• HOME
  • Article
  • 海外TRPG
  • イタリア産TRPG『Last Sabbath 魔女たちのロールプレイング・ゲーム』がDLSiteにて発売

イタリア産TRPG『Last Sabbath 魔女たちのロールプレイング・ゲーム』がDLSiteにて発売

イタリア産ソロジャーナル『Last Sabbath 魔女たちのロールプレイング・ゲーム』DSLiteで発売

「Kutulu」や「RuneQuest」の日本語版の発売を行なっているFrogGames(@Froggames_jp)は、イタリア生まれのソロジャーナル『Last Sabbath 魔女たちのロールプレイング・ゲーム』(ラスト・サバス)を電子書籍販売サイトDLSiteにて発売することを発表しました。もとの『Last Sabbath – The Witches’ RPG』は2023年にKICKSTARTERが公開され、1100名を超えるバッカーにより600%で目標金額に到達しています。


ラスト・サバスはGMを必要とせずに遊ぶことができ、カブンのメンバーである魔女として、歴史や物語りを紡いでいきます。スムーズに遊べるように様々なプロンプトが掲載されており、各シーンの開始時に、プロンプトがストーリー展開を提案したり、カヴンに困難な選択を突きつけたりします。各プロンプトは、出来事、怪異、予期せぬ事件などを描写することもあり。プレイヤーの判断で利用の有無を決めることもできます。付録には、タロットカード、ルーン、ミカド、茶葉を占いとして利用する方法が載っています。
ラストサバス
ラスト・サバスのルールはとても簡単で、解釈の楽しみと自発的なゲームプレイをことのほか重視しているため、必要不可欠なガイドラインのみを提供する形を取ってあります。また、シーン・システムは、短いゲームセッション、もしくは複数セッションに分割したフル・キャンペーン(1セッションにつき1シーンがお勧め)のどちらでもプレイすることが可能な作りです。そのため、2~3時間の単発セッションにすることもできるので、初心者にはうってつけのゲームといえます。イラストはロプティンの名で知られるジェシカ・シオフィが手がけるもので、2016年のアートブック「Francis」は『ラスト・サバス』が生み出されるきっかけにもなっています。興味がある方は是非とも遊んでみましょう!
Last Sabbath ラスト・サバス 魔女たちのロールプレイング・ゲーム
DriveThruRPGで購入

関連記事一覧