ディスコードにダイスbotを導入する方法|2022年度版オススメのダイスボット
TRPG初心者もある程度セッション回数をこなすとGMがやりたくなる人も出てきます。そうなると次はディスコードのサーバーを管理する必要が出てくる場合があります。その時どのようにしてディスコードにダイスボットを導入すれば良いか、初心者でもわかりやすいようにおすすめのダイスbotをいくつかご紹介します。
ディスコードにダイスbotを導入する方法
TRPGをオンライセッションで行う場合やキャラクター作成時のロールを確認するためにディスコード上でダイスロールを行うことがあります。このロールを行う場合は自身でサーバーを用意してダイスボットのAPIを使うか、開発者が公開しているダイスボットを自分のディスコードに招待する方法があります。大半の人が簡単に導入できる後者を選んでおり、すぐにロールできるようになっています。ダイスボットによってはロールする時にコマンドを用いることもあるので、ロールの行方も異なります。また、付随の機能もあるのでお好みのbotを選ぶと良いでしょう。
ディスコードのAPI変更に伴いいくつかのダイスボットが停止していますが、2022年11月現在稼働しているダイスボットをいくつかご紹介します。
- シノビガミセッションサポートbot
- Discordダイスbot「Sasa」
- DiceParser
シノビガミセッションサポートbot
忍術バトルRPGシノビガミ -忍神-をDiscordを使って遊びやすくするためのbotです。シノビガミ以外のセッションでもご利用でき、Discordと連携する日程調整サービス「デイコード」の機能もご利用いただけます。ダイスボット機能は各種オンラインセッションツールで採用されているBCDice3の機能を利用しています。D&Dのキャラクター作成でロールする「4d6から一つ引くロール」も可能です。
シノビガミセッションサポートbotの導入方法
まず、下記リンクからシノビガミセッションサポートbotのGithubへ移動します。
シノビガミセッションサポートbot
GithubのページにあるREAD MEを読むと「ここのリンク」部分をクリックして、自分が管理しているディスコードのサーバーに招待を送ります。
リンクをクリックすると上記のような画面に遷移するので、サーバーを指定してすすめ、認証が完了するとディスコード上でダイスロールを行うことができます。
/roll でコマンドが開くので、そこに4d6dl1など入力するとロールします。ロール結果は「>」で表示されます。
Discordダイスbot「Sasa」
Discordダイスbot「Sasa」はクトゥルフ神話TRPGやエモクロア、シノビガミなどに対応しているダイスbotです。
Sasaの導入方法
まず、下記リンクからDiscordダイスbot「Sasa」開発者のページへ移動します。
Discordダイスbot「Sasa」
サイトにある上の画像の部分にあたるbot招待のリンクをクリックします。
クリックするとこのような画面に遷移するので、サーバーを指定してすすめ、認証が完了するとディスコード上でダイスロールを行うことができます。
コマンドを必要とせず、直接ロールしたいダイスを入力するとロールします。ロール結果は「–>」で表示されます。
DiceParser
DiceParserは海外の方が作成したディスコードのダイスボットです。ダイスロールを行わない四則演算も/rコマンドを通して行うことができます。
DiceParserの導入方法
まず、下記リンクからGithubのDiceParserページへ移動します。
DiceParser
サイトにある上の画像の部分にあたる「Invite to Your Discord Server」のbot招待のリンクをクリックします。
クリックするとこのような画面に遷移するので、サーバーを指定してすすめ、認証が完了するとディスコード上でダイスロールを行うことができます。
/r でコマンドが開くのでそこに3d6などロールしたいダイスを入力するとロールします。ロール結果は「#」で表示されます。
ダイスの女神
ダイスの女神は古くからダイスボットとして利用されてきたbotです。2022年2月にAPIが利用できなくなっており、現在オフラインになっています。
ダイスの女神の導入方法
ダイスの女神の導入は以下のリンクをクリックして、自分の管理しているサーバーに招待すればOKです。
ダイスの女神3号機
リンクをクリックするとこのような画面に遷移するので、サーバーを指定してすすめ、認証が完了するとディスコードのサーバにbotが導入されます。ただし、現在はbotがオフラインのため利用できません。
まとめ
いかがでしたか?ディスコードにダイスボットを導入も簡単に行うことができ、すぐにでもGMを行うことができるでしょう。自分でダイスボットを作ろうとしない限りは導入自体は簡単なので、たとえGMをしないにしてもサーバーにボットを招待してみてはどうでしょうか。