TRPG用語のPLとは?|理解しておきたいプレイヤーの振る舞い方

PLって何?

TRPGではゲームの管理者であるゲームマスターをGMと略します。またダンジョンズ&ドラゴンズではダンジョンマスターを略してDM、クトゥルフ神話TRPGではキーパーを略してKPとゲームによって呼称が変わることがあります。そしてこの管理者の対極にいるのがプレイヤーであり、プレイヤーを略した時にPLと表現します。

PLはゲームの世界で動き回る自分の分身であるプレイヤーキャラクター(PC)の操り、さまざまな問題を解決したり、冒険に出たりと活躍します。PLがPCを通じて起こした行動をGMがダイスやルールなどを用いて話を進めていくことこそがTRPGの遊び方です。

PLの振る舞い方

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PLの振る舞い方というと仰々しくもありますが、大切なのはロールプレイをすることです。ロールプレイとは現実でも企業の研修などでも行われる「役割を演じる」ということです。TRPGにおいてPLが演じる役割とはPCがその世界でどのように生きており、振る舞うかを考えて起こす行動です。PLはPCを通じて世界の一員になる必要があります。この世界の一員になることで重要なことはPLとPCの性格は異なると考えるべきです。

例えばキャラクターシートを見てPCの力強さを表すSTRが最大値の18あったとします。その時PLの力強さは最大に匹敵するでしょうか?INTが高い場合、それに匹敵する頭脳をPLが持っているでしょうか?中には同じという人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合は違うはずです。このようにステータスが違うのであれば性格でもPCとPLも違うはずです。性格が違うのであれば差し迫った状況で行う行動も変わってくるはずです。PLが「この状況が自分なら逃げるんだけど、PCなら立ち向かうよね」と考えることも出てきます。

PLはロールプレイでは何をしても良い?

PCの性格を踏まえてロールプレイであれば何をしても良いか?というのであれば、答えはYESです。その世界の住人の行動であるため、それは予定調和とも言えます。ただ、PLという立場を踏まえて考えるのであれば、そこには配慮が必要です。

例えば、GMがシナリオの流れでキーパーソンになるであろうキャラクターを出したときに、自分勝手で荒くれ者のPCが突如キーパーソンを殺害した場合、シナリオはストップしてしまします。そうなると他のPLは全く楽しくなく、それどころかそのマスターのセッションはつまらないといったイメージさえ持たれてしまいます。このように混乱を引き起こすのではなく、シナリオの流れに乗って世界を楽しむ配慮がPLには必要になります。

またGMの指示がないのに勝手にロールしないことも重要です。GMは世界のルールを司っており、いわば神のようなものです。いちキャラクターが勝手に判断してロールするものではありません。行動を起こすのはPLの判断ですが、その行動で引き起こる事象についてはGMに任せましょう。

プレイしたことがあるシナリオだったらどうすると良い?

市販のシナリオの場合は過去にプレイしたことがある場合もあります。その場合、PLはGMをプレイヤー側から支援するサブマスターの位置付けが良いでしょう。シナリオを知っているサブマスターであればGMの進行を予測した上で、他のPLが楽しめるよう裏まわしをするとゲームがスムーズに進みます。基本的には率先してから動くのではなく他のPLの行動や発言に対してアクションを起こしたり、展開に詰まった際の提案などになります。みんなで楽しむためにも決して「やったことある」や「知っている」という素振りは見せないようにすべきでしょう。

PL1人でできること

TRPGはGMと複数人のPLで成り立っているものも多いのですが、人数を集めるだけでも困難なことがあります。そこで少人数でもできるシナリオが作られ、ソロシナリオ飛ばれるPL1人用のもの登場しました。ただ、PL1人といってもGMが別に必要であり、楽しむためには2人は必要ということになります。中にはGMもPLも1人でするという強者もいたり、かつて一世風靡したゲームブックのような一人遊びをすることができる場合もあります。


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まとめ

いかがでしたか?PLは楽しいTRPGをするためにはどういうロールプレイが必要か分かったと思います。ゲームを作り上げるのはGMとPLの共同作業であり、完成度や満足度は全て自分達にかかっています。もちろん絶対的なのはGMですが、GMにおんぶに抱っこではなくPLも積極的にロールプレイをこなしGMを支えるべきです。

PLのスキルは知識や経験だけではなく、気配りや心配りです。勝手がわからない初心者でなければ全体最適化がされるようなロールプレイを目指しましょう。

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