ザナサーの百科全書とは|大幅にデータが追加されたD&D5版のソースブック

ダンジョンズ&ドラゴンズにはTRPGを楽しくプレイするためにコアルールブックの他に「ザナサーの百科全書」というソースブックが存在します。しかし、このソースブックは現在入手困難になっており、ほぼ流通しているのを見かけることがありません。そこでこのザナサーの百科全書がどのようなものかを解説します。

ザナサーの百科全書とは

『ザナサーの百科全書(Xanathar’s Guide to Everything)』は2018年に販売されたD&Dのソースブックで、現在入手困難になっています。このザナサーという名称ですが、ウォータディープの都に君臨する大犯罪王のビホルダーの名前です。このビホルダーは多元宇宙のすべてを知ることができると考えており、宇宙のすべての情報を集めようとしています。またザナサーは宇宙のあらゆるところからどのような事を知り得ても、一番可愛く大切なものは金魚のシルガーと言われています。

このソースブックはザナサーの知識が編纂されています。発売されても未だにザナサーの百科全書が人気なのは新たに追加されたサブクラスが31種類あり、プレイヤーズハンドブック発売以降に正式に日本語訳が行われてためともいえます。

追加されたサブクラス

ザナサーの百科全書を一番価値あるものとしている情報は追加されたサブクラスにあります。プレイヤーズハンドブック(PHB)ではどのクラスもウィザードとクレリック以外では2~3のサブクラスしかありませんでしたが、このソースブックでどのクラスにも2~4のサブクラスが追加されています。新しく追加されたサブクラスではドルイドの「自然の化身」のようなクラスの特徴を新しく活用する特徴を持つものもあります。

戦闘魔術

戦闘魔術とはいかに戦闘に特化して速やかに敵を倒すかを考えているため力術と防御術の原則を混ぜ合わせたものを研究しています。この戦闘魔術を学ぶウィザードを人は戦闘魔道士と呼びます。戦闘魔道士は鋼の武器や防具よりも魔法が優れていると考えており、その鋭い戦術眼で優位を勝ち取ることもできます。力術と防御術との相性が良く、ACやセーヴのボーナスを得たり、イニシアチヴロールにボーナスを得たり、ディスペルマジックやカウンターマジックで消えゆく魔力を溜め込み、その魔力を呪文の追加ダメージとして使うことができます。
戦闘魔術の詳細

セレスチャル

セレスチャル(Celestial)とは上方次元界の存在であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは自分の振る舞いや信念も天の力との繋がりにより影響を受けます。アンデッドを根絶し、フィーンドを退治し、罪なき人を守るといった衝動に駆られることもあります。
セレスチャルの詳細

へクスブレード

ヘクスブレード(Hexblade)とはシャドウフェルの謎めいた存在の魔剣であり、その力が使えるようになったウォーロックのサブクラスです。この契約相手のウォーロックは影の物質で作られて知性のある魔剣から魔法の力を授かります。そして多くのウォーロックはその力を用いて魔剣の模造品を生み出しています。最初に影の魔法を注入して魔剣ブラックレイザーを作成したのはシャドウフェルの神秘的な存在であるレイブン・クイーンであり、多元宇宙に数多に存在するへクスブレードを通してウォーロックに力を与えているとされています。
へクスブレードの詳細

鍛治の領域

鍛治の神々を信仰し、闇の勢力に負けた物体を探し、オークに襲われた鉱山を解放し、強力な魔法のアイテムを作成するために必要な珍しい不思議な材料を発見します。火の加護を受けており、装着する重装鎧の効果を高め、武器や鎧を強化することができます。
鍛治の領域の詳細

墓場の領域

墓場の神々を信仰し、落ち着きのない霊を休ませ、彼らが見つけた場所でアンデッドを破壊し、死にゆく生き物の苦しみを和らげようとします。死にゆく状態を踏みとどまらせたり、呪いを与えて脆弱性を持たせたり、クリティカルヒットを無かったことにできます。
墓場の領域の詳細

