ダンジョンズ&ドラゴンズ5版の職業一覧|D&Dのクラス・サブクラス

目次

ダンジョンズ&ドラゴンズ5版のクラス一覧

TRPGダンジョンズ&ドラゴンズ5版(D&D5e)では多くのクラス(職業)があり、さらに細かくサブクラスが存在します。サブクラスの選び方次第で自分が思ったようなキャラクターに近いものを作ることもできます。クラスはファイター・ウィザード・クレリック・ローグ・ウォーロック・ソーサラー・ドルイド・パラディン・バード・バーバリアン・モンク・レンジャー・アーティフィサーがあり、近接武器を振るって敵を倒す前衛型と遠距離攻撃や呪文攻撃の後衛型に分けることができます。しかし、サブクラスによっては後衛型でも接近戦をこなすこともできるため、現在ではあまり意識しない人もいます。クラスは破壊力で薙ぎ倒したい、手数で打ちのめしたい、パーティーを守りたい、ド派手な魔法を使いたい・・・といった戦闘時のロールプレイイメージで選ぶと良いでしょう。

また、D&Dではルールブックやサプリメントなどが多数あり、無料のベーシックルールでは「ファイター」「クレリック」「ウィザード」「ローグ」の4種でしたがプレイヤーズハンドブック以降、さまざまなソースブックが登場してクラスやサブクラスが追加されました。

略語は以下のサブクラスの説明で使用しています。なお、*がついている日本語版が出ていないサブクラスについては個人的な訳なので正式なものではありません。

また、こちらでサブクラスの人気調査をしています。是非ともご参加ください。

ファイター

戦士
ファイターは武器を扱う戦闘職の基本であり、攻守共に優れたクラスです。類型と戦闘スタイルを変えることでパーティー内での振る舞いを変えることができます。類型には「チャンピオン」「バトル・マスター」「エルドリッチ・ナイト」「アーケイン・アーチャー」「キャヴァリアー」「パープル・ドラゴン・ナイト」「エコーナイト」「サイウォリアー」「ルーンナイト」があります。どのような闘い方がしたいか、魔法効果が欲しいか、といったところで類型を決めると良いでしょう。

チャンピオン

PHB掲載:戦士の類型
チャンピオンは闘志型のファイターを指し、己の研ぎ澄ました肉体と厳しい訓練による戦闘技術を融合させた圧倒的な破壊力を持ちます。この戦士の類型のファイターは基本的なスタイルでの戦闘を行いますが、クリティカルヒットもしやすいので基本的な戦い方一つでも他を圧倒する力を持ちます。
チャンピオンの詳細

バトル・マスター

PHB掲載:戦士の類型
バトル・マスターは戦技の達人であり、さまざまな武勇の技を伝え残しています。この戦士の類型のファイターは戦闘技術だけでは無く、技の起源や理論、芸術性など幅広く習得しており、また次の世代へ受け継ぐように文字として残したりもします。それは秘伝の書であったり戦術指南書であったりと体系立てたものです。チャンピオンが一世一代の戦闘技術だとすれば、バトル・マスターは後世に受け継がれる戦闘技術といえます。
バトル・マスターのビルドはこちら
バトル・マスターの詳細

エルドリッチ・ナイト

PHB掲載:戦士の類型
エルドリッチ・ナイトは秘術騎士と呼ばれ、あらゆるファイターの戦闘技術と研究した魔法を組み合わせて戦うことができます。エルドリッチ・ナイトが使う魔法はウィザードの呪文似ており、力術と防御術中心に研究しています。高い戦闘能力で前線を維持しながら火力の高い魔法で広範囲にダメージを与えたり、防御呪文をうまく使い敵を食い止めて戦うことも可能です。
エルドリッチ・ナイトの詳細

アーケイン・アーチャー

XGE掲載:戦士の類型
アーケイン・アーチャーは射撃に魔法を込めて超自然的な効果を作り出すエルフ特有の弓術を学んだ戦士です。この戦士の類型のファイターは弓術と秘術をバランスよく学ぶことで体現できるようになりました。アーチャーというものの戦士であるため近接戦闘もこなすことができますが、最大限にパフォーマンスを引き出すのは戦闘スタイルで弓術を選ぶ事が必須と言えます。
アーケイン・アーチャーの詳細

キャヴァリアー

XGE掲載:戦士の類型
キャヴァリアーはいわゆる騎士であり、騎乗戦闘を得意としています。この戦士の類型のファイターは騎乗していなくても仲間を守り抜く戦闘力を持っています。多くは貴族社会で育ち、騎士としての所作を理解しています。また人を守る技術にも優れており、近衛として王侯貴族に仕えているもの多くいます。
キャヴァリアーの詳細

サムライ

XGE掲載:戦士の類型
サムライは文字通り侍であり、苛烈な攻撃を得意としています。この戦士の類型のファイターは己に厳しくして鍛え抜いた闘志を持ち、決意したことをやり通す強い意思を持ちます。主君に支えたりすることもあり武骨者ではなく、礼儀正しさも持ち合わせています。ひとたび戦場に出れば魂を燃やして敵を切り伏せ、目的達成のためには死を恐れません。
サムライの詳細

パープル・ドラゴン・ナイト(バナレット)

SCAG掲載:戦士の類型
パープル・ドラゴン・ナイト(紫竜騎士)はD&Dの世界のソードコーストから内陸側に入り、嵐角山脈を超えた先に存在するコアミア王国から来た戦士です。この戦士の類型のファイターは王家を守る誓いを立てており、国外へ踏み出して悪と戦います。その戦いの中で自ら勇気を示して周りのものへと勇気を吹き込むことができ、味方を屈強な一団へと変えます。
パープル・ドラゴン・ナイト(バナレット)の詳細

サイ・ウォーリアー*(Psi Warrior)

TCE掲載:戦士の類型
サイ・ウォーリアー(Psi warrior)は世界に多く存在するウィーヴを操らず、自身の内なる力を解き放ち魔法的な効果を具現することができる戦士です。この戦士の類型のファイターは訓練により超能力を磨き上げ、武器のダメージや自分自身に超能力を付与することができます。
サイウォーリアー(Psi Warrior)の詳細

ルーン・ナイト*(Rune Knight)

TCE掲載:戦士の類型
ルーン・ナイト(Rune Knight)は巨人が発端となって生まれた古代の習慣であるルーンを学んだ戦士です。この戦士の類型のファイターは神秘的な鍛冶職人にルーンを刻む技術を教わっています。そして賢者や巨人&からルーンを学んだり、洞窟などでルーンを発見したりして知識を得ています。ルーンの魔法により最大で超大型まで身体が大きくなります。
ルーン・ナイト(Rune Knight)の詳細

エコーナイト*(Echo Knight)

EGW掲載:戦士の類型
エコー・ナイト(Echo Knight)はエキサンドリア世界におけるデュナミスの魔法を学んだ戦士です。この戦士の類型のファイターはデュナミスの魔法により、実現していない時間の流れからエコー(谺)と呼ばれる自身の複製の影を呼び出して戦います。エコーは壊れ易い存在ですがいつでも呼び出すことができ、そこに実体があるように戦うことができます。
エコー・ナイト(Echo Knight)の詳細

ウィザード

戦闘魔術
ウィザードは世界に満ち溢れる「織(ウィーヴ)」を手繰り寄せ、編み、操ることに長けており、常に魔法を研究し続けるクラスです。呪文は「織」を成すためのもので、その力は強大であり破壊的なエネルギーを持っています。巨大な炎の壁を出現させたり、人を操ったり、姿を変えたりなど呪文には様々な効果があります。高レベルになればなるほど人智を超えた現象を巻き起こすこともできます。

秘術の学派は「幻術系統」「召喚術系統」「死霊術系統」「心術系統」「占術系統」「変成術系統」「防御術系統」「力術系統」「戦闘魔術」「ブレードシンガー」「魔法書士会(Order of Scribes)」「時間術系統(School of Chronurgy)」「重力術系統(School of Graviturgy)」があります。ウィザードがどの系統の呪文を強化したいか、呪文を使ってどのように立ち回りたいかで選ぶと良いでしょう。

幻術系統

PHB掲載:秘術の学派
感覚を狂わせ、精神を惑わし、賢人をも欺く魔術をメインで学びます。幻術を巧みに扱うウィザードである「幻術師」は常にその魔術を研究しており、幻術師が生み出す幻影は存在しないものを実在するように見せることができます。幻術は呪文を使って人を楽しませるものもいれば、自分自身のために悪用するものもいます。レベルが上がり高位の幻術がつかえるようになると、他の人の夢の中に入ったり、幻の馬に乗ったり、幻を具現化させたりすることが可能です。
幻術系統の詳細

