竜の血脈とは|竜の力を引き出し肉体を強化するD&D5版ソーサラーの魔力の起源

TRPGダンジョンズ&ドラゴンズの世界には多くの魔法があり、その魔法を操る魔力の起源を持つソーサラーが存在し、その中には竜の血脈があります。この魔力の起源ではどのように魔力を行使できるのか、わかりやすいようソーサラーの魔力の起源である竜の血脈について解説します。

竜の血脈とは

ソーサラー
竜の血脈(Draconic Bloodline)とは自分の血に竜の魔法が混じっていることで魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは竜と取引をした偉大なソーサラーの子孫であったり、竜の子と言われたソーサラーを祖先に持つとされています。祖先の竜の血はソーサラーに竜の肉体の能力の一部を与え、また唱える呪文のダメージにも影響を与えます。

竜の血脈の特徴

竜の血脈の特徴はソーサラーに竜の特性の一部を与えます。竜語での交渉が可能になり、また自身の体に竜の力が現れ、竜の防御力や飛行能力を得ることができます。
「竜の防御力」ではACとhp面で強化されるので「フォールス・ライフ」呪文などでの強化を忘れなければ近接呪文で立ち回ることもできます。

竜の血脈の特徴レベル効果
祖先の竜1竜語の読み書きと会話ができる。また祖先の竜が持つダメージ属性を決定する。
竜の防御力1鎧を装備していなければACが13+敏捷力修正値になる。
対応元素6「祖先の竜」の持つ種別でダメージを与える呪文を発動する場合、その1回のダメージロールに魅力修正値が加算される。このとき魔力点を1ポイント消費することでそのダメージ種別に抵抗を得る。
竜の翼14ボーナスアクションで背中に竜の翼を出現させることができる。翼があれば飛行移動が可能になる。
竜の威風1860フィートの畏服または恐怖のオーラを発生させ、オーラ内でターンを開始した敵でセーヴに失敗したものは1分間か精神集中が途切れるまで、魅了または恐怖状態になる。

ここがスゴイ!竜の血脈

竜の血脈はソーサラーが唱える呪文が与えるダメージが祖先の竜と同じである場合、その威力を高めることができます。その時魔力を込めることで自身にその竜の力を放出することができます。また「竜の威風」を解き放つことでまとめて敵を追い払うこともできます。特定の呪文のダメージを与える「対応元素」はソーサラーの呪文修正能力を活用すればより高い効果を引き出すことができます。

「祖先の竜」で変化中に自己回復ができる

レベル1の竜の血脈は「祖先の竜」の特徴を持ちます。この特徴により祖先となるドラゴンを一つ選ぶことができます。また、竜語の読み書きと会話の能力を得て、ドラゴンとのやりとりに魅力判定を行う時に習熟が加算できる時はそのボーナスは2倍になります。

祖先の竜ダメージ種別
カッパー
グリーン
ゴールド
シルヴァー冷気
ブラス
ブラック
ブルー電撃
ブロンズ電撃
ホワイト冷気
レッド

この特徴で持つダメージ種別は「対応元素」で効果を発揮します。そのためこの特徴で選んだダメージ種別により今後修得する呪文の方向性が決まるでしょう。ソーサラーは技能で「説得」や「威圧」、「ペテン」を選んで習熟を持つことができ、ドラゴン相手に駆け引きをする時に役立ちます。

「竜の防御力」で鱗を持ち体が硬くなる

レベル1の竜の血脈は「竜の防御力」の特徴を得ます。この特徴により体内を流れる魔力が祖先の竜の肉体的性質を顕現させ、最大hpがレベル1の時に+1され、以降ソーサラーレベルが上がるごとに+1増加します。また皮膚の一部が薄いうろこに覆われ、鎧を着用していない時はACが13+敏捷力修正値になります。

マルチクラスでない限りソーサラーは鎧を装備することはないため、この特徴による恩恵は大きいです。防御面ではウィザードと大差がないですが、この特徴により中装鎧なみの防御力を得ます。hpの増加からもそこまで強い相手でなければ、「ショッキング・グラプス」など近接呪文攻撃中心で戦うこともできます。

「対応元素」で祖先の竜の力が現れる

レベル6になると「対応元素」の特徴により、「祖先の竜」の持つダメージ種別に対応する種別のダメージを与える呪文を発動する時、1回のダメージロールに魅力修正値を加算することができます。また、この時に魔力点を1消費することで1時間そのダメージ種別に対して抵抗を得ることができます。

ダメージに加算できるのは魅力修正値と同じ値であるため、そこまで大きな追加ダメージではありませんが、「呪文二重化」することでその恩恵を増やすことができます。ターシャの万能釜で追加された「呪文変換」を使いダメージ種別を祖先の竜の種別に変更すれば、この特徴でダメージを追加することができます。また魔力点消費でダメージ種別に対する抵抗を得ることが出来るのは特定の状況下でとても役に立ちます。

「竜の翼」で翼が生える

レベル14になると竜の血脈のソーサラーは「竜の翼」の特徴を得ます。この特徴によりボーナスアクションを使い背中から竜の翼を生やすことができます。この翼により移動速度に等しい飛行移動速度を持つことができ、再びボーナスアクションで翼を消すまで持続させることができます。なお、鎧を着ている場合は翼が出るように対応していない限り翼を出すことができません。衣服であれば翼を出すことはできますが、衣服も翼に対応していない場合は翼を出すと破壊されます。

翼はボーナスアクションでしまうまでずっと出しっぱなしにすることができます。ソーサラーは基本的には鎧の習熟を持たず「竜の防御力」で防御を上げるため、この特徴の制限は受けないでしょう。ただし、マルチクラスで鎧習熟を獲得した場合は鎧を改良しておいた方が良いかもしれません。

「竜の威風」で敵をまとめて魅了・恐怖状態にする

レベル18になると竜の血脈のソーサラーは「竜の威風」の特徴を得ます。この特徴により祖先の竜の恐るべし威風を身に宿し、周囲を畏服させたり恐怖させることができます。1回のアクションとして魔力点を5ポイント消費することで畏服または恐怖のオーラを60フィートの距離まで放つことができます。このオーラは精神集中が切れるか1分経過するまで持続でき、オーラの範囲内にいる敵はターンを開始した時に判断力セーヴを行い、セーヴに失敗するとオーラが終了するまでの間、畏服のオーラであれば魅了状態になり、恐怖のオーラであれば恐怖状態に陥ります。このセーヴに成功した敵は24時間はこの特徴に対して完全耐性を持ちます。

この特徴は60フィートと広範囲で影響を及ぼすことができ、ターン開始時にセーヴの判定をするため相手が行動を起こす前に状態異常を引き起こすことができます。魅了状態であれば攻撃を止めてその場に留まり、恐怖状態であれば一目散に逃げ出すでしょう。

まとめ

いかがでしたか?竜の血脈はその血に潜む魔力を使い力を使うことができます。血脈は祖先の種別の呪文ダメージを強化したり抵抗を得るほか、竜の鱗はソーサラーの身を守り、背中から生える翼は魔法を使わずに空を飛ぶことを可能にします。また竜の威風では大勢の敵を恐怖させることも可能です。竜の血を引いているというだけでもかっこいいところがあるので、竜の子孫を名乗りたいのであれば是非とも竜の血脈をプレイしてみましょう!

他のソーサラーの魔力の起源はこちら

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