嵐の魔法

嵐の魔法(Storm Sorcery)とは風の元素から来ている魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは大豪雨のために死にかけた際に力を授かったり、風が激しい日に生まれたりと命の輝く瞬間に何かしらの風の影響を受けています。またジンのような風の属性を持つ生物の影響かもしれません。嵐の魔法を持つことによってソーサラーは周囲の風や天候を操り、海の脅威を退けるので船乗りの中でとても重宝されています。
嵐の魔法の詳細

影の魔法

影の魔法(Shadow Magic)とはシャドウフェルから来ている魔力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは祖先が影の世界の影響していたり、自身がシャドウフェルの禍々しいエネルギーにさらされて変化していたりします。魂に染み付いた闇のエネルギーはソーサラーの身体に変化を与え、生命の輝きが弱っているように見えます。
影の魔法の詳細

神の魂

神の魂(Divine Soul)とは自身の魂の中で光る神の力を扱うソーサラーのサブクラスです。この魔力の起源のソーサラーは祖先が天使などの神的存在との血縁関係であったり、神から何かしら受けている影響力が魔力の源かもしれません。また信仰魔法の受け皿として生を受けたのかもしれません。この神の魂のソーサラーは人を惹きつける魅力を持ち、信仰の対象の力を使うことができることから、宗教組織に敵対視されることもあります。クレリック呪文を修得できます。
神の魂の詳細

群れ導く者の円環

群れ導く者の円環(Circle of the Shepherd)とは野獣やフェイの精霊と強く交わり、助けを乞うことが出来るドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは生きとし生けるもの全てには自然世界で果たすべき役割があると認め、特に自分の身を守ることができない野獣やフェイを守ることを重視しています。そのため「群れ導く者」と呼ばれており、その群れを脅威に晒す勢力と戦い、群れをよりよく守ろうと知識と力を求めています。
群れ導く者の円環

夢の円環

夢の円環(Circle of Dreams)とは善属性のフェイとのフェイワイルドとの繋がりが強いドルイドのサブクラスです。この円環のドルイドは自然世界を守ることでフェイと友誼を結び、世界を夢のような不思議で満たそうとします。夢の円環では魔法で傷を癒し、打ちひしがれた心を楽しませ、疲れたものが安らげる護りの領域を作り出すことができます。戦闘では積極的に戦う能力はありませんが、離れたところからでも可能な高い回復能力を持っているので後方支援で役立つことができます。
夢の円環の詳細

剣の楽派

剣の楽派はもともとCollege of Swordsであり、剣客や剣使いをあらわす「ブレード」という別称を持ちます。この楽派のバードは華麗で巧みな剣技を観客が楽しめるものにしており、剣を飲み込む曲芸から投げナイフでのジャグリング、流麗な剣舞を用いた模擬戦などをこなすことができます。表向きは芸人が多いですが、裏家業ではその技を生かして犯罪をしているものもいます。
剣の楽派の詳細

ささやきの楽派

ささやきの楽派はもともとCollege of Whispersであり、囁く言葉に闇の力を織り込み相手を恐怖で支配することができます。この楽派のバードは獲物の中に紛れ込み、バードとしての知識と魔法を活用して他者の秘密を暴き、脅しのネタにしています。そのためバードの中での評判は最悪の楽派であり、公にささやきの楽派ということはなく正体を隠しています。ただし、全員が全員悪どいことをしているのではなく、悪人を始末するためにそ秘密を掴もうとしているバードもいるでしょう。
ささやきの楽派の詳細

惑わしの楽派

惑わしの楽派はもともとCollege of Glamourであり、魔法によって他者の心を喜ばせ心を掴み取るすることができます。この楽派のバードはフェイワイルドで技術を磨いたり、その住人であるフェイに師事していたりおり、観客を魅惑する技術に長けています。その素晴らしい芸と雄弁な歌や言葉は荒れ狂うドラゴンですら落ち着かせることができ、周囲の人々に畏れと恐怖を抱かれることもあります。魅力的な装いを纏うことでその姿で相手を魅了できます。
惑わしの楽派の詳細

嵐の先触れの道

嵐の先触れの道(Path of the Storm Herald)とは内なる怒りを激怒を通して原始の魔力に変えるバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは原始の魔力を自分を取り巻く嵐として放出することができます。この嵐は魔法的な力を持ち嵐の範囲内にあるもの全てに影響を与えます。ドルイドやレンジャーといった自然を守っている人たちとともに修行をすることもあり、高い戦闘能力を持ちます。修行の場には凍てつく荒野や灼熱の砂漠、嵐によりすべてが破壊された土地などを選ぶ者もいます。
嵐の先触れの道の詳細