召喚術系統

PHB掲載:秘術の学派
召喚術とは何もないところに忽然と物体や生物を生み出すことができる魔法であり、召喚術師と呼ばれるウィザードは日々その呪文の研究をしています。多くのゲームに召喚師という職業が出てきますが、その召喚師のように契約した召喚獣を呼び出すといったものではありません。実際には呼び出して戦わせることも呪文もありますが、本質は何もないところに何かを出す(生み出す)こと長けています。強力な召喚術になれば異次元とを繋ぐ門を開いたり、それなりの代償をもとに運命を変えるようなことまで可能になります。
召喚術系統の詳細

死霊術系統

PHB掲載:秘術の学派
死霊術とは宇宙の生と死、そして死せざるしを研究している学派です。死霊術はあらゆる生き物に自律行動能力を与えるエネルギーの操作を学びます。この研究を行うウィザードのことを死霊術士(ネクロマンサー)と呼びます。死霊術士は相手の生命体を破壊した際にエネルギーを抜き取る方法を学び魔力に変えます。一般的に死霊術士は死とゆかり深い存在と思われており、概ね恐ろしい存在、邪悪な魔法使いと思われています。事実、ほとんどの社会において死体を操るという行為は禁忌をされています。
死霊術系統の詳細

心術系統

PHB掲載:秘術の学派
心術とは他の人やモンスターを魔法によって正気を失わせ欺くことができます。心術を得意とするウィザードは心術士と呼ばれています。幻術が幻を見せて感覚を惑わすのに対し、心術は直接心に影響を及ぼし魅了します。魅了されたものは心術士に心酔してしまい、心術士によって操られやすくなります。魅了に長けている呪文の性質上、心術はペテンや詐欺などにも使われるほかに組織の頂点などに立つものも得意としています。
心術系統の詳細

占術系統

PHB掲載:秘術の学派
占術とは万事を明らかにみてとるために時間と空間と意識に呪文を用いてアクセスするものです。洞察、遠見、超自然的知識、予見、これらの呪文を研究し駆使することで過去・現在・未来の断片を知ることができます。そしてこの呪文を専門とするウィザードを占術士と呼びます。俗っぽい表現をすれば占い師です。占術との相性が高く、事前にダイスの目を用意したり占術使用時に呪文スロットを回復したりできます。
占術系統の詳細

変成術系統

PHB掲載:秘術の学派
変成術とはエネルギーと物質を変化を学び、存在する万物の形状を変えることができます。時には銅を銀に、人を蛙にと変化させるようなことをしたりすることもありますが、多くは真面目に研究をしています。この呪文を専門とするウィザードを変成術士と呼びます。変成術との相性が高く、呪文スロットを使わず変身したり、魔法効果を持つ石を作り出すことができます。
変成術系統の詳細

防御術系統

PHB掲載:秘術の学派
防御術系統とは防ぎ、打ち払い、守る魔術に重きをおく系統であり、災いをなす霊を払い、秘密を守りたい場所への魔の手を防ぎ、異次元へのポータルを閉めるといったときに活躍します。その防御術を使いこなすウィザードを人は防御術士と呼びます。防御術との相性が高く、防御術のついでに防壁を作り出すことができます。
防御術系統の詳細

力術系統

PHB掲載:秘術の学派
力術系統とは強力な元素的効果、極寒や業火、轟雷、紫電、強酸などを作り出す魔法を学びます。これらは膨大なエネルギーを持ち、破壊においては圧倒的な威力となります。そのため遠距離攻撃ができる兵力として期待されています。この力術を使いこなすウィザードを人は力術士と呼びます。初心者がウィザードをやる上で一番ロールプレイがしやすい学派と言えます。力術との相性が高く、力術呪文のダメージの増加や範囲攻撃呪文で味方を巻き込まないように操作することができます。
力術系統の詳細

戦闘魔術

XGE掲載:秘術の学派
戦闘魔術とはいかに戦闘に特化して速やかに敵を倒すかを考えているため力術と防御術の原則を混ぜ合わせたものを研究しています。この戦闘魔術を学ぶウィザードを人は戦闘魔道士と呼びます。戦闘魔道士は鋼の武器や防具よりも魔法が優れていると考えており、その鋭い戦術眼で優位を勝ち取ることもできます。力術と防御術との相性が良く、ACやセーヴのボーナスを得たり、イニシアチヴロールにボーナスを得たり、ディスペルマジックやカウンターマジックで消えゆく魔力を溜め込み、その魔力を呪文の追加ダメージとして使うことができます。
戦闘魔術の詳細

ブレードシンガー

SCAG掲載、TCE掲載:秘術の学派
ブレードシンガーとは「刃の歌を歌う者」という意味のサブクラスです。この学派のウィザードはエルフの秘術魔法の中で発達した剣術を修得しています。精密で優雅な動きの中で敵の攻撃を逸らし、魔法を用いながらおそるべき攻撃と巧みな防御を行うことができます。バードのように歌で呪文を発動させ、追加攻撃も繰り出すことができるくらい近接戦闘をこなすことができます。
ブレードシンガーの詳細

魔法書士会*(Order of Scribes)

TCE掲載:秘術の学派
魔法書士会(Order of the scribes)とは通常の学派とは異なります。この書士会のウィザードは魔法の発見を記録し、魔法が繁栄するように残していきます。多くのウィザードは呪文書を大切にしますが、書士会のウィザードは呪文書に秘められた力を目覚めさせ、その力を使いこなします。目覚めた呪文書を使い、自分用の強力なスクロールを作成することができます。また効率よくダメージを与えるようにダメージ種別を書き換えることができます。
魔法書士会*(Order of Scribes)の詳細

時間術系統*(School of Chronurgy)

EGW掲載:秘術の学派
時間術系統(School of Chronugy)とは時間に関する魔法を研究する学派です。この学派のウィザードは時間と空間を曲げることができるデュナミスのエネルギーを使い、熟練したミュージシャンが楽器を演奏するのと同じくらい巧みに時間の流れを曲げることができ、瞬く間に自分自身とその仲間にメリットをもたらし、敵にはデメリットをもたらすことができます。呪文をビーズに封じアイテム化することもできます。
時間術系統*(School of Chronurgy)の詳細

重力術系統*(School of Graviturgy)

EGW掲載:秘術の学派
重力術系統(School of Graviturgy)とは重力に関する魔法を研究する学派です。この学派のウィザードは万物を引っ張り合う力を操ろうとし、重力の秘技はその暴力的な力で敵に不利益を与えることができます。超能力の念力のようなに力を加えるものではなく、物体間に存在する引き合う力を思う形で操ることができます。
重力術系統*(School of Graviturgy)の詳細

ルーンクラフター*(Runecrafter)

UA:秘術の学派
ルーンクラフター*(Runecrafter)とは明かされた秘密(Unearthed Arcana)として公開されたサブクラスで、ルーンを操る魔法を研究する学派です。この学派のウィザードはルーンの古の力を通して呪文の発動を強化します。その伝統は昔の巨人のルーン術士が起源ですが、ルーンクラフトの魔法はさまざまな世界の無数の言語や実践する者を覆い尽くすように広がっています。多くのルーンクラフターのルーンは呪文書と同じくらいに独特で個人的なものです。
ルーンクラフター*(Runecrafter)の詳細

クレリック

信仰の領域
クレリックは「聖職者」という意味で、宗教上の聖職に就いている人や (宗教的に)人々を導き、教える役割を果たしている人のことを言います。 D&Dにおいてもクレリックは神に支えており、信仰する神の影響力の範囲から力を授かり、呪文や特徴として使用しています。また回復だけではなく近接戦闘をこなす戦闘力も持っています。

信仰の領域は「欺きの領域」「嵐の領域」「戦の領域」「自然の領域」「生命の領域」「知識の領域」「光の領域」「鍛治の領域」「墓場の領域」「秘術の領域」「秩序の領域」「平和の領域」「黄昏の領域」があります。前線で戦う戦闘力を求めるか、後方支援で立ち回るか、またはどのような神に仕えたいかを決めると領域も選びやすくなります。なお「死の領域」は悪役用のサブクラスです。

欺きの領域

PHB掲載:信仰の領域
欺きの神々を信仰し、泥棒などの犯罪者や反乱者、解放者など秩序や権力に挑戦し続ける人々を受け入れます。幻影を見せたり隠れたりすることを得意とします。
欺きの領域の詳細

嵐の領域

PHB掲載:信仰の領域
嵐の神々を信仰し、雷霆を持ち速やかな裁きを下し、人々に畏怖を起こさせ、正しい道へと進ませます。電撃の加護があり高い戦闘力を持ちます。
嵐の領域の詳細

戦の領域

PHB掲載:信仰の領域
戦の神々を信仰し、破壊や略奪、征服と支配など戦のさまざまな振る舞いを許容します。戦場での加護があり、ボーナスアクションで追加攻撃をしたりと高い攻撃力と味方の攻撃に祝福を与えることができます。
戦の領域の詳細

