LIFE DOMAIN(ライフ・ドメイン)とは|回復特化のOneD&Dクレリックのサブクラス
One D&DではクラスのUAが公開されたと同時に一つのサブクラスも公開されており、クレリックでは「LIFE DOMAIN」があります。5版のサブクラスとどのように異なるのか、「LIFE DOMAIN」について解説します。
One D&Dのサブクラス「LIFE DOMAIN(ライフ・ドメイン)」
One D&DのUAにあるクレリックにはサブクラスで「LIFE DOMAIN」があります。これは5版PHBにある「生命の領域」と同じもので、その特徴もほぼ同じです。基本的にパーティーを回復する事が使命であり、領域呪文も回復呪文で構成されています。そのため自分で選択する呪文をどのようにするかでプラスアルファの動きも変わります。
LIFE DOMAINの特徴
LIFE DOMAINの特徴は回復力の高さにあります。5版同様、回復に特化したクレリックのサブクラスです。神性伝導も回復で使えるため、呪文スロットが無くなった、または使いたくない時の回復手段として有効活用できます。
DOMAIN SPELLS/領域呪文*
3レベルで「DOMAIN SPELLS/領域呪文*」でライフ・ドメインの準備済み呪文修得します。この呪文はクレリックレベルが特定のレベルに到達した時に修得し、準備済み呪文にカウントされません。
クレリック・レベル | ライフ・ドメインの準備済み呪文 |
---|---|
3 | レッサー・レストレーション、プレイヤー・オヴ・ヒーリング |
5 | マス・ヒーリング・ワード、リヴィヴィファイ |
7 | オーラ・オヴ・ライフ、デス・ウォード |
9 | グレーター・レストレーション、マス・キュア・ウーンズ |
5版PHBにも領域呪文はありますが、サブクラスが3レベルからに統一された事で1レベル時の領域呪文がなくなっています。また、準備済み呪文の種類も一部変更されています。特に「プレイヤー・オヴ・ヒーリング」は回復の他に小休憩と同等の効果を持つのでリソース回復に大いに役立ちます。
DISCIPLE OF LIFE/生命の使徒*
レベル3で「DISCIPLE OF LIFE/生命の使徒*」の特徴を得ます。5版PHBの「生命の使徒」と同じ効果で、治癒呪文は生命そのものによって強化されます。この特徴により呪文スロットを使って唱えた呪文がクリーチャーのヒットポイントを回復する時、そのクリーチャーは呪文を唱えたターンに呪文のレベル+2の追加のヒットポイントを回復します。
PRESERVE LIFE/生命保護*
6レベルで神性伝導の一つとして「PRESERVE LIFE/生命保護*」を修得します。神性伝導を使用して、重傷を負ったグループを癒すことができます。アクションとして、神性伝導を1回使用して聖印を掲げ、クレリックレベルの5倍に等しい数のヒット・ポイントを回復します。 自分から30フィート以内にいる任意のクリーチャーを選択し(自分自身を選択できる)、それらのヒット・ポイントを選択したクリーチャーに分割します。この特徴は、クリーチャーの現在のヒット・ポイントを最大ヒット・ポイントの半分以上にすることはできません。
基本的な効果は5版と同じですが、「対象にはアンデッドや人造クリーチャーに対して使用することはできない」という制限がなくなっています。
BLESSED HEALER/幸いなる癒し手*
10レベルで「BLESSED HEALER/幸いなる癒し手*」を修得します。この特徴により他の人にかけた回復呪文によって自分も回復します。ヒット・ポイントを回復する別のクリーチャーに呪文スロットを使って呪文を唱えた場合、その呪文を唱えたターンに、呪文のレベル+2をに等しいヒット・ポイントを回復します。
SUPREME HEALING/治癒の極意*
14レベルで「SUPREME HEALING/治癒の極意*」を身につけます。呪文スロットを使って呪文を唱えたクリーチャーのヒットポイントを回復するために通常1つ以上のダイスをロールする場合、それらのダイスを回復のためにロールせず、代わりに各ダイスの最大値を使用します。たとえば、呪文でクリーチャーのヒット・ポイントを2d6回復する代わりに、12を回復します。
5版PHBでも「治癒の極意」と同じですが5版がレベル17なので、OneD&Dの方が早く修得します。
まとめ
いかがでしたか?OneD&Dでの「ライフ・ドメイン」は5版の生命の領域とほぼ変わりません。回復に特化したクレリックが、「プレイヤー・オヴ・ヒーリング」でリソース回復もできるようになるので、パーティーは心置きなくリソースの投入ができるでしょう。結果として殲滅速度が上がるのでパーティーを土台を支える立ち回りができます。ぜひともライフ・ドメインのクレリックで遊んでみましょう!
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