星の円環(Circle of Stars)とは|星座に隠れる秘密の力を引き出すD&D5版ドルイドの円環

TRPGダンジョンズ&ドラゴンズの世界には多くのドルイド社会があり、星の光の力を利用する星の円環が存在します。このドルイドは円環で得た知識や技術をどのように行使できるのか、わかりやすいようドルイドの円環である星の円環について解説します。

星の円環とは

ドルイド
「ターシャの万能釜」(未訳)で追加された星の円環(Circle of Stars)とは星座の中に隠された秘密を発見し宇宙の力を引き出すドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは巨石遺跡などから星座と星の世界への影響を記録しています。巨石遺跡はストーンサークル、ピラミッド、ペトログリフ、地下寺院の形をとり、伝承の謎めいた知識庫として機能します。星の円環のドルイドはこの謎めいた知識を使い星の力を引き出すことができます。

星の円環の特徴

星の円環は「星図」を作り、使いこなす特徴と「自然の化身」の代わりに「星の形態」をとることができます。この特徴によりドルイドは星の持つ力を使うことができます。

星の円環の特徴 レベル 効果
星図*(Star Map) 2 焦点具になる星図を作る。初級呪文「ガイダンス」と呪文スロットを使用しない「ガイディング・ボルト」を修得する。
星の形態*(Starry Form) 2 「自然の化身」を星座の形で光る「星の形態」に変化する。星座は射手・聖杯・竜から選ぶことができる。
宇宙のお告げ*(Cosmic Omen) 6 「星図」を使ってお告げを受け取る。受け取ったお告げに基づきリアクションを取ることが出来る。
煌めく星座*(Twinkling Constellations) 10 「星の形態」を強化し、射手・聖杯では威力が増し、竜は飛行移動速度を得る。
満天の星*(Full of Stars) 14 「星の形態」の時は殴打・斬撃・刺突に抵抗を得る。

*は未訳のため正確な日本語の名称ではありません。

ここがスゴイ!星の円環

星の円環はドルイドの特徴である「自然の化身」を使い「星の形態」を取ることができます。星図を使えば呪文スロットを使わずに「ガイディング・ボルト」を使うほか、仲間や敵のロールにリアクションを起こしてダイスを増減させることもできます。

「星図*(Star Map)」を作成できる

レベル2になれば星の円環は「星図」の特徴を得ます。この特徴により、天国の研究の一環として星図を作ることができます。星図は小さな物体であり、ドルイド呪文の焦点具として使用することができます。星図の形は自分で決めるかロールで決定することができます。星図を持っている間は次の恩恵を受けます。

  • 初級呪文「ガイダンス」を修得する。
  • 準備済みのドルイド呪文として「ガイディング・ボルト」が使える。ただし、準備数に含まれない。
  • 呪文スロットを使わずに「ガイディング・ボルト」を習熟ボーナスと等しい回数まで発動できる。大休憩を終了した時に使用回数は回復する。

この星図を無くした場合、1時間の儀式を行うことで作り直すことができます。この儀式は小休憩または大休憩の間に行われ、以前の星図は破壊されます。

d6 星図の形状
1 星座の描写で覆われた巻物
2 細かい穴が開けられた石板
3 隆起した印の装飾を施したオウルベアの皮
4 黒檀の表紙に綴じられた地図のコレクション
5 光の前に置くと星空の模様を映し出す水晶
6 星座を描いたガラスディスク

「星図」を使うことで「ガイディング・ボルト」を呪文スロットなしに使えます。「ガイディング・ボルト」が命中するとターン終了時までの間、その対象への攻撃ロールに有利がつくので次の攻撃する者のアシストになります。「星の形態」の射手による遠隔攻撃はボーナスアクションで行うことが出来るので、「ガイディング・ボルト」の恩恵を受けることができます。