自然の領域

PHB掲載:信仰の領域
自然の神々を信仰し、自然を守り、森を汚す邪悪な怪物を狩り、良い収穫を得られるよう祝福を与えます。動植物を魅了し、元素に関するダメージを緩和します。
自然の領域の詳細

生命の領域

PHB掲載:信仰の領域
生命の神々を信仰し、活力と健康を重んじ、怪我人を癒し、死の勢力を打ち払います。クレリックの中で一番高い回復力を誇りながら前線でも戦えます。
生命の領域の詳細

知識の領域

PHB掲載:信仰の領域
知識の神々を信仰し、秘密の知識を学び、古い書物を集め、実用的な知識を広めます。様々な知識に触れることができ、相手の心を読み解いたり過去の出来事を知ることができます。
知識の領域の詳細

光の領域

PHB掲載:信仰の領域
光の神々を信仰し、輝きに満ち物を見通す眼力を持ち、嘘を暴き闇を打ち払います。閃光を放ち目眩しをしたり、闇を打ち払う光でダメージを与えることができます。
光の領域の詳細

鍛治の領域

XGE掲載:信仰の領域
鍛治の神々を信仰し、闇の勢力に負けた物体を探し、オークに襲われた鉱山を解放し、強力な魔法のアイテムを作成するために必要な珍しい不思議な材料を発見します。火の加護を受けており、装着する重装鎧の効果を高め、武器や鎧を強化することができます。
鍛治の領域の詳細

墓場の領域

XGE掲載:信仰の領域
墓場の神々を信仰し、落ち着きのない霊を休ませ、彼らが見つけた場所でアンデッドを破壊し、死にゆく生き物の苦しみを和らげようとします。死にゆく状態を踏みとどまらせたり、呪いを与えて脆弱性を持たせたり、クリティカルヒットを無かったことにできます。
墓場の領域の詳細

秘術の領域

SCAG掲載:信仰の領域
秘術の領域(Arcana Domain)とは学問と秘術の力が融合するように知識を求めるクレリックのサブクラスです。この神々を崇めるクレリックは世界に魔法を力を保ち、広めることを目的としています。また魔法の才能ある者をしかるべき師匠のもとで修行ができるように取り計らうこともあります。特にソード・コーストではミストラ信仰が広くあり、魔法を使うものや魔法に近い仕事をする者にも多くの信仰しています。
秘術の領域の詳細

死の領域

DMG掲載:信仰の領域
死の神々を信仰し、死を引き起こす力とアンデッドの生き物を生み出す負のエネルギーに関係しています。死霊ダメージを与える能力が高く、抵抗を無視することができます。悪役用のサブクラスであり、プレイヤーには向いていません。

秩序の領域*(Order Domain)

TCE掲載、GGR掲載:信仰の領域
秩序の領域(Order Domain)とは、社会を統治する法律や制度、哲学への信仰心だけではなく規律を表す神々が影響を及ぼす領域です。この神々を崇めるクレリックは巧妙に作成された法律が合法的な階級を制定し、法律によって主導するために選ばれた者に従わなければならないと信じています。選ばれた者は全力を尽くす必要があり、もし率いるものが法律を守っていなければ交代することになります。
秩序の領域*(Order Domain)の詳細

平和の領域*(Peace Domain)

TCE掲載:信仰の領域
平和の領域(Peace Domain)とは生と死の境界線を見守っている神々が影響を及ぼす領域です。この神々を崇めるクレリックはしばしば紛争で仲裁を求められます。またクレリックの与える祝福は人々を引き寄せ、お互いの重荷を背負うのを助け、魔法は平和の道のために戦うように駆り立てられる人々を助けます。作り出す絆を持つことで仲間同士で助け合うことができます。
平和の領域*(Peace Domain)の詳細

黄昏の領域*(Twilight Domain)

TCE掲載:信仰の領域
黄昏の領域(twilight Domain)とは昼から夜へ移りゆく時に現れる薄暗い黄昏の時間に人々に穏やかな安らぎや喜びを与える神々が影響を及ぼす領域です。この神々を崇めるクレリックは休息を求める人々に安らぎをもたらし、足を踏み入れた薄暗い球体が恐怖ではなく快適であることをによって中に入った者を守ることができます。作り出す薄暗い聖域は中に入る者を守ります。
黄昏の領域*(Twilight Domain)の詳細

運命の領域*(Fate Domain)

UA:信仰の領域
運命の領域(Fate Domain)とは運命を司る神々が影響を及ぼす領域です。運命の神々は未来を認識し、死すべき者の選択によってその者たちを運命に向かって進ませます。一部の神々は運命は将来を事前に定めたものと見なしますが、他の神々は多元宇宙を無限の可能性の場所として理解しています。この神々を崇めるクレリックは時々運命の神から直接ビジョンを受け取り、未来のつかの間の前兆を受け取ります。そして信じがたい知識を仲間と共有し、敵の運命を予言します。
運命の領域*(Fate Domain)の詳細

ローグ

ローグ
ローグは戦闘では急所を狙う狡猾な戦い方をし、それと同じくらいに様々なの技術の研鑽に励んでいます。ローグは「ならず者」のことで、で手に負えない者、素行の悪い者、ごろつき、無頼漢(ぶらいかん)、荒くれ者(あらくれもの)といった意味です。どちらかというと多くは悪事に手を染めていますが、その技術を生かして真っ当に生活しているものもいます。

ローグの類型は「シーフ」「アサシン」「アーケイン・トリックスター」「インクィジティヴ」「スカウト」「スワッシュバックラー」「マスターマインド」「ファントム」「ソウルナイフ」があります。どのような形で機動性を活かして戦うか、魔法を使うのか、などを考えて類型を選ぶと良いでしょう。

シーフ

PHB掲載:ローグの類型
シーフ(Thief)とは盗人という意味で俊敏性と隠密性に優れたローグのサブクラスです。この類型のローグは強盗やスリ、山賊などの犯罪者も多く含まれますが、トレジャーハンターや冒険家、ダンジョン探検家なども存在します。この人たちは古代の廃墟を探検したり読み慣れぬ言語を読み、使い慣れないアイテムを使うことができます。
シーフの詳細

アサシン

PHB掲載:ローグの類型
アサシン(Assassin)とは暗殺者という意味で隠密性と暗殺術に優れたローグのサブクラスです。この類型のローグは殺し屋のほかに間者や賞金稼ぎ、神の敵を打ち倒すために選ばれた僧侶も存在します。隠密行動や変装によりターゲットに近づき、毒物を使用するなど誰が殺したかわからないよう敵を排除します。
アサシンの詳細

アーケイン・トリックスター

PHB掲載:ローグの類型
アーケイン・トリックスター(Arcane Trickster)とは秘術使いのいたずらものという意味で俊敏性と隠密性を魔法でさらに強化しようと心術や幻術を学ぶローグのサブクラスです。この類型のローグはスリや強盗のほか道化や悪戯者、冒険者にも存在します。心術や幻術は隠密行動を取りやすくするために使え、隠密状態であれば急所攻撃のほか呪文に対するセーヴィングスローに不利を与えることができます。また見えないメイジハンドは使い方によっては隠密行動をしやすいように陽動にも使うことができます。
アーケイン・トリックスターの詳細

インクィジティヴ

XGE掲載:ローグの類型
インクィジティヴ(Inquisitive)とは探り屋という意味で高い隠密への理解から秘密の看破に優れたローグのサブクラスです。この類型のローグは名探偵のようにどんな些細なものも見逃さない洞察力と高い分析力を持ち、大衆に紛れ込んでいるモンスターを見つけ退治することを得意としています。隠密や幻を見抜く眼を持つため、隠密を得意とするローグや幻術を得意とする者にとっては天敵とも言えます。
インクィジティヴの詳細

スカウト

XGE掲載:ローグの類型
スカウト(scout)とは斥候という意味で機動力と隠密性に優れたローグのサブクラスです。この類型のローグは僻地での隠密と生存に優れており、野外探索で仲間達より先を進む斥候として活躍しています。集団戦闘においてもグループの目や耳といった位置付けが多く、機動力を武器に先手を打つことがあります。1人で立ち回って敵を倒すのではなく仲間と連携して狙いを定めるほうが良いでしょう。
スカウトの詳細

スワッシュバックラー

XGE掲載、SCAG掲載:ローグの類型
スワッシュバックラー(Swashbuckler)とは活劇剣士という意味で華麗な身のこなしで戦うローグのサブクラスです。この類型のローグは剣術の鍛錬に努め、速度と洗練と魅力を同じように使います。当たれば大ダメージを与える重戦士のような戦い方はせず、剣舞のような身のこなしで剣術のキレの良さで戦います。軽剣士や海賊などはこのサブクラスに含まれます。
スワッシュバックラーの詳細

