ウィザードの占術系統の学派とは|予知・感知でパーティーを守る占術士

ダンジョンズ&ドラゴンズにも占いがあって、それは占術と呼ばれ未来を予見し危険を回避することができます。この占いを得意とする占術士ですが、そのロールプレイは難度が多少高いところがあります。わかりやすいように秘術の学派の占術系統について解説します。

占術系統

占術
占術とは万事を明らかにみてとるために時間と空間と意識に呪文を用いてアクセスするものです。洞察、遠見、超自然的知識、予見、これらの呪文を研究し駆使することで過去・現在・未来の断片を知ることができます。そしてこの呪文を専門とするウィザードを占術士と呼びます。俗っぽい表現をすれば占い師です。

占術系統のメリット

占術系統のメリットは知覚・認識を強化呪文に特化しています。もし探偵業をするのであれば必須と思われる呪文が揃っています。また呪文スロットが回復する特徴はウィザードが長く活動する上でも役に立ちます。

学べる特徴 レベル 効果
占術の専門家 2 占術呪文を呪文書に書き写す時間と費用が半分になる。
予見 2 未来を告げる微かな前兆を知り、事前d20ロールで出ている目2つを後のロールに適用することができる。
占術の達人 6 占術の発動が容易になり、占術呪文発動の際に消費済みの呪文スロットを1つ回復できる。
第三の目 10 アクション使い知覚力を高めることができる。
予見強化 14 予見のd20の数が3つになる。

占術系統のデメリット

占術系統でのデメリットはまず呪文の数が少ないことに加え直接ダメージを与える呪文がありません。占術の多くは派手さがない分、直接的な効果がわかりにくところもあり、本当はパーティーへの貢献が高いのにあまり貢献していないように見えるところがあります。

占術呪文の例

占術では力術呪文のように派手さはありませんが感知する呪文に長けており、ローグやレンジャーなどでは感知がしにくいものを呪文でサポートできるので斥候の補助に最適です。

  • トゥルー・ストライク ・・・ 目標に対しての1回目の攻撃に有利を得る。
  • アイデンティファイ ・・・ 物体や生物にかけられている魔法効果を識別する。
  • コンプリヘンド・ランゲージズ ・・・ 聞いてる知らない言葉を理解し、知らない文字を読み取ることができる。
  • ディテクト・マジック ・・・ 30フィートないの魔法の存在を感知する。
  • シー・インヴィジビリティ ・・・ 不可視の物体や生物、エーテル界を見ることができる。
  • ディテクト・ソウツ ・・・ 知力が4以上の存在を感知、思考を読むことができる。
  • ロケート・オブジェクト ・・・ よく知っている物なら1000フィート以内、知っている物なら30フィート以内で物体がある方向を感知する。
  • クレアヴォイアンス ・・・ 1マイル(1.6km)以内のよく知ってる場所か明確に位置を指定できる場所を見たり、音を聞いたりできる。
  • タンズ ・・・ 一人に聞いた言語を理解できるようにする。

占術の最強の呪文である「フォアサイト」は事前に同意する一人に起きること予知をし、その人に対する不意打ちを防ぎ、すべての攻撃ロールと能力判定、セービングスローに「有利」を得ることができ、狙われた時に相手に「不利」を与えることができます。

ここがスゴイ!占術士

占術士は派手さはあまりありませんが、周囲への探知能力に優れています。それは魔法の存在であったり、知的生命体であったり、見えないものだったりと呪文を駆使することで危険が訪れる前に察知することができます。これは事前に危険を回避できるという、直接目に見えない形でパーティーの生存率を上げることにつながります。

「トゥルー・ストライク」で攻撃をアシスト

占術士は初級呪文「トゥルー・ストライク」を相手にかけることで、その相手を最初に攻撃する人は1回目の攻撃ロールで「有利」を得ることができます。もしこの相手に対してローグが攻撃する場合は「有利」を得ているので一人でも「急所攻撃」を繰り出すことができます。ローグ以外が狙っても「有利」を得ることができるので、攻撃成功確率を上げるという見えない形でのアシストが可能です。

未来を見通す「予見」と「予見強化」

予見

2レベルになると使える「予見」を行うことができ、事前に出たd20の目を以降のロールに適用することができます。「予見」ではd20が2つ分、レベル14以降になると「予見強化」となりd20が3つ分ストックすることができます。「予見」を行い出た目は記録してストックしておくことで、ロールの目標値を計算して適用させるかどうか判断することができます。適用することで成功するのであればロールをする必要がなくなります。

なお大休憩に入ると未使用の予見の結果は破棄されるので出し惜しみなく使うことが大切です。大休憩が終わるごとに予見をする必要があります。

知覚で勝負できる

占術士は知覚をフル活用することでパーティーに貢献できます。レベル10から使える「第三の目」は暗視や不可視視認やエーテル界視界といった普段見ることができないものを見たり、知らない文字が読めるようになったりできます。また感知系の呪文が多く、「ディテクト・ソウツ」は見えない・または隠れている知力4以上の生物の存在を感知することができます。そして感知した相手の思考を読むことができるため事前に罠を仕掛けるなどして対応することが可能です。

またレベル10の「占術の達人」では暗闇を見渡す暗視、エーテル界を見渡すエーテル界視覚、あらゆる言語を読み解く読解力向上、不可視のものを見る不可視視界の能力を得ます。

占術を使って呪文スロットを回復が可能

レベル6以降「占術の達人」を覚えることで、なにか占術呪文を使うと使用済みの呪文スロットが一つ回復します。ただし、回復するのは使用した占術呪文のレベルの半番以下のスロットになるため、最低でも「シー・インヴィジビリティ」「ディテクト・ソウツ」「ロケート・オブジェクト」以上の呪文が必要です。占術呪文もそう多く使うことはないですが、使用済みの呪文スロットが回復するのは占術士は長く活動できることを表します。

まとめ

いかがでしたか?占術士は感知・認識系の呪文に優れており、その高い知能はパーティー内の分析官として生かされます。また攻撃の補助から斥候のアシストとといったローグとのシナジーも高いと言えます。ただ占術に特化しすぎるとレーダーとしてしか機能しないため、バランスの良い呪文を取得する必要があります。派手な攻撃魔法ではないため目にみえるような活躍は出にくいですが、事前にパーティーの危機を感知して回避策を練ることが占術士としての役割と言えます。このようなロールプレイができるとD&Dもさらに面白くなるので、占術士にもトライしてみましょう。
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