クレリックの知識の領域について|知識と技能でパーティーを支えるスタイル


ダンジョンズ&ドラゴンズでは数多くの神の中には知識に関係する神が存在します。尽きることのない知識欲を持つクレリックにおすすめなのが知識の領域です。多くの知識の担い手としてのクレリックが信仰する「知識の領域」について解説します。

知識の領域とは

信仰の領域
知識の領域に影響を及ぼす神々は、学習とその理解を尊び、知識は広く分け与えねばならないと言って広めるものもいれば、集めた知識を仕舞い込み自分だけのものにするものもいます。また多元宇宙の秘密を解き明かせば恐るべき力が手に入るだろうと教えるものもいます。この神々を崇めるクレリックは秘密の知識を学び、地下の隠された場所に踏み込み、学びを得る全てを学ぼうとします。知識の探求者としてはウィザードに似ているところがあります。

この領域には以下の神々が影響を及ぼします。

フォーゴトン・レルムの神々アズース(ウィザードの神)、オグマ(知識の神)、ガンド(職人の神)、サブライ(占いと宿命の神)、セルーネイ(月の女神)、デニーア(筆記の神)、ミストラ(魔法の女神)、ワキーン(交易の女神)
グレイホークの神々イスタス(宿命と運命の女神)、ウー・ジャス(魔術と死の女神)、ヴェクナ(悪しき秘密の神)、聖カスバード(常識と専心の神)、セレスティアン(星々と放浪者の神)、ファラングン(地平線と旅の神)、ボカブ(魔術の神)、ラオ(平和と理性の神)
ドラゴンランスの神々マジェーレ(迷走と秩序の神)、ミシャカル(癒しの女神)、ギレアン(知識の神)、シナーレ(富と交易の神)、ズィヴィリン(知恵の神)、レオルクス(工芸の神)
エベロンの神々ウレオン(秩序と知識の神)、オナター(工芸の神)、シャドウ(暗き魔法の神)、トラヴェラー(混沌と変化の神)、不死宮廷(エルフの父祖たち)
ヒューマン以外の神々“石の骨の”スコレイアス(ストーン・ジャイアントと芸術の神)、”月虹の”セイハニーン(エルフの月の女神)、スルトゥル(ファイアー・ジャイアントと工芸の神)、モルディン(ドワーフの創造の神)

知識の領域の特徴

知識の領域は戦闘で相手を攻撃するといったシーン以外の方が活躍できそうな特徴を持ちます。問題が発生したときにその問題を解決するための技能をパーティーの誰も持っていない場合など、目には見えないわかりにくい危機を回避することもできます。

領域の特徴レベル効果
知識の祝福12種類の言語を習得し、「自然」「宗教」「魔法学」「歴史」技能の中から2つに習熟を得る。この技能の判定の習熟が倍になる。
神性伝導:万世の知識21回のアクションとして10分間1種類の技能または道具に習熟を得る。
神性伝導:読心術6相手の心を読み「サジェスチョン」を掛けることができる。
初級呪文ダメージ強化8クレリック呪文の初級呪文でダメージを与える時は「判断力」修正値が加算される。
過去の幻視17物体や空間の過去を覗き見ることができる。

知識の領域呪文

知識の領域を信仰するクレリックは占術や心術の呪文が多く、知ることや伝えることが可能です。知覚に関する呪文が多いため派手さはありませんが、使い所が間違っていなければパーティーに効果的に情報を与えることが可能です。特にレベル9になった時点で「アーケイン・アイ」と「レジェンド・ローア」は情報収集にとても有効な呪文であるため、効率的に情報収集を行うことが可能になります。

クレリック・レベル呪文
1アイデンティファイ、コマンド
3オーギュリティ、サジェスチョン
5スピーク・ウィゥ・デッド、ノンディクション
7アーケイン・アイ、コンフュージョン
9スクライング、レジェンド・ローア

ここがスゴイ!知識の領域

知識の領域は知ることと伝えることが鍵となるためパーティーの探索を支援ができます。そう考えると一部のウィザードと被る部分が出てくるかもしれません。しかし神性伝導を上手に使えばウィザードではできないことを行い、かっこよく立ち回ることも可能です。

戦闘以外の部分で役立つ「知識の祝福」

知識の領域の祝福を受けているクレリックは2つの言語を習得することがでいます。言語は冒険で欠かせないコミュニケーションに必要で、言語を話すモンスターなどと取引も可能になるでしょう。また「自然」「宗教」「魔法学」「歴史」技能の中から2つに習熟を得ることができ、この技能の判定際にの習熟が倍になります。一見使わないような技能かもしれませんが、ダンジョンで見つけた書籍やスクロールに書いてあるヒントを見出したり、周りの環境から気づきを得たりと戦闘ではない情報収集時のロールに役立ちます。

「神性伝導:万世の知識」で瞬間的に技能が身に付く

2レベルになると神性伝導として「万世の知識」を使用することができます。聖印をかざして神の名前を呼ぶ事で、クレリックは10分間の間これまで一度もやったことがないことや道具の使用1つだけに習熟を得ることができます。この神性伝導を使えばやったことがないような軽業をみせたり、動物を宥めたりでき、専門の盗賊道具や乗り物を使いこなすことができます。10分しか持続しませんが緊急事態に対処するには十分でしょう。

「神性伝導:読心術」で示唆できる

レベルが6になると神性伝導で「読心術」が使えるようになります。60フィート以内の見える相手に対して読心術を行うことができ、相手が「判断力」セービングスローに失敗すれば1分間その表層思考を読むことができます。その間であれば読心術の効果を止めて「サジェスチョン」の呪文をかけることができます。このとき呪文スロットは消費されず、また相手はセービングスローができません。示唆する内容が適していれば迫り来る危機や問題解決の糸口になります。

「初級呪文ダメージ強化」で追加ダメージ

初級呪文ダメージ
レベル8以上になるとクレリックの攻撃には「初級呪文ダメージ強化」が身につき、クレリック呪文の初級呪文でダメージを与える時は「判断力」修正値が加算される。とはいってもあまり前線では戦わない「セイクリッド・フレイム」を使うクレリック向けと言えます。

「過去の幻視」で過去の出来事を知る

レベル17になると「過去の幻視」の特徴を得ることができます。「過去の幻視」では物体や空間の過去を覗き見ることができる。物体の過去を見る「物体解析」では過去にその物体を入手した時と手放した時、その物体に特質すべき出来事を見ることができ、複数人いる時は一人につき1分時間を費やすことですべてを知ることができます。また空間の過去を見る「エリア解析」では50フィート立法体のスペースで最近起きた出来事を「判断力」×1日前まで坂野ぶることができます。1分瞑想するごとに1つの特質すべき出来事を一番新しい出来事から坂野ぶることができます。これは事件解決をしたい人にとっては喉から手が出るほど欲しい特徴でしょう。

まとめ

いかがでしたか?知識の領域はクレリックの中でもあまり戦闘能力が強化されるような感じはありません。むしろ戦闘以外のほうが活躍できそうな気もします。またレベル8の特徴が打撃ではなく初級呪文ダメージ強化なのでモーニングスターを振り回す戦い方ではなく、距離をおきながら支援戦闘をする方が良いでしょう。ともあれ知的な立ち回りが一番合いそうな領域なので、スタイリッシュにロールプレイしてみましょう。

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