ルーンクラフター(Runecrafter)とは|ルーンを操るD&D5版UAウィザードの学派

ダンジョンズ&ドラゴンズではウィザードのサブクラスもいろいろありますが、ルーンを操る学派があります。この学派は現在明かされた秘密(Unearthed Arcana)として公開されたもので、テストプレイとフィードバックが求められています。そこでこの学派はどのようなことができるかわかりやすいようにルーンクラフターについて解説します。

ルーンクラフター*(Runecrafter)とは

ウィザード

ルーンクラフター*(Runecrafter)とは明かされた秘密(Unearthed Arcana)として公開されたサブクラスで、ルーンを操る魔法を研究する学派です。この学派のウィザードはルーンの古の力を通して呪文の発動を強化します。その伝統は昔の巨人のルーン術士が起源ですが、ルーンクラフトの魔法はさまざまな世界の無数の言語や実践する者を覆い尽くすように広がっています。多くのルーンクラフターのルーンは呪文書と同じくらいに独特で個人的なものです。巨人の間での慣習の起源を尊重し、呪文を唱える道具を飾る装飾的な石にルーンを刻む人もいれば、紙切れにルーンを乱雑に走り書きする人もいます。

ルーンクラフターのメリット

ルーンクラフターは「コンプリヘンド・ランゲージズ」呪文を発動さえできればあらゆる言葉を理解することができます。呪文の発動要素にルーンを描いたりするとかっこよく呪文発動できるほか、ボーナスアクションでルーンの力を引き出すことができるので呪文発動前に使うことで効率良くルーンの力を使うことができます。

ルーンクラフターの特徴レベル効果
理解のルーン*(Runes of Understanding)2「コンプリヘンド・ランゲージズ」を常に準備済みで修得する。
ルーン強化*(Runic Empowerment)2ルーンの力を引き出し、自身や仲間の1人に一時的hpを与えたり、攻撃ロールにボーナスをつけたり、移動速度を上げたりする。
守りの紋様*(Sigils of Warding)6「ルーン強化」を使い、筋力、敏捷力、耐久力セーヴを成功させることができる。
ルーンの達人*(Rune Maven)10「秘術回復」時に「ルーン強化」の回数を回復する。
刻まれた恨み*(Engraved Enmity)14敵にルーンを刻み呪いを与える。

*は未訳のため正式なものではありません。

ここがスゴイ!ルーンクラフター

ルーン

ルーンクラフターはルーンの持つ力を引き出すことができます。ルーンは呪文発動時に自身や味方を強化したり、敵に刻めば呪いを与えて不可視状態を解いたり、呪文セーヴに不利を与えたりできます。

「理解のルーン*(Runes of Understanding)」

2レベルに達したルーンクラフターは「理解のルーン」により、ルーンクラフトの研究により起源と関係なくルーンと言語の解読ができるようになります。そのため常の準備済みの「コンプリヘンド・ランゲージズ」を呪文スロットの消費なしに使うことができ、この呪文は準備済みとしてカウントしないものになります。

いつでも使えるので呪文発動さえできれば実質理解できない言葉は無くなります。

「ルーン強化*(Runic Empowerment)」で呪文発動時に強化する

2レベルに達したルーンクラフターは「ルーン能力強化」の特徴により、さまざまなルーンを適用して魔法を増幅する方法を学びます。これらのルーンに関する知識は呪文書に保存されますが、ルーンの外観を決定することができます。たとえば、ルーン文字を呪文帳の表紙に刻印して、呪文を唱えるたびに光らせたり、ルーン文字の形と意味を呪文の動作要素と音声要素に直接組み込むこともできます。この特徴では呪文スロットを使用して呪文を唱える場合、次のいずれかのルーンを呼び出すことができます。