マスターマインド

XGE掲載、SCAG掲載:ローグの類型
マスターマインド(mastermind)とは心を操る達人という意味で言葉巧みに人を操ったりするローグのサブクラスです。この類型のローグは通常のローグのように戦闘はできますが言葉巧みに人を操り間接的に援護することを得意とします。スパイや宮廷に仕える者、策略家などはこの類型に属します。人の秘密や与えた恩義を武器に人を動かすことを得意としており、発する言葉はナイフや毒のように武器と化し、影響力を発揮します。ただ言葉が武器といってもバードやブレードシンガーのように直接的なものではなく、間接的に人を動かす動機として巧みに言葉を操ります。また心術呪文で魅了するわけでもなく、ペテンや説得の技術によるものです。
マスターマインドの詳細

ファントム*(Phantom)

TCE掲載:ローグの類型
ファントム(Phantom)とは死にゆく者の魂を捉え利用するローグのサブクラスです。この類型のローグは死の領域に足を踏み入れたものであり、霊と独特な絆を持ちます。ファントムの近くで亡くなった者の魂をネクロマンサーのように手に手繰り寄せることで装身具として霊を留めておくことができます。これは一見すると死を冒涜し地えるようにも見えます。霊はファントムの求めに応じてさまざまな手助けを行い、ファントムは魂を解放していきます。
ファントムの詳細

ソウルナイフ*(Soulknife)

TCE掲載:ローグの類型
ソウルナイフ(Soulknife)とは自身の中で目覚めた超能力を使うローグのサブクラスです。この類型のローグは自身に秘められた超能力に目覚め、ローグとしての働きをするためにその力を注ぎます。この超能力はソウルナイフが物理的や精神的な障害を切り抜け、相手の心に忍び込み一撃を与えることを可能にします。
ソウルナイフの詳細

ウォーロック

ウォーロック
ウォーロックはプレイヤーズハンドブックにあるクラスで、この世の存在ではない何かと契約することで力を得ることができます。この契約相手は魔界のものであったり上位の妖精であったりとさまざまであり、契約によってウォーロックが得ることができる力が変わります。ウォーロックは契約によりウォーロック呪文を習得することができ、それとは別に呪文のような効果がある妖術を使うこともできます。

この世ならぬ契約相手は「アーチフェイ」「フィーンド」「グレート・オールド・ワン」「セレスチャル」「ヘクスブレード」「アンダイイング」「ファゾムレス*(Fathomless)」「ジンニー*(Genie)」「アンデッド*(Undead)」があります。ウォーロックがどのようなロールプレイをするか、またどのような力を受け入れているかを考えて契約相手を選ぶと良いでしょう。

アーチフェイ

PHB掲載:この世ならぬ契約相手
アーチフェイ(ArchFey)とは別次元であるフェイワイルドの存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックはフェイワイルドと繋がりがある妖精の渡瀬に足を踏み入れ、フェイワイルドに存在するフェイの貴族であるアーチフェイ(ティタニアやオベロンなど)と取引をして力を得ています。
アーチフェイの詳細

フィーンド

PHB掲載:この世ならぬ契約相手
フィーンド(Fiend)とは下方次元界の存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは本当は自分が誰と契約をしているかを知らないことがあります。基本的にフィーンドは邪悪な意図を持つ存在で、契約するウォーロックには万物の破壊や汚染を望んでいます。しかし、ウォーロック自身が忠実で破壊的な欲求を抱えて実行しているのではなく、その意図に反している場合もあります。
フィーンドの詳細

グレート・オールド・ワン

PHB掲載:この世ならぬ契約相手
この世ならぬ契約相手であるグレート・オールド・ワン(Great Old One)とは彼方の領域の存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックはグレート・オールド・ワンと接触するために悍ましい儀式をしたかグレート・オールド・ワンに引かれて夢の中で触れるかをしています。彼方の領域とは多元宇宙を超えた空間にあり、そこで棲息する存在はあまりにも異質であるため、普通に受け入れた者は精神を害すると言われています。
グレート・オールド・ワンの詳細

セレスチャル

XGE掲載:この世ならぬ契約相手
セレスチャル(Celestial)とは上方次元界の存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは自分の振る舞いや信念も天の力との繋がりにより影響を受けます。アンデッドを根絶し、フィーンドを退治し、罪なき人を守るといった衝動に駆られることもあります。
セレスチャルの詳細

ヘクスブレード

XGE掲載:この世ならぬ契約相手
ヘクスブレード(Hexblade)とはシャドウフェルの謎めいた存在の魔剣であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは影の物質で作られて知性のある魔剣から魔法の力を授かります。そして多くのウォーロックはその力を用いて魔剣の模造品を生み出しています。最初に影の魔法を注入して魔剣ブラックレイザーを作成したのはシャドウフェルの神秘的な存在であるレイブン・クイーンであり、多元宇宙に数多に存在するへクスブレードを通してウォーロックに力を与えているとされています。
へクスブレードの詳細

アンダイイング

SCAG掲載:この世ならぬ契約相手
アンダイイング(Undying)とは死を超越した存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは死を超越するためにさまざまな能力を得ることができ、生命を維持するための機能が不要になります。それは仙人のようなもので、病気や老衰による自然死はないと言えるでしょう。死に関連するサブクラスのためダークな印象を持たれがちですが、アンデッドのようなものではない「寿命が遥かに伸びて簡単には死なない」生きている存在です。
アンダイイングの詳細

ファゾムレス*(Fathomless)

TCE掲載:この世ならぬ契約相手
ファゾムレス(Fathomless)とは深淵の存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックはファゾムレスを信仰する教団に生まれたか船が沈み溺死する際に生きる機会を与えられ契約を結んだかもしれません。契約理由はなんであれ深海の未知の存在に呼ばれています。
ファゾムレス*(Fathomless)の詳細

ジンニー*(The Genie)

TCE掲載:この世ならぬ契約相手
ジンニー(Genie)とは元素界の高貴なる存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは傲慢で小さな神に匹敵する高貴なるジンニーの何かの動機により力を分け与えられています。高貴なるジンニーは死にゆく者の運命を変えることに喜びを感じており、隷属者にジンニーを結びつけ、すぐに契約するように手を伸ばしています。
ジンニー*(The Genie)の詳細

アンデッド*(Undead)

VRGR掲載:この世ならぬ契約相手
死のない、または生死の流れに逆らう古代のアンデッド。恐怖の姿に変身し、hp0時に爆発して死霊ダメージを与えることができます。

ソーサラー

ソーサラーは魔法職の一つで内なる力を解放していくことで魔法の力を得ることができます。そのうちなる力とは魔力の起源であり、その自分に生まれながらに備わった魔力がどこからきたのものか、未知の何かに授けられたのかは様々です。この資質を持つものは珍しいためソーサラー自体も珍しい存在と言えます。天性の素質を持つ魔法使いをロールプレイしたいのであればソーサラーとなるでしょう。

魔力の起源は「竜の血脈」「荒ぶる魔法」「嵐の魔法」「影の魔法」「神の魂」「精神異常*(Aberrant Mind)」「機械仕掛けの魂*(Clockwork Soul)」があり、魔力の起源選びはどのようなロールプレイがしたいか、またはソーサラーがどのような生い立ちであったかバックボーンを決めると選びやすいでしょう。

竜の血脈

PHB掲載:魔力の起源
竜の血脈(Draconic Bloodline)とは自分の血に竜の魔法が混じっていることで魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは竜と取引をした偉大なソーサラーの子孫であったり、竜の子と言われたソーサラーを祖先に持つとされています。祖先の竜の血はソーサラーに竜の肉体の能力の一部を与え、また唱える呪文のダメージにも影響を与えます。
竜の血脈の詳細

荒ぶる魔法

PHB掲載:魔力の起源
荒ぶる魔法(Wild Magic)とは宇宙の秩序に潜む混沌からの魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは体内には混沌の魔法が渦巻いており、呪文を発動させる時にその混沌が放出されることがります。これはソーサラーの起源の影響によるものであり、次元ポータルを通じて外方次元界のリンボや彼方の領域にある混沌の何かしらの純粋な魔力にさらされたり、強力なフェイの祝福やデーモンの烙印を受けたりしているためです。
荒ぶる魔法の詳細

嵐の魔法

XGE掲載、SCAG掲載:魔力の起源
嵐の魔法(Storm Sorcery)とは風の元素から来ている魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは大豪雨のために死にかけた際に力を授かったり、風が激しい日に生まれたりと命の輝く瞬間に何かしらの風の影響を受けています。またジンのような風の属性を持つ生物の影響かもしれません。嵐の魔法を持つことによってソーサラーは周囲の風や天候を操り、海の脅威を退けるので船乗りの中でとても重宝されています。
嵐の魔法の詳細

影の魔法

XGE掲載:魔力の起源
影の魔法(Shadow Magic)とはシャドウフェルから来ている魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは祖先が影の世界の影響していたり、自身がシャドウフェルの禍々しいエネルギーにさらされて変化していたりします。魂に染み付いた闇のエネルギーはソーサラーの身体に変化を与え、生命の輝きが弱っているように見えます。
影の魔法の詳細

