霊己門(Way of Astral Self)とは|真の自分であるアストラル体を纏ったモンクの門派

D&Dのモンクのサブクラスには霊己門と呼ばれる門派があり、自身にアストラル体を宿らせることを得意としています。この門派のモンクは実際にはどのようなロールプレイが合うのか、初心者でも分かりやすいように霊己門について解説します。

霊己門(Way of Astral Self)とは

モンクの門派
霊己門はもともとWay of Astral Selfと記されており、正式な訳ではありません。この門派のモンクは自身の体は幻想であると信じており、モンクの気は真の自分(アストラル体)を表現するものとして考えています。一部の修道院は生徒を訓練して弱者や他の志願者を保護し、強大な者に奉仕する真の自分をどのように表現するかを教えています。

霊己門の特徴

霊己門の特徴はアストラル体を自身の体に召喚することができます。アストラル体は部位ごとに分かれていますが、高レベルになると全身を覆うようにすることもできます。

霊己門の特徴 レベル 効果
霊腕*(Arm of the Astral Self) 3 ボーナスアクションで気を1ポイントを消費してアストラル体の腕を呼び出します。アスタラル体の腕は素手攻撃が可能で力場ダメージで筋力のかわりに知力を使うことができる。呼び出した時に力場ダメージを与えます。
霊顔*(Visage of the Astral Self) 6 霊体の腕を召喚するボーナスアクションの一部として気を1ポイント消費してアストラル体の顔を10分間召喚する。この顔は120フィートまでの暗闇を見透し、看破と威圧技能に有利を得ます。また60フィート以内で見ることができる特定の者にのみ話しかけることができ、600フィートであれば全員に聞こえるように声を増幅させることができる。
霊身体*(Body of the Astral Self) 11 腕と顔を呼び出すことでつながり体を覆うようになる。攻撃を受けた時にリアクションを使って酸・火・冷気・電撃・雷鳴のダメージを減らすことができる。霊体の腕による攻撃がヒットした時に武術ダイスが追加ダメージになる。
覚醒霊体*(Awakened Astral Self) 17 気ポイントを5ポイント消費して腕・顔・体を召喚し、10分間使用できる。このアストラル体はAC+2になり、すべて霊体の腕を使って攻撃と追加攻撃を行った時は2回攻撃ではなく3回攻撃になる。

なお、この特徴も正式な訳ではありません。

自分の霊体(Astral Self)は自分と同じ種族の容姿をしており必要はありません。霊体の見た目がカエルであったりミノタウロスであったりしても問題なく、モンクは自分の本当の姿は霊体の姿と考えています。霊体にはモンクのキャラクター背景や考え、欠点、絆を反映させることもできます。固執している物事や正義感、欲求は霊体を形作る動機となります。この門派を選ぶのであればどんな癖があるか考えると良いでしょう。

ここがスゴイ!霊己門

霊己門はモンクでは自身の信じるアストラル体を呼び出し、体に憑かせることができます。腕・頭・体の順で呼び出せるようになりますが、全てを目覚めさせると霊体に覆われるような見え、その全能力を発揮することができます。

「霊腕*(Arm of the Astral Self)」を呼び出す

霊己門では3レベルになると「霊腕」で霊体の腕を呼び出すことができます。ボーナスアクションで気を1ポイント消費することで現れる腕は10分間肩の近くに浮いているか腕を覆います。この腕は無力化状態になるか死亡するかすると消失します。腕を呼び出した時に10フィート以内の見ることができる中から選んだ敵1体は敏捷力セーヴ(セーヴ難易度は【8+習熟ボーナス+知力修正値】)に失敗すると武術ダイス2個分の力場ダメージを受けます。この腕には以下の効果があります。

  • 筋力の能力値判定と筋力セーヴの時に筋力の代わりに知力を使うことができる。
  • この腕は素手攻撃ができ、その攻撃は10フィートまで届く。
  • この腕の素手攻撃のダメージは筋力修正値または敏捷力修正値の代わりに知力修正値を使うことができる。なおダメージ種別は力場になる。

あまり目立った感じはありませんが10フィートの距離で攻撃ができることは、ぎりぎりの距離で攻撃して移動しても機会攻撃を誘発しないというメリットがあります。腕は増えますが攻撃回数が増えるわけではありません。

「霊顔*(Visage of the Astral Self)」を呼び出す

6レベルの霊己門は霊体の顔を呼び出すことができます。この顔はボーナスアクションで霊体の腕を呼び出す流れの一環として1ポイント気を消費すると呼び出すことができます。この顔は10分間ヘルメットや仮面のように頭部に現れ、無力化状態や死亡すると消失します。この顔がついている間は以下の効果があります。

霊顔の効果 説明
霊視*(Astral Sight) 魔法的または非魔法的な暗闇を120フィート見透すことができる。
魂の判断力*(Wisdom of Spirit) 「看破」技能と「威圧」技能に有利を得る。
魂の言葉*(Word of the Spirit) 60フィート以内の見える相手にだけ聞こえるように話すことができる。また、600フィート以内の全員に聞こえるように声を増幅することもできる

「霊身体*(Body of the Astral Self)」に進化させる

11レベルの霊己門は呼び出した腕と顔は結合し、鎧一式のようになり体を覆います。この体の外見は自分で決めることができ、覆われている間は以下の効果があります。

霊身体の効果 説明
エネルギーの散逸(Deflect Energy) ダメージ種別が酸・冷気・火・力場・電撃・雷鳴の攻撃を受けた時にリアクションを使ってダメージを減らすことができる。減少量は1d10+判断力修正値。
強化された腕(Empowered Arms) 「霊腕」がヒットした時に武術ダイスと等しい追加ダメージを与えることができる。

「覚醒霊体*(Awakened Astral Self)」で完全体となる

17レベルになると「覚醒霊体」で霊体と完全に繋がり、すべてのポテンシャルを解放することができます。ボーナスアクションを使い気を5ポイント消費することで霊体の腕・顔・体を呼び出し、10分間目覚めさせることができ、無力化状態や死亡すると消失します。この目覚めた霊体では以下の効果があります。

覚醒霊体の効果 説明
魂の鎧(Armor of the Spirit) ACが+2される。
霊的一斉攻撃(Astral Barrage) 追加攻撃で2回攻撃する時にすべての攻撃が「霊腕」で行われる時は2回ではなく3回攻撃ができる。

腕・頭・体はそれぞれの効果を発揮した上で、「覚醒霊体」の効果も得ることができます。

まとめ

いかがでしたか?霊己門ではアストラル体を身に纏い戦うことができます。霊体であるため半透明だったりしますが、最初に好きな外見を決めることができるので全身化できた時はちょっとした変身ヒーローのように変わることができます。基本的には霊体の腕をどう使うか鍵になり、11レベルになると攻撃防御ともに性能が格段に上がります。是非とも霊己門に足を踏み入れアストラル体の完全体を解放しましょう。
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