精神分析とは|クトゥルフ神話TRPGの技能でSAN値を回復させ精神を安定させる

精神分析は狂気を扱うクトゥルフ神話TRPGにおいて有効な技能の一つと言えます。しかし、現実でも簡単に習得できる知識や技能では無く、高い技術を持ってこそ安定して効果を発揮できる技能でもあります。そこで初心者にもわかりやすいようにクトゥルフ神話TRPGでの精神分析について解説します。

精神分析とは

精神分析とは探索者の精神状態を判断する時に必要とされる技能の一つです。この技能は精神状態の安定度を図り、適切な心理療法を行うことができるので狂気の現場で活躍することができます。ただし、この技能は初期値が1%と低いことから、精神科医やセラピストなど専門性のある職業でなければ習得が困難なものです。

精神分析の使い方

精神分析技能は探索者の精神状況を把握し、その精神状態を適切に誘導することに利用できます。精神科医はこの技能を使い長期的な治療を施すことで精神疾患のある患者のSAN値を回復させることができます。また短期間であれば対象者に暗示をかけ精神状態を安定させるることもできます。もちろん時間をかけることで不定の狂気の治療を行うことが可能です。

狂気の治療をする

精神分析技能を持つ医師や精神科医は不定の狂気に陥った患者に長期の治療を施す事で、SAN値を回復させることができます。この治療には最低でも1ヵ月必要であり、ひと月ごと治療を行うごとに精神分析技能ロールを行い、ロールが成功すれば患者は1d3ポイントのSAN値を獲得します。ただし、このロールがファンブルであった場合患者は1d6のSAN値を失い、それ以降その患者の治療を行うことができなくなります。不定の狂気の治療はこの技能だけで行うことはできず、一定期間の施設や落ち着いた環境でのによる治療が必要です。なお永久的狂気の治療はできません。

精神分析の難易度

精神分析技能は対抗ロールではないため、精神分析で治療を施す周囲の環境や継続した治療期間などが影響します。適切な環境や施設でなかったり、断続的な治療しかできなければ難易度はハード以上になることもあります。

一時的な精神安定を図る

この技能では対象に短時間の精神状況を安定させ、恐怖症に立ち向かったり幻覚を見極めたりさせることができます。一時的狂気に陥って恐怖症などを持ってしまった場合でも、この技能により対象者は恐怖症やマニアの影響を短時間無視することができ、幻覚症状にかかっていながらも物事を見出すことができます。

精神科医の板橋と友人の平田は何者かに追われています。一生懸命に逃げた先が崖になっており、下方には流れの早い川が見えました。板橋は平田に川に飛び込むことを提案しましたが、平田は水恐怖症を患っており、水場に近づくことすらできません。近くで追跡者の声が聞こえたので間も無く追いつかれることを理解しました。そこで板橋は平田に対して精神分析(88%)を使い、一時的な精神安定を図ります。精神分析ロールは34でハード成功し、平田は水が気にならなくなり川に飛び込んで逃げることを決意しました。

妄想の原因を突き止める

リアリティー・チェックで成功した探索者に精神分析を行う事で、その探索者が見た妄想の正体を突き止める事ができます。正体を理解する事で探索者は再び同じ妄想を見たとしてもそれが妄想であるという事は自覚しやすいでしょう。

精神分析と心理学の違い

精神分析と心理学はどこか似たような感じがありますか、技能としては明らかに異なります。心理学は正気がある人間の思考を読むものであり、精神分析は正気を失っている人の精神状態を把握するものです。そのため精神分析技能は対人技能として使用することはできません。

まとめ

いかがでしたか?精神分析は時間をかけてSAN値を回復させる手段として重宝されるほか、一時的狂気の場面でも活躍することができます。恐怖症やマニアの発症を抑え、幻覚を見る状況でもしっかり現実も見ることができるのであれば危機的状況に陥ることも回避することができます。この技能は職業によって獲得することができるとも言えるので、精神分析を習得した探索者を目指すのであれば精神科医やセラピストなどを目指しましょう。

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