神の魂

XGE掲載:魔力の起源
神の魂(Divine Soul)とは自身の魂の中で光る神の力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは祖先が天使などの神的存在との血縁関係であったり、神から何かしら受けている影響力が魔力の源かもしれません。また信仰魔法の受け皿として生を受けたのかもしれません。この神の魂のソーサラーは人を惹きつける魅力を持ち、信仰の対象の力を使うことができることから、宗教組織に敵対視されることもあります。クレリック呪文を修得できます。
神の魂の詳細

精神異常*(Aberrant Mind)

TCE掲載:魔力の起源
精神異常(Aberrant Mind)とは周りが精神異常と思われるような事柄から受ける超能力を起源とするソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは異なる存在の影響から心の周りに巻きつき超能力を得ています。この力は他の人の心に触れたり、多元宇宙の魔法のエネルギーを制御し、自分の周りの世界を変えることができます。
精神異常*(Aberrant Mind)の詳細

時計仕掛けの魂*(Clockwork Soul)

TCE掲載:魔力の起源
時計仕掛けの魂(Clockwork Soul)とは絶対的な秩序の世界との繋がりから得られる力を起源とするソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは涅槃境であるメカヌスのように生じた寸分の狂いもない領域で秩序の存在の策略に巻き込まれたことで、秩序の力を手に入れています。秩序の力は自分や仲間のマイナス面を打ち消すことができるので、パーティーの支援に向いています。
時計仕掛けの魂*(Clockwork Soul)の詳細

月の魔法*(Lunar Magic)

UA:魔力の起源
月の魔法(Lunar Magic)とは月の神の影響や月の満ち欠けの秘術による魔力を起源に持つソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは自身または先祖が世界の月の魔法にさらされてことでその魔力を手に入れています。選んだ月の満ち欠けにより特徴の効果が変わり、呪文修正のコストを抑えることもできます。
月の魔法*(Lunar Magic)の詳細

バード

バードの楽派
バードは歌や話術の名人であり、歌や言葉に含まれる魔法を巧みに操ることができます。また音楽は想像の言葉であるこだまを掴み、歌である呪文にはこだまが織り込まれているものと言われています。戦場で楽器を鳴らし、歌で影響を与える姿は異質に見えますが、バード呪文により発せられるものはウィザードやクレリックの呪文と同様の効果を発揮することができます。

バードの楽派は「知の楽派」「勇の楽派」「剣の楽派」「ささやきの楽派」「惑わしの楽派」「創造の楽派(College of Creation)」「雄弁の楽派(College of Eloquence)」「霊の楽派(College of Spirits)」があります。楽派なパーティー内での振る舞いや積極的に戦う、支援に徹底するなど戦い方を決めると選びやすいでしょう。

知の楽派

PHB掲載:バードの楽派
知の楽派はもともとCollege of Loreであり、バードの中で特に物語や伝承、民話などの知識に秀でています。その知識は学問の本に限らずから農民の間に伝わる伝承からも知識のかけらを拾い集めます。この楽派のバードはどこで歌おうが惜しみなく真実を歌い、聴衆に魔法をかけます。歌に興奮した聴衆には心にこれまで信じていたものが本物なのだろうか?という疑問を植え付けられることもあります。世渡り上手ではありませんが真実を語る正直者です。
知の楽派の詳細

勇の楽派

PHB掲載:バードの楽派
勇の楽派はもともとCollege of Valorであり、バードの中で特に勇気に満ち溢れた英雄たちの偉業の知識に秀でています。この楽派のバードは英雄が成し遂げる偉大な出来事を目撃するために世界を旅し、この世からその業績が消え去らないよう歌にして広めています。また自分達の声援で、かつての英雄に劣らぬ功績を上げることができるよう勇気あるものたちを支援します。
勇の楽派の詳細

剣の楽派

XGE掲載:バードの楽派
剣の楽派はもともとCollege of Swordsであり、剣客や剣使いをあらわす「ブレード」という別称を持ちます。この楽派のバードは華麗で巧みな剣技を観客が楽しめるものにしており、剣を飲み込む曲芸から投げナイフでのジャグリング、流麗な剣舞を用いた模擬戦などをこなすことができます。表向きは芸人が多いですが、裏家業ではその技を生かして犯罪をしているものもいます。
剣の楽派の詳細

ささやきの楽派

XGE掲載:バードの楽派
ささやきの楽派はもともとCollege of Whispersであり、囁く言葉に闇の力を織り込み相手を恐怖で支配することができます。この楽派のバードは獲物の中に紛れ込み、バードとしての知識と魔法を活用して他者の秘密を暴き、脅しのネタにしています。そのためバードの中での評判は最悪の楽派であり、公にささやきの楽派ということはなく正体を隠しています。ただし、全員が全員悪どいことをしているのではなく、悪人を始末するためにそ秘密を掴もうとしているバードもいるでしょう。
ささやきの楽派の詳細

惑わしの楽派

XGE掲載:バードの楽派
惑わしの楽派はもともとCollege of Glamourであり、魔法によって他者の心を喜ばせ心を掴み取るすることができます。この楽派のバードはフェイワイルドで技術を磨いたり、その住人であるフェイに師事していたりおり、観客を魅惑する技術に長けています。その素晴らしい芸と雄弁な歌や言葉は荒れ狂うドラゴンですら落ち着かせることができ、周囲の人々に畏れと恐怖を抱かれることもあります。魅力的な装いを纏うことでその姿で相手を魅了できます。
惑わしの楽派の詳細

創造の楽派*(College of Creation)

TCE掲載:バードの楽派
創造の楽派(College of Creation)は、歌や演奏、踊りで物体を作り出すことができます。この楽派のバードは宇宙は神や始祖の竜の創造物である芸術作品と信じています。その創造的な働きは今でも鳴り響き続ける旋律に含まれ、「創造の歌」として知られており、バードはその歌詞や音楽、踊りを通して歌を引き出しています。
創造の楽派の詳細

雄弁の楽派*(College of Eloquence)

TCE掲載:バードの楽派
雄弁の楽派(College of Eloquence)は、言葉巧みに相手を打ち負かす弁論の力を持っています。この楽派のバードは説得の技術を高度な芸術まで昇華し、理路整然と議論を重ねた内容は客観的真実を凌駕する力を持ちます。ただ説得が上手というものではななく、論理と演劇を組み合わせて行う議論の方法は疑いを持つ者や反対して批判する者を打ち負かし、観客の琴線に触れて感動させます。
雄弁の楽派の詳細

霊の楽派*(College of Spirits)

VRGR掲載:バードの楽派
霊の楽派(College of Sprits)は、霊の持つ力を利用することができます。この楽派のバードは伝説であったり、歴史上の人物であったり、架空の存在の力を引き出すことができます。降霊術のように蝋燭や水晶玉などオカルトに使う道具を用いて呼び出した霊はバードを通してその力を具現化させることができます。
霊の楽派*(College of Spirits)の詳細

バーバリアン

バーバリアン
バーバリアンは文明とは離れた環境で生活するのを好み、自分の本能である獣の部分を受け入れています。未開の地で暮らすバーバリアンは常に危険と隣り合わせであり、その危険を恐れない強い心と体を持っています。獰猛な本能はバーバリアンに激怒を通じて常人を超える力と強靭さを与えることができ、立ち塞がる脅威に立ち向かうことができます。

原始の道は「狂戦士の道」「トーテム戦士の道」「嵐の先触れの道」「信仰の熱狂者の道」「祖霊戦士の道」「バトルレイジャーの道」「荒ぶる魔法の道」「獣の道」があり、バーバリアンがどのようなロールプレイで突き進みたいのか、どのような加護を受けたいのかによって選べるでしょう。

狂戦士の道

PHB掲載:原始の道
狂戦士の道(Path of the Berserker)とは込み上げてくる激しい怒りを圧倒する暴力として周囲にもたらすバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは激怒が制御を狂乱へと変化させ、戦いの中にあっても怒りは歓喜へと変わり、その間は自分の無事など微塵も考えません。
狂戦士の道の詳細

トーテム戦士の道

PHB掲載、SCAG掲載:原始の道
トーテム戦士の道(Path of the Totem Warrior)とはトーテムの精霊の持つ超自然の力を受け入れているバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは動物の精霊を導き手や守り手、霊感を与えるものとして受け入れ、激怒とともに戦いで超自然的な力を発揮します。自然との同調が高くなると激怒とは違う形で精霊の力を授かります。SCAGで虎とヘラジカが追加されました。
トーテム戦士の道の詳細