信仰の熱狂者の道

信仰の熱狂者の道(Path of the Zealot)とは信仰により授かった神の力を激怒として神の勇ましき現れを見せるバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンの神は信徒に過酷な道を歩ませている神が多く、フォーゴトン・レルムの世界ではテンパス、グレイホークではヘクストアやエリヌルといった主に戦の領域の神々が多いです。信仰により戦場で生き抜く力を激怒で発揮することができます。
信仰の熱狂者の道の詳細

祖霊戦士の道

祖霊戦士の道(Path of the Ancestral Guardian)とは先祖の霊を敬い、大切にしているバーバリアンのサブクラスです。この原始の道のバーバリアンは「大昔の戦士は力ある霊として今も世界に留まり、生きている者を守り導いている」と信じ、激怒によって精霊をの世界と接触して守護祖霊に呼びかけることができます。守護祖霊を呼び出したバーバリアンは部族や仲間を守るために戦うのを得意としており、仲間に危険が及ぶ時にその力を発揮します。守護祖霊との繋がりを深めるために祖先の偉業を讃える見事なタトゥーを施します。
祖霊戦士の道の詳細

救済の誓い

救済の誓い(Oath of Redemption)とは全ての人の救済を目指すパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは「悪い行いをするものでも改心の余地はある」という慈悲深くあり、だれもが正義の道を進むことができるという「救済」に誓いを立てています。困難な道を愚直に進み、他に取りうる手段がないない時しか暴力を使うことはありません。
救済の誓いの詳細

覇道の誓い

覇道の誓い(Oath of Conquest)とは全ての人の救済を目指すパラディンのサブクラスです。この聖なる誓いのパラディンは「圧制の騎士」や「鋼にものを言わすもの」と呼ばれており、混沌(カオス)を打ち破らなければならないと感じています。基本的には戦って栄光を勝ち取り敵を屈服させることに誓いを実行する「善にして秩序」ですが、中には「悪にして秩序」を表す「地獄騎士」も存在します。
覇道の誓いの詳細

アーケイン・アーチャー

アーケイン・アーチャーは射撃に魔法を込めて超自然的な効果を作り出すエルフ特有の弓術を学んだ戦士です。この戦士の類型のファイターは弓術と秘術をバランスよく学ぶことで体現できるようになりました。アーチャーというものの戦士であるため近接戦闘もこなすことができますが、最大限にパフォーマンスを引き出すのは戦闘スタイルで弓術を選ぶ事が必須と言えます。
アーケイン・アーチャーの詳細

キャバリアー

キャヴァリアーはいわゆる騎士であり、騎乗戦闘を得意としています。この戦士の類型のファイターは騎乗していなくても仲間を守り抜く戦闘力を持っています。多くは貴族社会で育ち、騎士としての所作を理解しています。また人を守る技術にも優れており、近衛として王侯貴族に仕えているもの多くいます。
キャヴァリアーの詳細

サムライ

サムライは文字通り侍であり、苛烈な攻撃を得意としています。この戦士の類型のファイターは己に厳しくして鍛え抜いた闘志を持ち、決意したことをやり通す強い意思を持ちます。主君に支えたりすることもあり武骨者ではなく、礼儀正しさも持ち合わせています。ひとたび戦場に出れば魂を燃やして敵を切り伏せ、目的達成のためには死を恐れません。
サムライの詳細

剣聖門

剣聖門はもともとWay of Kenseiと記されており、ひたすら武器の修行に明け暮れる門派です。この門派のモンクは武器を極めることで自分の体の延長のように武器を操ることができます。剣聖にとっての武器は書家の筆、画家の鉛筆と同じでどんな武器であれ武術の美と正確さを表す道具となります。
剣聖門の詳細

酔拳門

酔拳門はもともとWay of Drunken Masterと記されており、飲めば飲むほど強くなると言われる門派です。酔拳士と呼ばれるこの門派のモンクは酒を飲み酔っ払うことで見せる予測不能の動きを真似ることで相手を油断させ、攻撃を受け流して連打を浴びせます。酔っ払いの動きがたまたまヒットしたようにも見えるもののそこには磨き上げられた武術が存在します。
酔拳門の詳細