  • 生命のルーン*(Life Rune)・・・このルーンを呼び起こす時、自分を含む30フィート以内の見える誰か1人を選び、得ればれた者は使用する呪文スロットレベルの5倍の一時的hpを得ることができる。
  • 戦のルーン*(War Rune)・・・このルーンを呼び起こす時、30フィート以内の見える誰か1人を選び、次のターンの終了までその者は使用した呪文スロットレベルの1/2(端数切り上げ)に等しい分だけ攻撃ロールにボーナスを得る。
  • 風のルーン*(Wind Rune)・・・このルーンを呼び起こす時、使用する呪文スロットレベルの5倍に等しい分だけ移動速度が増加する。またこの移動では機会攻撃を誘発しない。この恩恵は次のターン開始時まで残る

呪文ごとに呼び出すことができるルーンは一つだけです。習熟ボーナスに等しい回数この特徴を使うことができ、大休憩が終了すると使用した回数は回復します。

使用する呪文スロットのレベルによってその効果は代わります。そのため、ルーンクラフターのレベルが上がることで高レベルの呪文を使えるようになるため、その効果は強化されていきます。

「守りの紋様*(Sigils of Warding)」でセーヴに成功する

レベルが6になると「守りの紋様」の特徴により、脅威に対して自分を守る守りのルーンを呼び出します。筋力、敏捷力、耐久力のセーヴに失敗した時、リアクションを使って「ルーン強化」を使うことができ、代わりにセーヴィングスローを成功させることができます。

単純に言えば「ルーン強化」の回数を1つ消費すれば確実にセーヴを成功させることができます。

「ルーンの達人*(Rune Maven)」で「ルーン強化」の数を回復する

レベル10以上になると「ルーンの達人」でになります。この特徴によりルーンクラフトの理解が急成長します。「秘術回復」を使うときはいつでも「ルーン強化」の使用回数を回復させることができます。回復回数は最小で1以上の知力修正値の1/2(切り上げ)以下になります。

1日で1回だけ小休憩時に使う「秘術回復」で回数を少し取り戻すことができるので、「ルーン強化」が使いやすくなります。

「刻まれた恨み*(Engraved Enmity)」

レベル14になれば「刻まれた恨み」により、敵に対して直接ルーンを振るう技術を習得します。ボーナスアクションとして、自分から60フィート以内に見える敵1体を対象に呪文セーヴィング・スローに対して判断力セーヴを行わせることができます。敵が失敗すると、恨みのルーンによって魔法の刻印をすることができます。
恨みのルーンは、刻印された敵の上に浮かび上がるかすかに光るエネルギーのかけらとして現れ、以下のような効果を発現します。

  • ルーンクラフトの災い*(Runecraft’s Bane)・・・対象の敵は刻印した者の呪文のセーヴィングスローに対して不利が付く。
  • 明らかされた敵*(Unveiled Enemy)・・・対象の敵が不可視状態でもルーンが輝き見ることができるようになり、その敵はルーンが残っている限り不可視状態になることができない。
  • 悲惨な呪い*(Woeful Curse)・・・敵をマークした時以降のターンのボーナスアクションとして恨みのルーンを呼び出して、次のターンの開始まで対象者を呪うことができます。この状態の時に味方の1人がこのターゲットを攻撃ロールで攻撃したとき、ターゲットは追加で1d8の力場ダメージを受け、呪いが終了します。

恨みのルーンは1分間、または呪文同様の集中力が失われるまで続きます。この方法で敵ににマークを付けたら、この特徴を再び使用するには3レベル以上の呪文スロットを消費するか、大休息を終えるまで再びマークを付けることはできません。

呪文に対するセーブに不利をつけることができるので、以降の呪文攻撃を成功させやすくなります。ただし、マークを持続させるためには精神集中を必要とするため、瞬間的に高いダメージを与える呪文で畳み掛けると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?ルーンクラフターは巨人を起源とするルーンを操る学派です。巨人化することはありませんが、ルーンが刻まれた呪文書を使ったり対象にルーンを刻むことで、ルーンの持つ効果を引き出すことができます。ルーン・ナイトと同じ巨人起源のルーンなので共に旅をしても良いでしょう。このサブクラス正式はUAとしてウィザーズが公開してプレイテストのフィードバックを求めているので、是非ともルーンクラフターをプレイしていみましょう!

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