サイバーパンクREDのエグゼクの働き方|チームの士気を上げ機能させる

サイバーパンクをテーマにしたTRPGであるサイバーパンクREDでは、その世界観を楽しむためのロールとしてエグゼクがあります。ネオ・コーポレーションで立身出世を目指すキャラクターはどのように働いているのか、エグゼクについて解説します。

エグゼクとは

エグゼク
サイバーパンクREDではネオ・コーポレーションに所属していて、なおかつある程度の地位になったキャラクターを演じるためにエグゼクというロールがあります。エグゼクとはExecutiveであり、日本語に訳せば経営幹部という意味になります。エグゼクは日和見に過ごすのではなく毎日野心に燃えており、周りを蹴落としてでも出世したいと考えています。そのため、社会的地位を得やすい反面、企業内の権力争いなどのゴタゴタに巻き込まれることもあります。表向きは企業の幹部ですが、自分の目的を達成するために裏側で手段を選ばない手段に出ることもあります。基本的に企業は企業のために利益を出すエグゼクに様々なリソースを与えます。

エグゼクの働き方

エグゼクは企業が利益を得るために働きますが、その働き方は一般的な労働者とは異なります。労働者は肉体や頭脳など自分の持つ能力を活用して働きますが、エグゼクは人を動かす能力を使います。この能力をロール特技「チームワーク」と呼びます。人とはエグゼクが勤める企業のリソースであり、エグゼクは人や物などの企業リソースを使うことができます。そのため、0から手作業で始めるということはほぼありません。ただ、人を使うだけでデスクで結果を待つということはあまりせず、部隊長として命令が正しく実行されるか監視する上で同行することも多いようです。人を動かす指揮能力の高さこそエグゼクの魅力とも言えます。

エグゼクのチーム・メンバー

エグゼクは表の顔である幹部の仕事としては数人または数十人の部下がいるでしょう。もしかするともっといるかもしれません。彼らは普通に企業のため、または自分のためなど様々なモチベーションのため働いています。エグゼクはその部下の中で身近な数名にだけ心を許し、そのチーム・メンバーにだけ裏の顔を見せているでしょう。そのメンバーは表向きの仕事とは別にエグゼクの裏の顔を支える本来の仕事を持っています。エグゼクが抱えるチームは企業が目的達成のために必要な人員として、企業がエグゼクに与えています。

企業戦闘員

表向きは企業の警備員やボディーガードであったり、企業の福利厚生の一環として健康促進のために企業に採用されているスポーツ・トレーナーなどです。もしかするとエグゼク一人一人に専属のパーソナルトレナーを雇っているかもしれません。彼らは日頃から体を鍛えているため、体格も大きいことでしょう。もちろんサイバー化していてるでしょう。本来の仕事になればエグゼクを護衛するように立ち回ります。兵士のような訓練は積んでいないため、「フルオート射撃」や「ライフル」などの戦闘技術は期待できません。

企業工作員

表向きはエグゼクの個人秘書であったり、スタイリストといった形で企業に雇われています。忙しいエグゼクであれば業務を管理できる優秀な秘書が欲しいでしょう。また、ニュースメディアに登場すしたり、企業のリリースイベントに登場するのであれば企業の顔として人前でアピールできるように専属のスタイリストが必要でしょう。もしかすると、スティーヴ・ジョブズのように世界へ向けてプレゼンをしているかもしれません。本来はエグゼクが直接手を下すことができない犯罪や暴力に訴えるような汚れ仕事を引き受けます。この汚れ仕事によりエグゼクが表でも裏でも目的を達成しやすくなります。また裏社会の情報を使った立ち回りもできます。

企業運転手

表向きは企業の駐車係であったり、企業またはエグゼク個人で採用している運転手です。表の仕事で頻繁に移動があるエグゼクであればお抱えの運転手がいてもおかしくありません。本来の仕事はチームのヴィークルを運転したり、操縦、メンテナンスを行います。もちろん運転だけではなく、チームとして戦う能力は持っています。

企業ネットランナー

表向きは企業のITエンジニアであったり、研究部署の研究員です。所属はエグゼクが管理している部門で、情報管理や新しいものの研究開発を行なっています。もしかすると直属ではない情報部門かもしれません。本来の仕事ではエグゼクが出来ないネットランによる工作や情報収集を行うことができます。彼らの活躍のフィールドはNETであるため、ミートスペースでの戦闘にはあまり期待しない方が良いでしょう。

企業技術者

表向きは企業のITエンジニアや技術者であり、インターンとして来ているかもしれません。本来の仕事はエグゼクのチームの装備や武器を修理するなど技術的要件で支えています。企業ネットランナーがソフトウェア面でのプロであれば、企業技術者はハードウェア面でのプロと言えるでしょう。基礎技術やサイバー技術などに優れているのでサイバーウェアや故障・不具合も直すことができます。

上手に部下を使うために

実際の企業でも人材は人財として大切に扱う必要があります。チーム・メンバーは機械ではなく感情を持つ人間であるため、困難な業務に対しては臆することもあります。そのため、エグゼクはチーム・メンバーと交流を持ち、正当に評価をする必要があります。良い評価を受けたり、親身になってくれるエグゼクに対して高い「忠誠度」を持つようになります。この忠誠度こそエグゼクがチーム・メンバーに割り振る業務が正しく遂行されるかどうかに影響します。忠誠度が低い部下はどこかエグゼクのことを認めていないのか、業務を拒否したり失敗したり、成功したとしても不利益な結果が発生します。また、セッション終了時に忠誠度が0のメンバーは人事部に異動願を出したり退職したりして、エグゼクと関わらないようにするでしょう。

エグゼクに企業が与えるリソース

エグゼクはチーム・メンバーの他にさまざまな恩恵を企業から受けることができます。出世(成長ポイントをロール特技の成長)をしていくことでランクが上がり、企業から受ける恩恵のグレードが上がり、企業はその働きに応じて以下のようなエグゼクの生活にかかる費用の一部を負担しています。

  • ビジネス・スーツ一式
  • 自社保有の社宅コナプト1つ。家賃や水光熱費などの支出込み。
  • 出世するとトラウマ・チームのシルバー・プランを適用できる。
  • さらに出世すると社宅がエグゼクティヴ・ゾーンにあるビーバーヴィルの企業住宅になる。
  • もっと出世するとトラウマ・チームのエグゼクティヴ・プランが適用される。
  • もっともっと出世すると社宅がエグゼクティヴ・ゾーンにあるビーバーヴィルの企業邸宅かコーポレート・ゾーンにある贅沢なペントハウスになる。

他プレイヤーとの兼ね合い

チーム・メンバーと他のプレイヤーとの関わり方は難しくはありません。というのもチーム・メンバーはNPCとして扱われるため、その関係にエグゼクが悩む必要はないでしょう。ただ、頻繁に組むことがあるメンバーがいるのであれば、メンバーの種類は不足しているロールを採用すると良いでしょう。基本的にはエグゼクの目的を達成させるメンバーですが、他プレイヤーを含めてチームになることもあります。

まとめ

いかがでしたか?エグゼクはお抱えのチーム・メンバーを使い目的を達成するロールです。GMとプレイヤーはエグゼクがシナリオ上にチームを投入できるための接点を考える必要があります。その接点は企業として抱えている問題を解決するほうがエグゼクは関わりやすいでしょう。ぜひとも、チームを率いて抱えている目的を達成しましょう!

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