COLLEGE OF LORE(カレッジ・オヴ・ロア)とは|OneD&Dのバードのサブクラス
One D&DではクラスのUAが公開されたと同時に一つのサブクラスも公開されており、バードでは知の楽派である「COLLEGE OF LORE」があります。5版のサブクラスとどのように異なるのか、「COLLEGE OF LORE」について解説します。
One D&Dのサブクラス「COLLEGE OF LORE(カレッジ・オヴ・ロア)」
One D&DのUAにあるバードにはサブクラスで「COLLEGE OF LORE」があります。これはPHBにある「知の楽派」と同じもので、この楽派のバードはほとんどのことについて何らかの知識を持っており、学術書や農民の物語などのさまざまな情報源からわずかな知識を収集しています。 酒場でバラードを歌ったり、宮廷で精巧な曲を演奏したりと、これらの吟遊詩人はその才能を使って聴衆を魅了します。楽派のメンバーは図書館に集まり、時には教室や寮を備えた実際の大学に集まり、知識をお互いに共有します。知の楽派はまた、祝祭や国政にも集まり、腐敗を暴露し、嘘を解明し、われ貴しとふんぞり返るお歴々の面目を丸つぶれにして大喜びします。バードは、その集まりを促進し、伝統を守るために、楽派と呼ばれる緩い集合体を形成しています。
COLLEGE OF LORE(カレッジ・オヴ・ロア)の特徴
COLLEGE OF LOREの特徴は声援ダイスを妨害に使うところにあります。リアクションで攻撃ロールに影響を与えるほか、レベルが上がると声援ダイスのロールを2回行い、値が大きい方を選ぶことができるので声援のパフォーマンスも上がり、より邪魔しやすくなります。
BONUS PROFICIENCIES/習熟追加*
3レベルで魔法学、歴史、自然の技能に習熟を得ます。これらの技能に習熟がある場合は、習熟のない技能を選択して習熟を得ることができます。
5版PHBでも同じ3レベルで獲得する特徴ですが、技能を自由に選ぶことができたものが特定のものを選択するようになっています。
CUTTING WORDS/言葉の刃*
3レベルでウィットを使って超自然的に気をそらしたり、混乱させたり、他の人の自信や能力を奪ったりする方法を学びます。自分から60フィート以内に見えるクリーチャーが能力値判定または攻撃ロールに成功すると、リアクションを使用して、声援ダイスを一つ1つを消費し、声援ダイスをロールして、クリーチャーのロールからロールされた数を差し引くことができます。
5版PHBでも同じ3レベルで獲得する特徴ですが、相手クリーチャーが声を聞くことができない場合や魅了に対して完全耐性を持つ場合でもこの特徴を使うことができます。
CUNNING INSPIRATION/巧妙な声援*
6レベルで「CUNNING INSPIRATION/巧妙な声援*」を送ることができます。この特徴では研究と巧妙さを通して、他の人を非常にうまく刺激することを学びまあす。いずれかのクリーチャーが自分が付与した声援ダイスをロールする時、そのクリーチャーはダイスを2回ロールし、2つのロールのうち高い方を使用できます。
5版PHBでも同じ6レベルで獲得する特徴は「魔法の秘密追加」でしたが無くなっています。代わりに「CUNNING INSPIRATION/巧妙な声援」を得ることで、声援ダイスの効果をより高くすることができます。
IMPROVED CUTTING WORDS/上達した言葉の刃*
10レベルで「CUTTING WORDS/言葉の刃*」の技術が上達します。クリーチャーに「CUTTING WORDS/言葉の刃*」を使用するたびに、そのクリーチャーに、バードの声援ダイスでロールされた数に加えて魅力修正値に等しい精神ダメージを与えることができます。
PEERLESS SKILL/無類の技量*
14レベルで能力値判定を行って失敗した場合、声援ダイスを1回消費して声援ダイスをロールし、ロールされた数字を能力値判定に追加することができ、潜在的に成功する可能性があります。それでも判定に失敗した場合、バードの声援は消費されません。
まとめ
いかがでしたか?One D&Dでの「COLLEGE OF LORE」は魔法の追加がなくなったことで、声援ダイスで相手の行動を阻害するジャマーのような役割が強くなります。仲間に声援を送りがちですが、相手の攻撃を失敗させる可能性がある言葉の刃はギリギリのところで仲間を救うこともあります。声援ダイスの性能も上がるので是非とも「「COLLEGE OF LORE」で遊んでみましょう!
5版知の楽派はこちら