陽魂門

陽魂門はもともとWay of Sun Soulと記されており、自身に宿る気のエネルギーを光に変えて放出することができる門派です。この門派のモンクは瞑想によって得られた生き物の魂が放つエネルギーをさまざまな光や熱の形にして解き放ち、ダメージを与えることができます。長死門と対極にあります。
陽魂門の詳細

グルーム・ストーカー

グルーム・ストーカー(Gloom Stalker Conclave)とは闇に包まれた場所で本領を発揮するレンジャーのサブクラスです。このグルーム・ストーカーのレンジャーは大地の奥深く、光が差さない路地裏、原生林など明るい光が差し込まない場所に臆することなく踏み込むことができます。暗闇でも動くことができるので相手に気取られることなく奇襲をかけることができます。 多くのグルーム・ストーカーはアンダーダークにいますか、影の中に悪が潜んでいるのであればどこへでも向かって行きます。
グルーム・ストーカーの詳細

ホライズン・ウォーカー

ホライズン・ウォーカー(Horizon Walker Conclave)とは別世界の存在から世界を守っているレンジャーのサブクラスです。このホライズン・ウォーカーのレンジャーは次元間ポータルを探し出して監視し、敵を追うためなら内方次元界や外方次元界まで踏み込んでいきます。そのため諸次元界の秩序を維持し命ある者を守るために活動する善良なドラゴンやフェイ、エレメンタルと親しく付き合います。
ホライズン・ウォーカーの詳細

モンスター・スレイヤー

モンスター・スレイヤー(Monster Slayer Conclave)とはドラゴンやヴァンパイアなど魔法的な脅威と悪き魔法使いを狩るレンジャーのサブクラスです。このモンスター・スレイヤーのレンジャーは化け物殺しと呼ばれ、モンスターに立ち向かうために超自然的な技術を学び、強大で謎めいた敵の正体を暴いては退治する専門家です。
モンスター・スレイヤーの詳細

インクィジティヴ

インクィジティヴ(Inquisitive)とは探り屋という意味で高い隠密への理解から秘密の看破に優れたローグのサブクラスです。この類型のローグは名探偵のようにどんな些細なものも見逃さない洞察力と高い分析力を持ち、大衆に紛れ込んでいるモンスターを見つけ退治することを得意としています。隠密や幻を見抜く眼を持つため、隠密を得意とするローグや幻術を得意とする者にとっては天敵とも言えます。
インクィジティヴの詳細

スカウト

スカウト(scout)とは斥候という意味で機動力と隠密性に優れたローグのサブクラスです。この類型のローグは僻地での隠密と生存に優れており、野外探索で仲間達より先を進む斥候として活躍しています。集団戦闘においてもグループの目や耳といった位置付けが多く、機動力を武器に先手を打つことがあります。1人で立ち回って敵を倒すのではなく仲間と連携して狙いを定めるほうが良いでしょう。
スカウトの詳細

スワッシュバックラー

スワッシュバックラー(Swashbuckler)とは活劇剣士という意味で華麗な身のこなしで戦うローグのサブクラスです。この類型のローグは剣術の鍛錬に努め、速度と洗練と魅力を同じように使います。当たれば大ダメージを与える重戦士のような戦い方はせず、剣舞のような身のこなしで剣術のキレの良さで戦います。軽剣士や海賊などはこのサブクラスに含まれます。
スワッシュバックラーの詳細

マスターマインド

マスターマインド(mastermind)とは心を操る達人という意味で言葉巧みに人を操ったりするローグのサブクラスです。この類型のローグは通常のローグのように戦闘はできますが言葉巧みに人を操り間接的に援護することを得意とします。スパイや宮廷に仕える者、策略家などはこの類型に属します。人の秘密や与えた恩義を武器に人を動かすことを得意としており、発する言葉はナイフや毒のように武器と化し、影響力を発揮します。ただ言葉が武器といってもバードやブレードシンガーのように直接的なものではなく、間接的に人を動かす動機として巧みに言葉を操ります。また心術呪文で魅了するわけでもなく、ペテンや説得の技術によるものです。
マスターマインドの詳細