「星の形態*(Starry Form)」で「自然の化身」で星座になる

レベル2の星の円環は「星の形態」により、姿を変えるために星図の力を利用する能力を得ます。ボーナスアクションとして、獣の形態になる代わりに星の形態を取るために「自然の化身」を使うことができます。星の形態の間、ゲーム上のデータは保持しますが、体は明るく発光します。関節は煌めく星のようになり、星図のように光る線で繋がります。この形態は半径10フィートを明るい光で照らし、その先10フィートを薄暗い光で照らします。この形態は10分間経つか、自分で終了させるか無力状態になるか死亡するか再びこの特徴を使うと終了します。「星の形態」をとる時はいつでも、次の星座のどれが体に煌めくかを選択し、その特定の恩恵を受けることができます。

  • 射手*/Archer・・・射手の星座が体に現れる。この形態を稼働させた時、その効果が持続している間次のターンのボーナスアクションとして60フィート以内の一体を対象に光る矢を放つ遠隔呪文攻撃をすることができる。命中すると1d8+判断力修正値に等しい光輝ダメージを与える。
  • 聖杯*/Chalice・・・命を与えるゴブレットの星座が体に現れる。生物のhpを回復で呪文スロットを消費する呪文を発動する時はいつでも、自分もしくは30フィート以内の誰か一人も1d8+判断力修正値の合計に等しいhpを回復する。
  • 竜*/Dragon・・・賢明なる竜の星座が現れる。知力や判断力の能力値判定をする時や呪文の集中力維持のための耐久力セーヴを行う時、d20のロールで9以下であれば10として扱うことが出来る。

この特徴により「自然の化身」を星の形態に変化できますが、そのまま獣の形態を取ることもできます。射手はボーナスアクションで遠隔攻撃ができるので近接攻撃攻撃や呪文攻撃のアクションを取ることができます。回復中心で立ち回るのであれば聖杯は高い回復力を発揮します。

「宇宙のお告げ*(Cosmic Omen)」で占う

レベル6になると「宇宙のお告げ」により、宇宙の意志を占うために「星図」の使う方法を学びます。大休憩が終了する時はいつでもお告げのために「星図」に相談することができます。そうする時ダイスをロールします。次の大休憩までロールしたダイスが奇数か偶数かに基づいた特別なリアクションを利用する機会を得ます。このリアクションは習熟ボーナスに等しい回数使うことができ、大休憩を終了すると使用回数が回復します。

  • 幸福*/Weal(偶数)・・・30フィート以内の見ることが出来る1体はいつでも攻撃ロール、セーヴィングスロー、能力値判定をしようとする時、リアクションを使ってd6をロールし、その値をロール値に追加することが出来る。
  • 災難*/Woe(奇数)・・・30フィート以内の見ることが出来る1体はいつでも攻撃ロール、セーヴィングスロー、能力値判定をしようとする時、リアクションを使ってd6をロールし、その値をロール値から引くことが出来る。

この特徴を使うには「星図」を作っておく必要があります。幸福は自分や味方が、災難は敵がロールしようとする時にリアクションを使うと良いでしょう。また初級呪文「ガイダンス」を使用すればさらに能力値判定を成功させやすくなります。

「煌めく星座*(Twinkling Constellations)」で「星の形態」を強化する

レベル10になると星の円環のドルイドは「煌めく星座」を得ます。この特徴により「星の形態」の星座は改良されます。「射手」と「聖杯」の1d8は2d8になり、「竜」が稼働している間は20フィートの飛行移動速度を得て空中を漂うことができます。さらに、「星の形態」である間、自分のターン開始時に体で光る星座を変えることができます。

攻撃時は「射手」、回復時は「聖杯」、能力値判定や精神集中を維持したい時は「竜」に切り替えることで、柔軟に「星の形態」を使うことができます。

「満天の星*(Full of Stars)」でダメージに抵抗を得る

レベル14になると星の円環のドルイドは「満点の星」の特徴により「星の形態」の間、部分的に非実態的になり殴打・斬撃・刺突ダメージに抵抗を得ます。

まとめ

いかがでしたか?星の円環は星に隠された力を引き出すドルイドであり、獣の形態ではなく星の形態をとることができます。「星図」を作ることでロールの値を増減することもでき、また「自然の化身」を「星の形態」に変えて、星座の力を引き出すこともできます。体に星座を浮かび上がらせたいのであれば是非とも星の円環を楽しんでみましょう!

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