嵐の先触れの道

XGE掲載:原始の道
嵐の先触れの道(Path of the Storm Herald)とは内なる怒りを激怒を通して原始の魔力に変えるバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは原始の魔力を自分を取り巻く嵐として放出することができます。この嵐は魔法的な力を持ち嵐の範囲内にあるもの全てに影響を与えます。ドルイドやレンジャーといった自然を守っている人たちとともに修行をすることもあり、高い戦闘能力を持ちます。修行の場には凍てつく荒野や灼熱の砂漠、嵐によりすべてが破壊された土地などを選ぶ者もいます。
嵐の先触れの道の詳細

信仰の熱狂者の道

XGE掲載:原始の道
信仰の熱狂者の道(Path of the Zealot)とは信仰により授かった神の力を激怒として神の勇ましき現れを見せるバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンの神は信徒に過酷な道を歩ませている神が多く、フォーゴトン・レルムの世界ではテンパス、グレイホークではヘクストアやエリヌルといった主に戦の領域の神々が多いです。信仰により戦場で生き抜く力を激怒で発揮することができます。
信仰の熱狂者の道の詳細

祖霊戦士の道

XGE掲載:原始の道
祖霊戦士の道(Path of the Ancestral Guardian)とは先祖の霊を敬い、大切にしているバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは「大昔の戦士は力ある霊として今も世界に留まり、生きている者を守り導いている」と信じ、激怒によって精霊をの世界と接触して守護祖霊に呼びかけることができます。守護祖霊を呼び出したバーバリアンは部族や仲間を守るために戦うのを得意としており、仲間に危険が及ぶ時にその力を発揮します。守護祖霊との繋がりを深めるために祖先の偉業を讃える見事なタトゥーを施します。
祖霊戦士の道の詳細

バトルレイジャーの道

SCAG掲載:原始の道
バトルレイジャーの道(Path of the Battlerager)とは戦の神に従い暴れ回るバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンはドワーフ語でクルドジャルグ(斧の馬鹿者)と呼ばれるバトルレイジャー(共闘士)と呼ばれており、棘だらけの嵩張る鎧を着て体当たりをして怒りをぶつけていきます。フォーゴトン・レルムを舞台とした世界ではドワーフに制限されたサブクラスですが、DMの判断で自由にして良いです。
バトルレイジャーの道の詳細

荒ぶる魔法の道*(Path of Wild Magic)

TCE掲載:原始の道
荒ぶる魔法の道(Path of the wild Magic)とは超常的な魔法の影響を受けたバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンはは美しく情熱的で世界に放射された魔法、特に荒ぶる魔法に影響を受けており変化しています。魔力で覆われたバーバリアンにはエルフ、ティーフリング、アアシマール、ジェナシがよく見受けられ、祖先の別世界の魔法を明らかにしようとしています。
荒ぶる魔法の道*(Path of Wild Magic)の詳細

獣の道*(Path of the Beast)

TCE掲載:原始の道
獣の道(Path of the Beast)とは何かしらの獣の要素が入っていて突き進むことができるバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは魂の中で燃えている獣性の火花から激しい怒りを引き出しています。獣性は激怒で爆発し、バーバリアンの肉体を変形させます。このようなバーバリアンは原始の魂が引き継がれたり、シェイプシフターの子孫だったりします。
獣の道*(Path of the Beast)の詳細

巨人の道*(Path of the Giant)

UA:原始の道
巨人の道(Path of the Giant)とは内なる怒りを激怒を通して巨人の力を引き出すバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは原始の力から巨人と部族の精霊の強さを引き出します。激怒は精霊の力でうねり、バーバリアンに原始の力の化身に変身するように体格の成長を引き起こします。激怒中バーバリアンは髪が白くなり、目が稲妻でパチパチと音を立てるを伝説のストーム・ジャイアントに後を辿るかもしれません。
巨人の道*(Path of the Giant)

パラディン

パラディン
パラディンは神や光の存在などに対して、「誓い」を立てることで恩恵を受けます。ただクレリックと異なるのはパラディンが信仰する対象が神だけではなく、「善」なる存在や大罪人への断罪といったものも信仰の対象になります。その尊い誓いからは恩恵のほかに「誓いへの献身」という制約を受けます。つまりパラディンは神や正義に身を尽くすクラスです。また長年戦闘技術を磨きながら病気や怪我したものを癒すことや、アンデッドなど悪しきものと相対する力を持っています。

聖なる誓いは「献身の誓い」「古きものとの誓い」「復讐の誓い」「救済の誓い」「救済の誓い」「覇道の誓い」「鎮護の誓い」「監視者の誓い」「栄光の誓い」があります。聖なる誓いはパラディンがどうありたいのか、正義を遂行したい、弱者救済をしたい、威風堂々でありたい、などロールプレイのイメージを固めると選びやすくなります。なお「誓いを破りし者」は悪役用のサブクラスです。

献身の誓い

PHB掲載:聖なる誓い
献身の誓い(Oath of Devotion)とは正義と徳と秩序において気高い振る舞いを目指すパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは理想を体現し、正義と偉大な善を求め、名誉をもって行動します。中には他者に同様の行動を求める傍迷惑なものもいますが、基本的には自分にも厳しい高い行動規範を持つ人物です。
献身の誓いの詳細

古き者との誓い

PHB掲載:聖なる誓い
古き者の誓い(Oath of the Ancients)とは光と闇の宇宙的闘争において光と運命を共にするパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは妖精騎士や緑の騎士、角の騎士とも呼ばれ、名誉や勇気や正義といったもののためというよりは、美しい世界や命を育む者を守るために戦います。また鎧や衣に育ちゆくものの象徴として葉や枝角や花などの印を入れて、自分が世界の命と光明を守るものと表しています。
古き者の詳細

復讐の誓い

PHB掲載:聖なる誓い
復讐の誓い(Oath of Vengeance)とは大罪人の処罰に一心を捧げるパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは復讐者、闇騎士とも呼ばれ、悪が人々を虐げる時や多くの民が神の意志に背く時、巨大な怪物が村々を踏み躙る時などその悪を断罪するために誓いを行います。そのため誓いの内容はバラバラです。正義は公共の者ではなく自分が果たすものであり、その正義を遂行するには自分が穢れることがあってもやり遂げます。
復讐の誓いの詳細

救済の誓い

XGE掲載:聖なる誓い
救済の誓い(Oath of Redemption)とは全ての人の救済を目指すパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは「悪い行いをするものでも改心の余地はある」という慈悲深くあり、だれもが正義の道を進むことができるという「救済」に誓いを立てています。困難な道を愚直に進み、他に取りうる手段がないない時しか暴力を使うことはありません。
救済の誓いの詳細

覇道の誓い

XGE掲載:聖なる誓い
覇道の誓い(Oath of Conquest)とは全ての人の救済を目指すパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは「圧制の騎士」や「鋼にものを言わすもの」と呼ばれており、混沌(カオス)を打ち破らなければならないと感じています。基本的には戦って栄光を勝ち取り敵を屈服させることに誓いを実行する「善にして秩序」ですが、中には「悪にして秩序」を表す「地獄騎士」も存在します。
覇道の誓いの詳細

鎮護の誓い

SCAG掲載:聖なる誓い
鎮護の誓い(Oath of the Crown)とは社会への奉仕の平和維持を目指すパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは国の精神、主権者への忠誠、法と統治の神への奉仕など、文明の理想に誓いを立てています。社会に奉仕することに専念し、特に、社会を結びつける公正な法律に専念します。このパラディンは壁の用心深い守護者であり、文明が築き上げてきたすべてのものを破壊する恐れのある野蛮の混沌とした潮流に立ち向かい、一般に守護者、模範、または歩哨として知られています。アライアンスは概ね「善にして秩序」でしょう。
鎮護の誓いの詳細

監視者の誓い*(Oath of the Watchers)

TCE掲載:聖なる誓い
監視者の誓い(Oath of the Watchers)とは異世界生物の捕食から死の領域を保護しているパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは異世界の脅威に対する究極の武器となるように、心、精神、および体を磨いています。また、異世界の力の影響を見つけることに常に警戒しており、疑わしいカルトに関する情報を収集するためにスパイと情報提供者のネットワークを確立することがよくあります。
監視者の誓い*(Oath of the Watchers)の詳細

栄光の誓い*(Oath of Glory)

TCE掲載:聖なる誓い
栄光の誓い(Oath of Glory)とは言葉で説くのではなく実際に行動を起こし、仲間と共に困難に向き合うパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは仲間が英雄的行為を通じて栄光を達成する運命にあると信じています。彼らは熱心に訓練し、仲間を励まし、運命が呼ばれるときにすべての準備ができているようにします。
栄光の誓い*(Oath of Glory)の詳細

誓いを破りし者(Oathbreaker)

