ヘクスブレードとは|シャドウフェルの力で呪うD&D5版ウォーロックのこの世ならぬ契約相手

ダンジョンズ&ドラゴンズではウォーロックが力の源とする契約相手(Patron)もいろいろありますが、契約相手にヘクスブレードを選ぶウォーロックも存在します。シャドウフェルの力をどのように使うのか、わかりやすいようにウォーロックのヘクスブレードについて解説します。

この世ならぬ契約相手のヘクスブレードとは

ウォーロック
契約相手であるヘクスブレード(Hexblade)とはシャドウフェルの謎めいた存在の魔剣であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは影の物質で作られて知性のある魔剣から魔法の力を授かります。そして多くのウォーロックはその力を用いて魔剣の模造品を生み出しています。最初に影の魔法を注入して魔剣ブラックレイザーを作成したのはシャドウフェルの神秘的な存在であるレイブン・クイーンであり、多元宇宙に数多に存在するへクスブレードを通してウォーロックに力を与えているとされています。

ヘクスブレードの特徴

ヘクスブレードは知性を持つ魔剣です。魔剣は影の物質で作られており、シャドウフェルの力をウォーロックに授けます。そのため特徴の多くは呪いに関係するもので、敵を弱らせることができます。

この世ならぬ契約相手:ヘクスブレードの特徴 レベル 効果
呪文リスト拡張 ウォーロック呪文のリストが拡張される。
ヘクスブレードの呪い 1 30フィートの敵1体に呪いをかける。
魔剣の戦士 1 習熟を持つ両手武器特性を持たない武器に意志を流し込み、攻撃ロールどダメージロールに魅力修正値を使うことができる。
呪われしスペクター 6 倒した相手の魂に呪いをかけ一時的に使役する。
呪いの加護 10 「へクスブレードの呪い」を掛けた相手から自分への攻撃を50%の確率でミスにできる。
呪いを極めしもの 14 「へクスブレードの呪い」を掛けた相手が死んだ時に30フィート以内の他の敵に呪いを移すことができる。

ここがスゴイ!ヘクスブレード

呪い
ヘクスブレードの特徴は武器による攻撃を使い呪いをかけることができます。一度呪いをかけるとその対象には優勢に戦うことができます。また妖術でも呪われた者を対象にするものがあるので、呪いを生かした戦闘もできます。

「呪文リスト拡張」でウォーロック呪文が増える

ヘクスブレードと契約したウォーロックは以下の呪文がウォーロック呪文リストに追加されます。ボーナスアクションで追加ダメージを与えることができるスマイト系が多く追加されています。

呪文レベル 追加呪文
1 シールド、ラスフル・スマイト
2 ブラー、ブランディング・スマイト
3 エレメンタル・ウェポン、ブリンク
4 スタガリング・スマイト、ファンタズマル・キラー
5 コーン・オヴ・コールド、バニッシング・スマイト

「ヘクスブレードの呪い」で呪いを与える

1レベルの時点でヘクスブレードと契約したウォーロックは敵に破滅的な呪いをかけることができます。1回のボーナスアクションで30フィート以内の敵1体に1分間の呪いをかけることができます。呪いは自分が無力化状態になるか死ぬか、相手が死ぬか、1分間経過すると消滅します。なお呪いの効果は以下の利益を得ます。

  • 目標に対する自分のダメージロールに習熟ボーナスと等しい値を追加できる。
  • 目標に対する自分のすべての攻撃ロールはd20の目が19以上でクリティカルヒットとなる。
  • 目標が死んだ時にウォーロックレベル+魅力修正値に等しい値のhpを回復する。

この特徴は1度使用すると小休憩または大休憩が終了するまで再使用できません。

この特徴はセーヴされずに呪いにかけることができます。呪いの対象には高いダメージを与えることができ、呪われている対象限定の妖術も掛けることができるようになります。

「魔剣の戦士」で武器の訓練を積む

1レベルの時点でヘクスブレードと契約したウォーロックは戦いに備えて武装の訓練をします。この特徴により中装鎧と盾、軍用武器の習熟を得ます。また大休憩を終了するたびに習熟を持ち両手武器特性がない武器一つに触れることで、その武器の攻撃ロールとダメージロールに筋力や敏捷力の代わりに「魅力」の修正値を適用することができます。この効果は大休憩が終了するまで続きます。また剣の契約により作り出した武器にもこの効果は適用されます。

おそらくへクスブレードのウォーロックのほとんどが剣の契約を選ぶでしょう。「魔剣の戦士」により得る中装鎧や盾の習熟により前線で戦う選択をする場合が多く、それに合わせて剣の契約で契約武器を持ちたくなります。

「呪われしスペクター」で一時的に使役する

レベル6になるとヘクスブレードと契約したウォーロックは人型生物を倒すことで一時的にその霊を使役することができます。その例はスペクターと同一であり、ウォーロックレベルに等しい一時的hpを持っています。スペクターを使役する時にまずイニシアチヴロールをして順番を決める必要があります。スペクターは自分のターンを持っていますが、指示に従うので命令することができます。なおスペクターの攻撃ロールには魅力修正値に等しい値が加算されます。スペクターは大休憩を終了するまで仕えてのち成仏します。この特徴により1体のスペクターを呪縛した時点で大休憩を終了するまでこの特徴を使うことができなくなります。

「呪いの加護」で攻撃を逸らす

レベル10になれば契約相手が「呪いの加護」を与えてくれます。この特徴により呪いの力は強くなり、「へクスブレードの呪い」を与えた相手の攻撃が自分にヒットした時、リアクションを用いて1d6をロールし、その目が4以上であればその1回の攻撃をミスにすることができます。

呪いを変えた相手からの攻撃の1回は50%の確率でミスにすることができます。ただし、追加攻撃など2回目の攻撃には適用されません。

「呪いを極めし者」で呪いを他へ移す

レベル14になると「呪いを極めし者」により「へクスブレードの呪い」を伝染させることができます。自分が与えた「へクスブレードの呪い」に掛かっている敵が死んだ時にぬ力状態でなければ30フィート以内の別の対象1体に「へクスブレードの呪い」を移すことができます。ただし、呪いを移した場合は死亡時に得られるヒットポイントの回復はありません。

まとめ

いかがでしたか?ヘクスブレードをパトロンにしたウォーロックは魔剣の持つ呪いを相手に与える戦い方をします。呪いが掛かっている相手には多くのダメージを与えることができるので強めの相手に仕掛けるのも良いでしょう。ウォーロックの中では一番前で戦うのが似合っているサブクラスなので、スマイト系呪文を使いながら契約武器を握りしめて戦いましょう!

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