ドラゴンランスのD&Dアドベンチャーブック「Dragonlance: Shadow of the Dragon Queen」は12月6日発売予定
ドラゴンランスの世界を舞台にしたアドベンチャーブック12月6日発売
先日行われたウィザーズ・オヴ・ザ・コースト(WotC)の配信「ウィザーズ・プレゼンツ2022」の中で発表があったドラゴンランス関連商品「Dragonlance: Shadow of the Dragon Queen」ですが、12月6日に発売されます。D&Dにはグレイホークやフォーゴトン・レルム、エベロンなどさまざまな世界がありますが、いよいよドラゴンランスの世界が5版に登場します。
ドラゴンランスの世界はもともとアドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズの設定を基盤として描かれたエピック・ファンタジー小説で、「ドラゴンランス戦記」や前日譚の「レイストリン戦記」など多くの人に知られています。D&D5版のプレイヤーズハンドブック(PHB)にも、ドラゴンランスの神々が記載されているのでPHBを所持している人はD&Dとの関わりはご存じでしょう。
また、2021年に発売された「Fizban’s Treasury of Dragons」のFizban(フィズバン)は小説ドラゴンランスにも登場した魔法使いフィズバン・ザ・ファビュラスのことで、注釈がフィズバンによって行われています。そのほかでは「Tasha’s Cauldron of Everything(ターシャの万物釜)」に出てくるファイターのサブクラスであるサイ・ウォーリアーがクリンの戦士であったりと、すでに一部合流していると言っても過言ではありません。
気になる「Dragonlance: Shadow of the Dragon Queen」の中身
「Dragonlance: Shadow of the Dragon Queen」は以下の内容が含まれています。
- レベル1~11用のアドベンチャー
- D&D5版に導入できるドラゴンランス世界の設定
- 規模な戦場体験できるデラックスエディションで販売されるボードゲーム「Warriors of Krynn」とか関連したシナリオ
- 悪名高い死の騎士ソスとソス率いるドラコニアンの軍隊と対決
- ケンダー(小人族)や特技、背景、サブクラスが追加
- アンサロン大陸とカマラン戦域のマップ
特に一番近あるところはサブクラスと思われ、おそらくUAで公開されていたバーバリアンの巨人の道やソーサラーの月の魔法が入るのでは?と思われます。「Dragonlance: Shadow of the Dragon Queen」新しいサブクラスを待ち望んでいる人だけではなく、ドラゴンランスの世界が好きな人など楽しめるソースブックでしょう。ドラゴンランスをもっと満喫したい人はデラックスエディションを購入すると良いでしょう!