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ウィザーズ・オヴ・ザ・コーストが「One D&D 」を発表|2024年にD&Dは進化する

ウィザーズ・オヴ・ザ・コーストが「One D&D」を発表

本日行われたウィザーズ・オブ・ザ・コースト(WotC)が行った配信「ウィザーズ・プレゼンツ2022」の中で、ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)が2024年に「ONE D&D」として進化することが発表されました。One D&DではD&Dの将来のコードネームであり、エディションをつけない形を取ります。One D&Dは、過去10年間に世界中の何百万人ものプレイヤーが楽しんできたコアルールブックを含んだ新しいよりバージョンで、次世代のD&Dの先駆けとなります。そのため、全てが新しいものではなく、5版のアアドベンチャーおよびサプリメントと下位互換性があります。

「ONE D&D」による変更点

5版からの変更点もいくつかありますが、その部分は今後UAとして情報が公開され、世界中のプレイヤーによるテストプレイのフィードバックを受けてブラッシュアップしていくようです。まずはテストプレイの第一弾として種族に関するUAが公開されました。UAの種族は以下のものがあります。

  • HUMAN
  • ARDLING
  • DRAGONBORN
  • DWARF
  • ELF
  • GNOME
  • HALFLING
  • ORC
  • TIEFLING

UAでは新しく上方次元界の流れを組むARDLINGやORCが入り、ハーフエルフとハーフオークが外されています。ARDLINGが加わることでコアルールでティーフリングの対となる存在ができることになります。また、ハーフエルフやハーフオークといった混血を外したことは、キャラクターの特徴をはっきりさせるためかもしれません。このほかキャラクターの背景を決めると、能力値が増加したり、特技を一つ付いたりします。なお、One D&DのUAはD&D Beyondで入手可能です。

ONE D&Dのテストプレイはこちら

画像はD&D Beyondを参照

まとめ

いかがでしたか?昨年、2024年に新しい動きがあることを匂わせていましたが、ONE D&Dとして新しくなることがわかりました。5版と下位互換を残しながら新しくなることで、これまでのプレイヤーを切り捨てることなく進化がありそうです。テストプレイも始まったことで、今後クラスやサブクラス、呪文などでUAが公開されます。D&Dプレイヤーの方は是非ともOne D&Dのテストプレイを行い、フィードバックをWotCに送りましょう!

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