エルデンリングTRPGの特設サイトがオープン、6月20日発売予定
エルデンリングTRPGの特設サイトがオープン、6月20日発売予定
世界的人気を誇るアクションRPG『エルデンリング』をテーマにしたTRPG作品をグループSNEが手掛け、6月20日に全国発売予定ですが、先立ってエルデンリングTRPGの特設サイトがオープンされました。エルデンリングTRPGでは重厚な原作の舞台である「狭間の地」をTRPGとして満喫することができます。
いよいよ今月20日発売「ELDEN RING TRPG」の特設サイトがオープンしました! 予約もできるので要チェックです!https://t.co/xl3fP8PuMY#ELDENRING pic.twitter.com/yisx7Ud5Dj
— 富士見ドラゴンブック編集部 (@dragonbook_game) June 7, 2023
『エルデンリング』は、『ダークソウル』や『ブラッドボーン』などのディレクターでもある宮崎英高氏(フロム・ソフトウェア代表取締役社長)がディレクターを務めるゲームで、『ゲームオブスローンズ』の原作である「A Song of Ice and Fire(邦題:氷と炎の歌)」の著者であるジョージ・R・R・マーティン氏による重厚かつダークな世界の中で「エルデの王」となるため、エルデンリングを目指します。
「ELDEN RING TRPG」とは
「ELDEN RING TRPG」は「ELDEN RING」の緊張感あふれる戦闘や、原作の舞台である「狭間の地」の雰囲気を、アナログに簡易化されたデータを3冊のTRPGのルールブックに収めたもので、会話や想像力を通じて楽しむことができます。
その3冊はTRPGで遊ぶための「ルール」を纏めたBOOK1と、プレイヤーが使用する「スキル&シート」を纏めたBOOK2、ゲームマスターが使用する「エネミー&シナリオ」を纏めたBOOK3で構成されており、計600越えの大ボリュームで、「狭間の地」での冒険することができます。
キャラクターは原作の10の素性のほか、TRPG化に合わせて4の素性が追加され、合計14の素性からなります。
- 「放浪騎士」・・・高い物理防護点と高性能な盾を持つ、初期段階ではもっとも生存性に優れた素性。
- 「剣士」・・・初期段階から「二刀流」で戦うことができる、物理的な攻撃手段の手数に勝る素性。
- 「勇者」・・・高い筋力を活かして重い武器を持ち、物理的な大ダメージを狙える戦う素性。
- 「盗賊」・・・冒険中の判定によく用いられる技量と、エネミーからの戦利品を入手しやすくなる神秘が高く、戦闘以外の場面での活躍が見込める素性。
- 「星見」・・・魔術を用いてエネミーに大きな現象ダメージを与えることができる、攻撃的な素性。
- 「預言者」・・・祈祷の力で仲間の傷を癒やすことが得意な素性。
- 「侍」・・・初期装備の《打刀》にエネミーを出血させる効果を持っており、強力な攻撃役になれる素性。
- 「囚人」・・・近接武器の選択肢が広がる技量と、魔術を扱える知力を持つ素性。
- 「密使」・・・強力な盾を持ちつつ、祈祷を扱えるだけの信仰を持つ素性。
- 「素寒貧」・・・平均的な能力値と、唯一の低い初期レベル、そして貧弱な初期装備の素性で、端的に言えばゲームに慣れた上級プレイヤー向け。
- 「調香師」・・・調香術を用いて、仲間を支援したり敵を妨害したり、鞭で攻撃することを得意とするTRPGオリジナル素性。
- 「斥候」・・・バランスの取れた能力値を持つ、弓や弩での攻撃が得意なTRPGオリジナル素性。
- 「闘奴」・・・格闘戦を得意とするTRPGオリジナル素性。エネミーにガードを強要させる「キック」をはじめとした、エネミーの防御や行動を阻害する戦法に長けている。
- 「導き手」・・・預言者と同様に、祈祷で仲間の傷を癒やすことを得意とするTRPGオリジナル素性。
また700以上の装備品、250以上のプレイヤースキルもあるので、幅広いキャラクター作成が可能になっています。
グループSNEは過去に『ダークソウル』をTRPG化した実績があるので、『エルデンリングTRPG』にも期待が高まります。
画像は富士見書房公式特設ページから