HUNTER(ハンター)とは|OneD&Dレンジャーのサブクラス

One D&DではクラスのUAが公開されたと同時に一つのサブクラスも公開されており、レンジャーでは「HUNTER」があります。5版のサブクラスとどのように異なるのか、「HUNTER」について解説します。

One D&Dのサブクラス「HUNTER(ハンター)」

One D&DのUAにあるレンジャーにはサブクラスで「HUNTER」があります。これは5版PHBにある「ハンター」と同じものですが、選択のある特徴で選択肢がなくなったことでサブクラスのイメージが付きやすくなっています。この調整により強い火力を叩き出せるようになっています。

HUNTERの特徴

HUNTERの特徴は敵により多くのダメージを与えるところにあります。OneD&Dのレンジャーは「ハンターズ・マーク」の使い勝手が良くなったことで追加ダメージを付けやすくなりましたが、ハンターでは相手が負傷してさえいればさらにダメージを追加することができます。そのためイニシアチブが早い場合は手番を抑えたりすることの考える必要があります。

HUNTER’S PREY/狩りの技*

3レベルで「HUNTER’S PREY/狩りの技*」を修得します。OneD&Dでのこの特徴はPHBの「狩りの技」にある「強敵狩り」と同じ効果を持ちます。この特徴で粘り強い攻撃で最も回復力のある敵でさえすり減る可能性があります自分のターンの攻撃アクションの一部として武器または素手打撃でクリーチャーを攻撃したとき、その武器または素手打撃は、ターゲットがヒット・ポイントを失っていた場合、そのターゲットに追加の1d8ダメージを与えます。この追加ダメージは1ターンに1回だけ与えることができます。

5版PHBで狩りの技は3つの中から1つを選ぶことができましたが、One D&Dでは強敵狩りに該当する効果に固定されており、「でかぶつ殺し」や「群崩し」はできなくなりました。

HUNTER’S LORE/狩りの知識*

6レベルで「HUNTER’S LORE/狩りの知識*」を身につけます。自然の力を借りて、獲物の特定の長所と短所を明らかにすることができます。クリーチャーが「ハンター・マーク」によってマークされている間、そのクリーチャーが抵抗、完全耐性、および脆弱性を持っているかどうかを知り、クリーチャーが持っている場合は、それらが何であるかがわかります。

One D&Dではレンジャーの特徴は「ハンターズ・マーク」の使い勝手が向上しているところにあります。このサブクラスでは追加ダメージだけでなく、抵抗、完全耐性、および脆弱性を見破ることができるので、初見のクリーチャーでも戦いやすくなります。

MULTIATTACK/複数回攻撃*

10レベルで「MULTIATTACK/複数回攻撃*」を修得します。これにより常に「カンジャー・バラージ」を準備済み呪文として習得し、準備できる呪文の数にカウントされなくなります。また、1レベルと2レベルの呪文スロットで呪文を唱えることもでき、そうする時は呪文のダメージはスロットレベルが3以下になるごとに1d8ずつ減少します。

5版PHBでも「複数回攻撃」はありましたが、その内容は大きく変わっています。「カンジャー・バラージ」が準備済みになるので呪文スロットを消費する形になるものの範囲攻撃を行いやすくなります。

SUPERIOR HUNTER’S DEFENSE/守りの技の奥義*

14レベルで「SUPERIOR HUNTER’S DEFENSE/守りの技の奥義*」を身につけます。攻撃ロールが命中した場合、リアクションを使用して自身に対する攻撃のダメージを半分にし、ダメージの残りの半分を、自分から5フィート以内に見える1体のクリーチャー(攻撃者以外)に向け直すことができます。

5版PHBでも「守りの技の奥義」はあり、その中の「直感回避」がOneD&Dではアップデートされています。代わりに「対多数戦闘」「身かわし」が無くなっています。この特徴では複数の敵と隣接している時に特に効果を発揮します。

まとめ

いかがでしたか?OneD&Dでの「HUNTER」は5版のハンターの選択肢を無くし、攻撃力を上げる形を取っています。「狩りの技」「ハンターズ・マーク」で純粋にダメージが上がり、5レベルでは複数回攻撃も可能なのでアタッカーとして優秀と言えるでしょう。是非とも「「HUNTER」で遊んでみましょう!


5版ハンターはこちら

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