荒ぶる魔法とは|渦巻く混沌の魔力で魔法暴走を起こすD&D5版ソーサラーの魔力の起源

TRPGダンジョンズ&ドラゴンズの世界には多くの魔法があり、宇宙の秩序の裏側に潜む荒れ狂う混沌の力を起源に持つソーサラーがいます。この魔力の起源ではどのように魔力を行使できるのか、わかりやすいようソーサラーの魔力の起源である荒ぶる魔法について解説します。

荒ぶる魔法とは

ソーサラー
荒ぶる魔法(Wild Magic)とは宇宙の秩序に潜む混沌からの魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは体内には混沌の魔法が渦巻いており、呪文を発動させる時にその混沌が放出されることがります。これはソーサラーの起源の影響によるものであり、次元ポータルを通じて外方次元界のリンボや彼方の領域にある混沌の何かしらの純粋な魔力にさらされたり、強力なフェイの祝福やデーモンの烙印を受けたりしているためです。中には偶々そのように生まれただけかもしれませんが、自分の意識とは別のところで混沌の渦に巻かれています。

荒ぶる魔法の特徴

荒ぶる魔法の特徴はソーサラーの持つ混沌の魔力が呪文を暴走させるところにあります。この暴走はコントロールできる者ではありませんが、レベルが上がることで比較的良い効果を選ぶことができるようになります。また魔力点を使えばロール結果を捻じ曲げることもできます。

荒ぶる魔法の特徴レベル効果
魔法暴走11レベル以上のソーサラー呪文を発動した時に5%の確率で魔法が暴走しランダムな効果を生み出す。
混沌潮流11回の攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローに有利を得る。
運命改変6見ることができる者が攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローのどれかを行った時にリアクションで魔力点を2消費して1d4をロールし、ボーナス又はペナルティとして加算することができる。
混沌制御14魔法暴走表のロールを行う際に2回ロールして好きな方を選ぶことができる。
呪文猛撃18呪文のダメージロールをする際に、いずれかのダイスで最大値が出た時はそのうちの1つを再度ロールしてダメージに加算することができる。

ここがスゴイ!荒ぶる魔法

荒ぶる魔法はソーサラーが1レベル以上の呪文を発動させる時に「魔法暴走」を引き起こす可能性があります。この暴走は別の呪文効果を発動したり、何かを召喚したり、ソーサラーの外見を変えるほか、周囲にダメージを与えたり様々です。メリットになる効果もあるためいかに暴走させるかが鍵となります。また「混沌潮流」を使い、半ば意図的に暴走を引き起こすこともできます。高レベルになるとダメージを与える呪文の威力を高めることもできます。

「魔法暴走」で魔法のうねりを呼び起こす

レベル1の荒ぶる魔法は「魔法暴走」の魔法のうねりを呼び出す可能性がある特徴を持ちます。この特徴により1レベル以上の呪文を発動した直後に1d20をロールし、1が出た時は魔法が暴走します。魔法が暴走した時は1d100をロールし、そのランダムな魔法効果が適用されます。もし、その魔法効果が呪文であった場合は以下の効果を受けます。

  • 呪文が暴走しているため呪文修正を受け付けない。
  • 本来精神集中が必要な呪文であっても暴走しているので集中を必要とせず、持続時間中ずっと続く。

この特徴ではランダムな魔法効果を得ることができます。効果によっては発動した呪文以上の効果を発揮したり、まったく役に立たない効果になることもあります。またデメリットになることもありますが、この荒ぶる魔法を楽しむには暴走させることが大切です。

「混沌潮流」でロールに有利を得るけど魔法が暴走しやすくなる

レベル1の荒ぶる魔法は「混沌潮流」の特徴を得ます。この特徴により偶然と混沌のさまざまな力を操り1回の攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローに有利を得ることができます。この特徴を一度使用すると大休憩が終了するまで再び使用することはできません。ただし、一度この特徴を使い回復する前であれば、1レベル以上の呪文を発動させる時にDMが魔法暴走にすることができ、そのロールを行ったあとにこの特徴の使用回数を回復することができます。

この特徴を使うことで魔法暴走を起こしやすくなります。荒ぶる魔法では魔法暴走を起こすことこそ存在意義に関わるので、積極的に使用したい特徴であり、DMもその辺りは汲み取ってくれるでしょう。また、暴走すれば使用回数も回復するので再度使うことができ、呪文スロットを消費すれば再び暴走するかもしれません。

「運命改変」で運命を捻じ曲げる

レベル6になると「運命改変」の特徴により荒ぶる魔法の力で運命を捻じ曲げることができます。見ることができる者が攻撃ロール、能力値判定、セーヴィングスローのどれかを行った時にリアクションを用いて魔力点を2消費することで1d4のロールした値を、その結果のボーナス又はペナルティとして加算することができます。この特徴は対象がロールした後でも使用できますが、結果が確定する前に使う必要があります。

魔力点が続く限りこのリアクションを取ることができます。自分や味方であればボーナスを付け、敵であればペナルティとして使えます。敵に使う場合もセーヴ関係なく適用できるので、敵のセーヴを失敗させたい時や仲間が命中した攻撃をミスにさせたい時に使うと良いでしょう。

「混沌制御」で魔法暴走を少し制御する

レベル14になると荒ぶる魔法のソーサラーは「混沌制御」の特徴を得ます。この特徴により「魔法暴走」によるロールを2回行い、好きな方を適用することができます。

魔法暴走表で決定した2つの中からより効果が高い方を選ぶことができるので、暴走によるメリットも高くなります。

「呪文猛撃」でダメージを高める

レベル18になると荒ぶる魔法のソーサラーは「呪文猛撃」の特徴を得ます。この特徴により呪文の破壊力が増し、呪文によるダメージをロールした時に、その中のダイスのいずれかで最大値を出した場合、そのダイスの1つを再ロールしてその値をさらに加算することができます。この特徴を使用できるのは1ターンに1回だけです。

この特徴はダイスが最大値を出すと追加のロールができます。確率だけで考えるとd10よりはd8、d8よりはd6の方がどれかのダイスで最大値が出やすくなります。そう考えると8d6の火ダメージを与える「ファイアーボール」はこの効果が狙いやすいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?荒ぶる魔法は混沌の魔力を起源に持つソーサラーです。混沌の魔力は呪文を暴走させてコントロールできなくなりますが、なにかの魔法効果を発揮することでピンチやチャンスを演出します。また、ロールの結果を捻じ曲げることができるので、致命的な失敗を回避できるかもしれません。「魔法暴走」を楽しみたいのであれば是非とも荒ぶる魔法をプレイしてみましょう!

他のソーサラーの魔力の起源はこちら

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