DMG掲載:聖なる誓い
神聖な誓いを破って暗い野心を追求したり、邪悪な力に仕えたりするパラディン。悪役用のサブクラスであり、プレイヤーには向いていません。

ドルイド

ドルイドは土地土地に円環(コミュニティ)を形成し、大自然の力を享受する方法や古くから伝わる知識や知恵を共有します。もっとも自然を尊ぶことで、自然の神よりさまざまな力を授かります。根本的にクレリックと違うところは神殿や寺院で神を讃えるものではなく、古くからの教えを伝統として引き継いでいます。自然の神だけではなく、獣の神や地風火水といった元素の神を崇めることもあり、ドルイドの中には獣に姿を変えることができる者もいます。

ドルイドの円環は「土地の円環」「月の円環」「群導く者の円環」「夢の円環」「胞子の円環」「星の円環」「野火の円環」があります。ドルイドが自然界のどの知識と技術を得たのか、どのようなロールプレイがしたいのかを考えると円環を決めやすくなります。

土地の円環

PHB掲載:ドルイドの円環
土地の円環(Circle of the Land)とは古い知識と祭儀を口伝えに守り伝えるドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは聖なる木々の輪の中や環状列石の中で会合し、ドルイド語で囁くように語り合います。使う魔法は円環の神秘的な祭儀に招じ入れられた土地の影響を受けています。
土地の円環の詳細

月の円環

PHB掲載:ドルイドの円環
月の円環(Circle of the Moon)とは野生を守る苛烈な戦士としてのドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは満月のもとに集まり、新しい知らせの共有と警告を伝えます。また荒野を彷徨い続け、誰とも会わずに何週間も荒野にい続けることもあります。そして月が形を変えるように形を変え、ある時は鷲に変身し、またある時は熊になり侵入者を追い払います。
月の円環の詳細

群導く者の円環

XGE掲載:ドルイドの円環
群れ導く者の円環(Circle of the Shepherd)とは野獣やフェイの精霊と強く交わり、助けを乞うことが出来るドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは生きとし生けるもの全てには自然世界で果たすべき役割があると認め、特に自分の身を守ることができない野獣やフェイを守ることを重視しています。そのため「群れ導く者」と呼ばれており、その群れを脅威に晒す勢力と戦い、群れをよりよく守ろうと知識と力を求めています。
群れ導く者の円環

夢の円環

XGE掲載:ドルイドの円環
夢の円環(Circle of Dreams)とは善属性のフェイとのフェイワイルドとの繋がりが強いドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは自然世界を守ることでフェイと友誼を結び、世界を夢のような不思議で満たそうとします。夢の円環では魔法で傷を癒し、打ちひしがれた心を楽しませ、疲れたものが安らげる護りの領域を作り出すことができます。戦闘では積極的に戦う能力はありませんが、離れたところからでも可能な高い回復能力を持っているので後方支援で役立つことができます。
夢の円環の詳細

胞子の円環*(Circle of Spores)

TCE掲載:ドルイドの円環
胞子の円環(Circle of Spores)とはカビや菌類が命のない物質から豊かな命を作り出すという胞子の持つ力を引き出すドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドはアンデッドと複雑な関係を持っており、生と死と共にある不死について本質的に悪いと考えていません。ただ、生と死の自然のサイクルが最も健康的であると信じています。すべての生命を不死に置き換えようとするアンデッドや死にゆくことを拒否するアンデッドに対してはその存在を許しません。
胞子の円環*(Circle of Spores)の詳細

星の円環*(Circle of Stars)

TCE掲載:ドルイドの円環
星の円環(Circle of Stars)とは星座の中に隠された秘密を発見し宇宙の力を引き出すドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは巨石遺跡などから星座と星の世界への影響を記録しています。巨石遺跡はストーンサークル、ピラミッド、ペトログリフ、地下寺院の形をとり、伝承の謎めいた知識庫として機能します。星の円環のドルイドはこの謎めいた知識を使い星の力を引き出すことができます。
星の円環*(Circle of Stars)の詳細

野火の円環*(Circle of Wildfire)

TCE掲載:ドルイドの円環
野火の円環(Circle of Wildfire)とは森林火災などから破壊が創造の予兆であることを理解しているドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは破壊力と創造力の両方を宿す原始的な精霊と結びつき、ドルイドによって制御された炎を作り出して敵は燃やし、仲間には命を与えることを可能にします。召喚する野火の精霊の力をフル活用することで攻撃と回復をバランス良く行うことができます。
野火の円環*(Circle of Wildfire)の詳細

原始の円環*(Circle of the Primeval)

UA:ドルイドの円環
原始の円環(Circle of the Primeval)とは明かされた秘密(Unearthed Arcana)として公開されたサブクラスで、太古から存在する力を使うドルイドの円環です。この円環のドルイドは古くからの地球の記憶を利用することで、かつて巨人と並んで古代世界を支配していた巨大な生き物である原始の巨獣の精霊を召喚し、結び付くことができます。
原始の円環*(Circle of the Primeval)の詳細

モンク

モンクの門派
モンクは厳しい修行を行う修行僧を意味します。D&Dの世界にも僧院があり、モンクは僧院で瞑想と修行により自己完成を目指しています。俗世と一切関わらないようにしている者もいれば、なんらかの命令を受けて間者や刺客として働く者もいます。ただ多くのモンクは人との交流を避けることはなく、食べ物や物品と引き換えに力を貸すことがあります。

門派は「開手門」「暗影門」「四大門」「剣聖門」「酔拳門」「陽魂門」「長死門」「慈悲門(Way of Mercy)」「霊体門(Way of Astral-self)」「昇竜門(Way Of The Ascendant Dragon)」があり、門派選びには体内の気をどのような形で具現化させたいか、どのように立ち回りたいかを考えると良いでしょう。

開手門

PHB掲載:門派
開手門はもともとWay of Open Handと記されており、素手による攻撃を得意としている門派の僧院にあります。この門派のモンクはモンク武器を扱って戦うこともしますが、素手による攻撃を繰り出した時に気を操る技術を生かすことができます。また瞑想に入ることで自身を保護する境地へと達することもできる。モンクの門派の中ではバランスが良い門派と言えます。
開手門の詳細

暗影門

PHB掲載:門派
暗影門はもともとWay of Shadowと記されており、影に潜むことを得意としている門派の僧院にあります。この門派のモンクはニンジャやシャドウダンサーとも呼ばれており、薄暗い中での隠密行動を行う間者や刺客をすることもあります。基本的にはこの僧院は一族のもので成り立っており、その技や使命は氏族の秘密となっていたりします。また暗躍することに長けているため金銭で依頼を請ける盗賊ギルドのような役目を負う僧院もあります。
暗影門の詳細

四大門

PHB掲載:門派
四大門はもともとWay of four elementsと記されており、地・風・火・水の4大元素を気を通して操る門派です。この門派のモンクは気を集中させて四大元素をコントロールすることで自身の肉体の延長として使うことができます。操る元素はモンクによって様々であり、一つの元素に特化した者もいれば様々な元素を操る者もいます。
四大門の詳細

剣聖門

XGE掲載:門派
剣聖門はもともとWay of Kenseiと記されており、ひたすら武器の修行に明け暮れる門派です。この門派のモンクは武器を極めることで自分の体の延長のように武器を操ることができます。剣聖にとっての武器は書家の筆、画家の鉛筆と同じでどんな武器であれ武術の美と正確さを表す道具となります。
剣聖門の詳細

酔拳門

XGE掲載:門派
酔拳門はもともとWay of Drunken Masterと記されており、飲めば飲むほど強くなると言われる門派です。酔拳士と呼ばれるこの門派のモンクは酒を飲み酔っ払うことで見せる予測不能の動きを真似ることで相手を油断させ、攻撃を受け流して連打を浴びせます。酔っ払いの動きがたまたまヒットしたようにも見えるもののそこには磨き上げられた武術が存在します。
酔拳門の詳細

陽魂門

XGE掲載、SCAG掲載:門派
陽魂門はもともとWay of Sun Soulと記されており、自身に宿る気のエネルギーを光に変えて放出することができる門派です。この門派のモンクは瞑想によって得られた生き物の魂が放つエネルギーをさまざまな光や熱の形にして解き放ち、ダメージを与えることができます。長死門と対極にあります。
陽魂門の詳細

長死門

SCAG掲載:門派
長死門はもともとWay of Long Deathと記されており、死に際で発生する死のエネルギーを操ることができる門派です。この門派のモンクは死の意味と死に逝くプロセスに心奪われており、死を迎える瞬間を理解しようとしています。死についての深い理解はモンクの武術として恐るべき技を編み出しています。陽魂門と反対の門派です。
長死門の詳細

慈悲門*(Way of Mercy)

TCE掲載:門派
慈悲門はもともとWay of Mercyと記されており、死に際で発生する死のエネルギーを操ることができる門派です。この門派のモンクは困っている人に援助をもたらすために他人の生命力を操作することを学びます。傷ついた人たちを助ける慈悲を持ちますが、助けることができない時は慈悲を持って苦しみ終わらせることがあります。仮面は正体を隠すためであったり、生と死を司る顔のない存在になるためなどの理由があります。
慈悲門*(Way of Mercy)の詳細

