ウィザードの防御術系統の学派とは|パーティーを後ろから支える防御術士

ダンジョンズ&ドラゴンズでは数多くの魔法が存在し、敵に強烈なダメージを与える魔法もあれば、その強烈な魔法を防ぐ防御の魔法もあります。戦闘を安全に進めるときには防御術は欠かせません。今回はわかりやすいようにの学派の防御術系統について解説します。

防御術系統

魔法の扉
防御術系統とは防ぎ、打ち払い、守る魔術に重きをおく系統であり、災いをなす霊を払い、秘密を守りたい場所への魔の手を防ぎ、異次元へのポータルを閉めるといったときに活躍します。その防御術を使いこなすウィザードを人は防御術士と呼びます。

防御術系統のメリット

防御術系統のメリットは特徴によりダメージカットが可能であり、高レベルになると呪文に対してセービングスローが「有利」になり、呪文ダメージに抵抗を得るなど呪文に対して強さを発揮します。ウィザード同士で一対一で戦った場合、その抵抗の高さは大きな差となります。

学べる特徴レベル効果
防御術の専門家2防御術呪文を呪文書に書き写す時間と費用が半分になる。
秘術の防壁21レベル以上の防御術を唱えた時に自身の周りに防壁を作る。
防壁展開6防壁を30フィート内の見えている仲間もカバーする。
防御術強化10能力判定を必要とする防御術呪文の能力値判定に習熟を加算できる。
呪文抵抗14すべての呪文に対するセービングスローに「有利」を得る。呪文のダメージに抵抗を得る。

防御術系統のデメリット

防御術系統でのデメリットは高位の防御術呪文が少ないことと、防御術呪文でダメージを与えるというものがほぼありません。

防御術呪文の例

防御術は物体や生物を保護する呪文に長けています。使い方次第で戦闘を優勢に進めることが可能です。

  • ブレード・ウォード ・・・ 自身に殴打・斬撃・刺突のダメージに抵抗を得る。
  • アラーム ・・・ 20フィートの立方体か扉か窓のどれかに警報を設置する。
  • シールド ・・・ 自身にリアクションで魔法の力場を出し咄嗟に攻撃を防ぐ。
  • プロテクション・フロム・イービル・アンド・グッド ・・・ 特定の生物から保護される。
  • メイジ・アーマー ・・・ 鎧を着ていない人を対象に防護の魔法の力場を与えて守る。
  • アーケイン・ロック ・・・ 扉・門・窓・宝箱など開口部分を魔法で施錠する。
  • カウンタースペル ・・・ 呪文の妨害を試みる。
  • グリフ・オヴ・ウォーディング ・・・ 特定条件で発動する爆発のルーンか呪文を仕掛ける。
  • ディスペル・マジック ・・・ 1つの物体か1つの生物か1つの魔法的効果に及ぼす呪文を打ち消す。
  • ノンディテクション ・・・ 占術の対象にならないようにする。
  • プロテクション・フロム・エナジー ・・・ 酸・電撃・火・雷鳴・冷気のダメージ種別に対して抵抗を与える。
  • マジック・サークル ・・・ 特定の生物に影響を与える防御円を作り出す。
  • リムーブ・カース ・・・ 呪いを取り除く。

防御術の最強のレベル9の呪文は「インプリズメント」「プリズマティック・ウォール」で、「インプリズメント」は永続する魔法的拘束を行い、「プリズマティック・ウォール」はダメージを与える巨大な極彩色の壁を生み出します。

ここがスゴイ!防御術士

防御術
防御術士は防御に特化した呪文を多く使いこなし、自身を強化することも可能です。防御はダメージを減らすものから、魔法の影響を受けない範囲を作り出すこと、精神攻撃を防御するものと多岐にわたります。これらの防御術呪文と高レベルによる特徴の恩恵をあわせると、魔法使いを倒す魔法使いになることも可能です。

「秘術の防壁」でダメージカット

2レベルに達した防御術士はダメージをカットする魔法の防壁を大休憩までに一回だけレベル1以上の防御術呪文を発動させるときに生み出すことができます。防壁はHPを持っており、そのHPだけダメージを減少させることができます。この防壁はレベル1以上の防御術呪文を使うたびに呪文レベル×2を回復させることができるので、継続して使うことができます。

なお6レベルに達するとこの防壁を他の人にも適用ができる「防壁展開」が可能になります。これは仲間がダメージを受けるときにリアクションとして使うことができるので、間一髪助かるということもあります。なお防壁でカットできないダメージは保護された人が受けます。

「防御術強化」で「カウンタースペル」

10レベルになると「防御術強化」が適用され、能力値判定を行う防御術呪文に習熟ボーナスを加算することができます。特に「カウンタースペル」での恩恵は大きく、4レベル以上の強力な呪文を邪魔する判定に習熟ボーナス(最低でも+4)が加算されるため、呪文による被害を防ぎやすくなります。
ただ、この特徴の恩恵を受ける呪文は少なく「カウンタースペル」「ディスペル・マジック」ぐらいなので、これらの呪文を習得していなければ使う場面はありません。

「呪文抵抗」で魔法戦に強くなる

レベル14になれば「呪文抵抗」を得ることができます。この特徴はすべての呪文に対するセービングスローに「有利」を得ることができます。またすべての呪文のダメージに対して抵抗を得ることができます。つまり、呪文にかかりにくくなり、呪文ダメージを減らせることから魔法戦に強くなります。

まとめ

いかがでしたか?防御術士は防御面でパーティをささせることができるタイプのウィザードです。「メイジ・アーマー」や「シールド」「ブレード・ウォード」などを使いこなすと接近戦もできるのでは?と思いがちですが呪文スロットがなくなった時点で生存率が激減するので無茶は止めましょう。防御一辺倒では勝てませんので、防御術の合間に効果的なダメージを与える呪文や方法を持っておく必要があります。守りだけに集中せずにウィザードとしての火力も活かしましょう。
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