JRPGスタイルのTRPG「FABULA ULTIMA」のサードパーティライセンス1.0公開

JRPGスタイルのTRPG「FABULA ULTIMA」のサードパーティライセンス公開

日本のロールプレイングゲームのに触発されて生み出されたTRPG「FABULA ULTIMA」で、第三者による独自コンテンツの作成、公開、販売について取りまとめたサードパーティーライセンス1.0が公開されました。このライセンスのもとで、独自のクラスやシナリオ、もろもろ設定、VTT環境、または独立型のTRPGとして公開することができます。昨年D&DのOGL問題で、コンテンツクリエイターの権利が危ぶまれましたが、このライセンスに従い作成されたコンテンツはロイヤリティフリーであり、取り消されることがなくなります。

「FABULA ULTIMA」とは?

FABULA ULTIMA

「FABULA ULTIMA」はJRPGにインスパイアを受けたTRPGで2022年にNEED GAMESから出版されたTRPGで、2023年のTRPGアワードであるエニー賞を受賞した作品です。ゲームシステムはりゅうたまに触発されており、能力ごとに異なるサイズのダイスが割り当てられています。行動判定は1つまたは2つの能力が持つダイスを組み合わせて成否判定が行われます。基本ルールブックでは15のクラスから選ぶことができ、ファンタジー世界の住人として遊ぶことができます。

日本語訳の販売はまだ行われていませんが、システムは軽く遊びやすいので是非とも遊んでみましょう!また、シナリオなどはサードパーティライセンスで販売できるので、活用していきましょう。
FABULA ULTIMAサードパーティーライセンス1.0
DriveThruRPG「FABULA ULTIMAルールブック」

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