霊己門*(Way of Astral-self)

TCE掲載:門派
霊己門はもともとWay of Astral Selfと記されており、正式な訳ではありません。この門派のモンクは自身の体は幻想であると信じており、モンクの気は真の自分(アストラル体)を表現するものとして考えています。一部の修道院は生徒を訓練して弱者や他の志願者を保護し、強大な者に奉仕する真の自分をどのように表現するかを教えています。
霊己門*(Way of Astral-self)の詳細

昇竜門*(Way Of The Ascendant Dragon)

FTD掲載:門派
昇竜門(Way Of The Ascendant Dragon)はドラゴンを模倣し、その力に共鳴したモンクです。この門派のモンクはドラゴンの力に共鳴するように精神を変化させ、竜の力引き出して自身をを強化し、仲間を守り、竜の翼で空を飛ぶことが出来るようになります。最終的には物質界の本質と精神的な統一を目指しています。
昇竜門*(Way Of The Ascendant Dragon)の詳細

レンジャー

レンジャーとは
レンジャーを一言であらわすと荒野の狩人です。普段は猟師や狩人、道案内などで生計を立てていますが、外から押し寄せる脅威に対して立ちはだかります。脅威はオークであったり巨人であったりドラゴンであったり怪物であったりと様々です。また自分の得意とする敵には追跡して排除しています。普段から厳しい荒野に身を置くため、高い戦闘技術と隠密性、機動力などが培われています。

類型は「ハンター」「ビーストマスター」「グルーム・ストーカー」「ホライズン・ウォーカー」「モンスター・スレイヤー」「フェイ・ワンダラー」「スウォームキーパー」「ドレイクウォーデン」があり、どのような闘い方をしたいかによって選ぶと良いでしょう。

ハンター

PHB掲載:レンジャーの類型
ハンター(Hunter Conclave)とは荒野の脅威と戦うレンジャーのサブクラスです。このハンターのレンジャーは自然界との繋がりの中で磨き上げた戦闘技術を使い、脅威であるオーガやオーク、巨人やドラゴンなどと戦います。レンジャーのサブクラスの中でのはオーソドックスであり、呪文と戦闘技術を上手に使い戦うことでその能力を発揮します。
ハンターの詳細

ビースト・マスター

PHB掲載:レンジャーの類型
ビースト・マスター(Beast Master Conclave)とは野獣使いで文明種族とこの世界の野獣を友情を体現したレンジャーのサブクラスです。このビースト・マスターのレンジャーは仲間の野獣と心を一つにして敵と戦い、友として一緒に働きます。この関係は一方的な使役ではなく友情として、また仲間として対等なものです。
ビースト・マスターの詳細

グルーム・ストーカー

XGE掲載:レンジャーの類型
グルーム・ストーカー(Gloom Stalker Conclave)とは闇に包まれた場所で本領を発揮するレンジャーのサブクラスです。このグルーム・ストーカーのレンジャーは大地の奥深く、光が差さない路地裏、原生林など明るい光が差し込まない場所に臆することなく踏み込むことができます。暗闇でも動くことができるので相手に気取られることなく奇襲をかけることができます。 多くのグルーム・ストーカーはアンダーダークにいますか、影の中に悪が潜んでいるのであればどこへでも向かって行きます。
グルーム・ストーカーの詳細

ホライズン・ウォーカー

XGE掲載:レンジャーの類型
ホライズン・ウォーカー(Horizon Walker Conclave)とは別世界の存在から世界を守っているレンジャーのサブクラスです。このホライズン・ウォーカーのレンジャーは次元間ポータルを探し出して監視し、敵を追うためなら内方次元界や外方次元界まで踏み込んでいきます。そのため諸次元界の秩序を維持し命ある者を守るために活動する善良なドラゴンやフェイ、エレメンタルと親しく付き合います。
ホライズン・ウォーカーの詳細

モンスター・スレイヤー

XGE掲載:レンジャーの類型
モンスター・スレイヤー(Monster Slayer Conclave)とはドラゴンやヴァンパイアなど魔法的な脅威と悪き魔法使いを狩るレンジャーのサブクラスです。このモンスター・スレイヤーのレンジャーは化け物殺しと呼ばれ、モンスターに立ち向かうために超自然的な技術を学び、強大で謎めいた敵の正体を暴いては退治する専門家です。
モンスター・スレイヤーの詳細

フェイ・ワンダラー*(Fey Wanderer)

TCE掲載:レンジャーの類型
フェイ・ワンダラー(Fey Wanderer)とはフェイワイルドに足を踏み入れ能力を得たレンジャーのサブクラスです。このフェイ・ワンダラーのレンジャーは神秘的な体験を通してフェイワイルドの力を得て、物質界とフェイワイルドの両方を代表しています。フェイ・ワンダラーは多元宇宙の旅人として、喜びに満ちた笑顔で踏み躙られたものの心を明るくし、戦いの腕前は恐ろしい怒りで敵に恐怖を与えます。
フェイ・ワンダラー*(Fey Wanderer)の詳細

スウォームキーパー*(Swarmkeeper)

TCE掲載:レンジャーの類型
スウォームキーパー(Swarmkeeper)とは魔法的な繋がりを通して自然の精霊と繋がったレンジャーのサブクラスです。このスウォームキーパーのレンジャーは潜在的な戦闘力を持つ自然の精霊の群れに助けられています。いくつかのスウォーム・キーパーは追放者や隠者であり、その群れを不快なものとして処理するのではなく、寄り添う存在として守っています。また、他のスウォームキーパーには群れの一部であると考えるすべての人々の相互利益のために働く、活気のあるコミュニティを構築することを楽しんでいます。
スウォームキーパー*(Swarmkeeper)の詳細

ドレイクウォーデン*(Drakewarden)

FTD掲載:レンジャーの類型
ドレイクウォーデン(Drakewarden)とは自然界との繋がりが竜の形として現れるレンジャーのサブクラスです。このドレイクウォーデンのレンジャーは竜の管理者であり、ドレイクを召喚することができます。そのドレイクは成長していき、最終的にはドレイクウォーデンを乗せて空を飛ぶこともできます。
ドレイクウォーデンの詳細

アーティフィサー

アーティフィサー
アーティフィサーは魔法技師であり、ありふれた物体を魔法のアイテムへと目覚めさせることができる発明家です。職人道具を使い秘術エネルギーを操作し、魔法の品を作り、呪文を用いては錬金術用品を使って霊薬を作ることもできます。またさまざまな道具を使い鎧を強化したりお守りを作るなど、アイテム強化スペシャリストと言えます。

アーティフィサーの専門職は「アルケミスト」「アーティラリスト」「バトル・スミス」「アーマラー(Armorer)」があります。専門職はどのような道具のエキスパートになりたいか、パーティーの立ち位置はどうかを考えると選びやすくなります。

アルケミスト

ERLW掲載、TCE掲載:アーティフィサーの専門職
アルケミスト(錬金術師)とは薬品を組み合わせて神秘的な物を創り出すアーティフィサーのサブクラスです。このサブクラスのアーティフィサーは薬品の取り扱いに優れており、錬金術を用いてさまざまな効果の魔法薬を作りパーティーを支援します。アーチフィサーの中でも最古の分野であり、応用性の高さはいつでも高く評価されています。
アルケミストの詳細

アーティラリスト

ERLW掲載、TCE掲載:アーティフィサーの専門職
アーティラリスト(砲術士)とは職人の技術により魔法的な兵器を創り出すアーティフィサーのサブクラスです。このサブクラスのアーティフィサーは魔導砲と呼ばれるエネルギーや矢弾、爆発物の雨を降らせる兵器を短時間で作り上げ、思うように操ることができます。エベロン世界では戦争時にはどの軍隊でも高く評価されており、戦争が終結した今でも平和を維持するために使われています。
アーティラリストの詳細

バトル・スミス

ERLW掲載、TCE掲載:アーティフィサーの専門職
バトル・スミス(戦場の鍛冶屋)とは職人の技術により魔法的な兵器を創り出すアーティフィサーのサブクラスです。このサブクラスのアーティフィサーはスチール・ディフェンダーと呼ばれる鋼の護衛とともに戦場での守備や補修を行っています。エベロン世界では戦争が終結した今、傷ついた人々を助けるために働こうとしています。
バトル・スミスの詳細

アーマラー*(Armorer)

TCE掲載:アーティフィサーの専門職
アーマラー(Armorer:甲冑師)とは職人の技術により魔法的な鎧を創り出すアーティフィサーのサブクラスです。このサブクラスのアーティフィサーは第二の肌のように鎧に機能を持たせる事ができます。鎧は魔法で磨かれ、強力な攻撃を放ち、厄介な守りを生み出します。アーティフィサーは鎧と絆で繋がり、魔法の機能を生成したり実験したりして一つになります。
アーマラー*(Armorer)の詳細

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