
D&D3版と互換性を持つDCC RPGの日本語版発売が決定
D&D3版と互換性を持つDCC RPGの日本語版発売が決定
イタリアのTRPGパブリッシャーであるKaizoku Press(海賊プレス)はGOODMAN GAMESが開発の『Dungeon Crawl Classics RPG (DCC RPG)』の日本語版『ダンジョン・クロール・クラシックスRPG』を発売することを発表しました。海賊プレスでは『レックス・アルカナ』に次ぐ日本市場向けの発売となります。
KAIZOKU PRESS
DCC RPGとは?
『ダンジョン・クロール・クラシックスRPG』は、古き良きダンジョン探索の楽しさを再現するファンタジーRPGです。OGLおよびSRD3.5を基にして、独自のルールや、D&Dに影響を与えた古典的ファンタジー作品群「Appendix N」の精神を色濃く反映しています。初版は2012年に発行され、現在までに複数回の増刷が行われています。シンプルで迅速なゲーム進行を重視し、不要な複雑さを排した設計となっております。特に「ファネル」と呼ばれる独自のキャラクター作成方式では、複数のレベル0キャラクターを操作し、生き残った者が正式な冒険者となります。この過程で、死や予想外の展開がゲームの魅力を高めます。また、魔法は呪文ごとに異なる効果表を使用し、成功・失敗の結果がドラマチックに描かれるのが特徴です。これにより、毎回の呪文行使がスリリングなものとなります。