「ワールド・オブ・ダークネス」シリーズの日本語化が決定

「ワールド・オブ・ダークネス」シリーズの日本語化が決定

「Kutulu」や「ルーンクエスト」など海外製TRPGの日本語訳を手がけるフロック・ゲームズはアメリカのパラドックス・インタラクティヴAB社のワールド・オブ・ダークネスシリーズの日本語版の制作に合意したと発表しました。この合意によりフロッグゲームズは「Vampire: The Masquerade 5th Edition」「Hunter: The Reckoning 5th Edition」「Werewolf: The Apocalypse 5th Edition」の日本語化を予定しているとのこと。

「ワールド・オブ・ダークネス」とは?

ヴァンパイア・ザ・マスカレード

ワールド・オブ・ダークネスは、腐敗が蔓延する現実世界を暗くゴシックパンク風に解釈したTRPGです。その世界では、吸血鬼、魔術師、狼男などの超自然的存在が秘密裏に存在し、人類に影響を与え、互いに衝突しており、PCはこれらの存在の役割を担っています。ヴァンパイア:ザ・マスカレードの吸血鬼一族や、ウェアウルフ:ザ・アポカリプスの狼男など、さまざまなクラスにがあります。 シリーズ全体としては個人的な恐怖をテーマにしているものの、それぞれのゲームには、ヴァンパイア:ザ・マスカレードの贖罪と人間性など、独自のテーマが存在しています。日本ではホワイトウルフパブリッシング時代の旧シリーズがアトリエサード、新シリーズが新紀元社によって出版されています。

日本語訳は「Vampire: The Masquerade 5th Edition」「Hunter: The Reckoning 5th Edition」「Werewolf: The Apocalypse 5th Edition」の3つが行われますが、売れ行き次第では追加での翻訳も期待できそうなので応援しましょう。
DriveThruRPG「Vampire: The Masquerade 5th Edition」
画像参照:ワールド・オブ・ダークネス公式

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