虚構侵蝕TRPGのサプリメント「アニメソースブック リアリティライン」が発売
「アニメソースブック リアリティライン」が発売
映画作品を模したフィクションが具現化し、現実を書き換えてしまう現象を防ぐべく活躍するTRPG「虚構侵蝕TRPG」にアニメーション映画を扱う際に役に立つソースブックとして「アニメソースブック リアリティライン」が新紀元社から発売されました。身近なアニメを題材として、実写映画ではないようなアニメならではの展開を遊ぶことができます。
【TRPG新刊情報】
『虚構侵蝕TRPG アニメソースブック リアリティライン』
アニメーション、それはより純粋な虚構。
あなたはその魅力に抗えるか?
拡張される世界。強まる虚構の力。
現実を守る観測者にとって、虚構は敵だ。
……少し前までは。https://t.co/4kjLWiUxO0 pic.twitter.com/leIUpqCXRD— 新紀元社 (@Shinkigensha) May 15, 2023
リアリティラインが利用されることで、アニメに精通している人たちが虚構侵蝕が広がり始めたアンダーな部分の高い親和性を題材に扱いやすくなります。
気になる「アニメソースブック リアリティライン」内容
「アニメソースブック リアリティライン」ではアニメーションによる虚構侵蝕が扱いやすいように、世界観や新たな設定が盛りだくさんになっています。世界観ではアニメの持つアングラ性と密かに広がる虚構侵蝕についての説明がされています。
現実のロボテクスを扱うアーバンエロクトロニクス社(AE社)や、アニメ制作スタジオであるスタジオどんぶりや世界的なアイドルグループD-efen-SEなどセッションに厚みを持たせるための設定が盛りだくさんです。また、舞台である墨東区も拡充されています。
合わせて虚構体観測者の作成ルール、300種類以上の追加データ、アニメ作品を題材とした全6話のキャンペーンシナリオなども収録されており、実写とアニメが織りなす虚構を楽しむことができます。またアニメーションを扱う上で重要な権利関係などの情報も含まれているため、アニメを題材にしたい人には必読と言えます。是非ともリアリティラインを使ってアニメの虚構侵蝕を楽しんでみましょう!