酔拳門とは|連打と移動で多くの敵を打ち倒すD&D5版モンクの門派

D&Dのモンクのサブクラスには酔拳門と呼ばれる門派があり、酔いが回った千鳥足の状態を真似して戦うことを得意としています。この門派のモンクは実際にはどのようなロールプレイが合うのか、初心者でも分かりやすいように酔拳門について解説します。

酔拳門とは

モンクの門派
酔拳門はもともとWay of Drunken Masterと記されており、飲めば飲むほど強くなると言われる門派です。酔拳士と呼ばれるこの門派のモンクは酒を飲み酔っ払うことで見せる予測不能の動きを真似ることで相手を油断させ、攻撃を受け流して連打を浴びせます。酔っ払いの動きがたまたまヒットしたようにも見えるもののそこには磨き上げられた武術が存在します。連打と移動を使いこなしてのこその門派なので、戦闘での立ち回りはカッコ良く見えます。

酔拳門の特徴

酔拳門の特徴には捉えどころのない動きで機敏に動き、強烈な連打を浴びせます。特徴の傾向から一体の敵と戦うのではなく、複数の敵を相手にスルリと動き回りながら倒すことを得意としています。お酒を飲めてこその門派であるため醸造用品に対する習熟も持っています。

酔拳門の特徴 レベル 効果
習熟追加 3 武術の技は戦闘技術とダンサーの身体操作、道化師の仕草が合わさったものであり、「芸能」技能に習熟を得る。また醸造用品の道具習熟を得る。
酔拳の技 3 「連打」を使用するたびに離脱アクションの利益を得て、さらに移動速度が+10フィート増加する。
千鳥足 6 伏せ状態から5フィート分の移動で立ち上がることができ、自分めがけての攻撃がミスだった時にリアクションで気ポイント1消費して別のターゲットにヒットさせる。
天地既愛酒 11 能力値判定、攻撃ロール、セーヴィングスローに不利がついている時に気ポイントを2消費することで不利を外す。
呑一升天下無敵 17 「連打」使用時に最大5回の攻撃が可能。ただし連打は全て別の相手が対象の必要がある。

ここがスゴイ!酔拳門

酔拳門は予測不可能な動きをしながら戦う武術の達人です。特に連打との相性が良いため、ただ素手攻撃を一回追加するだけと思われがちの連打からの動きが大きく変わります。

「習熟追加」でお酒も作る

酔拳門では3レベルで武術と身体操作とお退けた仕草を組み合わせた技術として「芸能」技能の習熟を得ます。また醸造用品の道具習熟を得ていないのであればこれも得ることができ、自分で美味しいお酒を作ることができます。

「酔拳の技」で離れても機会攻撃を受けない

3レベルの時点で連打をしながら機敏に動くことができます。連打を使用するたびに「離脱」の特性を得た上、そのターン終了まで10フィート移動速度が上昇します。離脱の特性とは敵から5フィート以上離れても機会攻撃を誘発しないというもので、連打をすることで戦場で大きく移動しても攻撃されないことを意味します。

移動速度が40フィート(運足法の+10フィート含む)の酔拳門のモンクであれば自分のターンでまず目の前の敵にボーナスアクションを用いた連打1発を行い、離脱の利点と10フィートの追加を獲得。そこから50フィート(酔拳の技の追加10フィート含む)以内であれば別のターゲットに連打の2発目をして再び酔拳の技による離脱の利点と追加の移動速度10フィートを獲得、さらに残りの移動速度を使用して別のターゲットへ通常アクションによる攻撃を行うことができます。これはヴィジュアルでみると15メートルをスルスルっとすり抜けながら3人に対して1発ずつ攻撃を打ち込むように見えるでしょう。

「千鳥足」で独特の体捌きができる

6レベルになると酔拳士は奇妙な動きである「千鳥足」を身につけます。「千鳥足」では本来伏せ状態から起き上がるのに移動速度の半分を消費するところを5フィート分の消費に抑えます。そのため起き上がりから移動までスムーズに行うことができます。また乱戦状態で複数の敵に取り囲まれている時などで相手が攻撃にミスしたところリアクションで気ポイントを1消費することで、その外れた攻撃を5フィート以内の別のターゲットに向けてヒットさせることができます。つまり同志討ちを誘発させることができます。

「天地既愛酒」で不利を打ち消す

酔拳門は11レベルになるとここぞと言う時に幸運に恵まれるようになります。これは能力値判定、攻撃ロール、セーヴィングスローで不利がついている時に気ポイントを2ポイント消費することで不利を打ち消すことができます。

「呑一升天下無敵」で連打がさらに強化

17レベルになると「呑一升天下無敵」により「連打」が強化され、最大5回の連打を行うことができます。ただし、連打のターゲットは別々にする必要があるため、最大5回の連打を行うには5体以上の敵と戦っている状態でなければなりません。この攻撃は連打がベースであるため連打ごとに発生する「酔拳の技」の離脱の利益や移動速度の追加もあります。つまり連打による移動攻撃だけで最大で移動速度に+50フィートの追加を獲得でき、運足法が最大であるレベルでは通常の移動速度に最大で100フィート以上の移動攻撃が行うことを自分のターンで行うことができます。

まとめ

いかがでしたか?酔拳門は魔法的な派手な攻撃や剣聖門のように自分で攻撃力を高めるようなことはできませんが、連打と移動を活用することで1ターンで複数の敵と戦うことができます。逆に言えば連打のイメージと戦場においての移動のイメージがなければ使いこなすことが難しいサブクラスと言えます。連打を使えば敵陣に一気に切り込むこともできるので、移動攻撃に慣れるためにも是非ともやってみましょう。
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