呪文や妖術が追加

ザナサーの百科全書では多くの呪文が追加されています。特にウィザードやウォーロック、ソーサラー、ドルイドが使う呪文が大幅に増えており、呪文選択が悩ましいものとなっています。またウォーロックの妖術も追加されており、新しく追加されたサブクラスのへクスブレードと相性が良いものもあります。

  • 追加呪文95個
  • 追加妖術14個

ドルイドの「自然の化身」による野獣の形態の追加

ドルイドの「自然の化身」についても追加があります。「自然の化身」はこれまで見たことがある動物に変化できるというものであるため、自分のキャラクターがどのような野獣を見てきたかがわかりません。そこでドルイドの生まれ育った環境に合わせて野生動物のリストが追加されています。それぞれの地域ごとに脅威度が0~6で対応する野獣がありますが、地域によっては該当する脅威度が無いこともあります。

コモンの魔法アイテムが追加

DMGでは多くのマジックアイテムがありましたが、ザナサーの百科全書でも便利なコモンアイテムが多数追加されました。コモンアイテムは戦闘ではほぼ使えませんが、日常生活や戦闘以外のロールプレイで使うことができる便利アイテムです。また魔法のアイテム表もあるため、アイテムのレアリティごとにどのようなアイテムがあるかも確認することができます。

DM向け情報が多数

実のところザナサーの百科全書の半分はダンジョンマスター向けの内容になっています。DM向けにはコアルールブックであるダンジョンマスターズガイド(DMG)がありますが、DMGに収まらなかった細かいルールや、アイデアが盛り込まれています。主に以下のことについて記述があります。

  • 落下や睡眠の扱い
  • 道具習熟の詳細
  • 呪文発動の識別
  • ランダム遭遇
  • 罠のデザイン
  • ライバルNPCの作成
  • 冒険の合間の活動
  • 魔法アイテムの与え方

ダンジョンが好きなDMであれば罠のデザインは参考になり、キャラクターの成長を促したいのであれば冒険の合間の活動を使うこともできます。また、魔法アイテムの与え方は、どのようなマジックアイテムを与えるかの提案やキャラクターが市場で魔法のアイテムを入手するために必要な時間やコストもまとめてあります。

キャラクターの名付けが簡単

ザナサーの百科全書の巻末の付録にはキャラクターの名付けを簡単にできるリストが掲載されています。ヒューマン以外のエルフ、ティーフリング、ドラゴンボーン、ノーム、ハーフオーク、ハーフリングそれぞれに対応しており1d100をロールして決めることができます。またヒューマンではアラブ風、インド風、英米風、ケルト風、古代エジプト風、古代ギリシャ風、スペイン風、スラヴ風、中国風、中米風、ドイツ風、ニジェール・コンゴ風、日本風、フランス風、北欧風、ポリネシア風、ローマ風から1d100をロールして決めることができます。

ザナサーの百科全書の入手方法

ザナサーの百科全書ですが現在流通していないためほぼ入手困難です。またホビージャパンによるD&Dの日本語版サポートが2022年6月で終了するため、正式に絶版するとみられることから今後再販は一切期待できません。そのため、地道にオンライン販売が無いようなホビーショップで見つかるかもしれません。また、英語が読めるのであればAmazonで海外版を入手すると良いでしょう。海外版の価格も日本語版の定価よりは安くなっています。また、中古で販売される可能性もあるので買い取りがあるサイトなどもチェックしておくと良いでしょう。ただ、入手困難なことから不当に金額を釣り上げて出品する人もいるようなので気をつけましょう。

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「ザナサーの百科全書」ではPHBに登場したクラスのサブクラスが30種類と大幅に増加!DM向けの情報や追加の呪文もあります。現在日本語版が流通していないため、英語版でのみ入手可能です。

まとめ

いかがでしたか?『ザナサーの百科全書』はその有用性の高さから需要が高いものの、日本国内のマーケットの規模から十分な数が製造されていません。TRPGあるあるですが欲しいと思った時に買わないと手に入らなくなることがよくあります。サブクラスの情報であればFVTTやD20 ROLL、D&D Beyondなどのツールで使えるようになっているので、そちらも検討してみましょう。

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