
『ルーンクエスト:ロールプレイング・イン・グローランサ』日本語版、待望の書籍化へ
『ルーンクエスト』日本語版の物理本の予約開始
神話と英雄譚が交錯するテーブルトークRPGの金字塔『ルーンクエスト:ロールプレイング・イン・グローランサ』が、ついに日本語で手に取れる日が近づいています。フロッグゲームズ合同会社は、同作の日本語版・物理書籍の予約受付を、2025年10月12日より自社サイトにて開始しました。また、ルーンクエストのサプリメント『グローランサ動物誌 日本語版PDF』も併せて発売しました。
ルーンクエスト ロールプレイング・イン・グローランサ 日本語版の物理書籍、ついに発売開始|PressWalker https://t.co/pbBvZiLUfm
— FrogGames公式 (@Froggames_jp) October 12, 2025
神々とルーンが息づく神話世界「グローランサ」
ルーンクエストの舞台である「グローランサ」は、青銅器時代に似た文明が栄える神話的な世界です。善悪といった単純な価値観は存在せず、人々は氏族や都市、そして信仰する神々のカルトといった共同体への忠誠を重んじています。エルフやドワーフ、トロウルなどの古き種族も健在で、人類の繁栄は彼らとの闘争の果てに築かれたとされています。プレイヤーは「冒険者」としてこの世界に生きる人物を創造し、身体的・精神的・社会的・霊的な側面を持つキャラクターを通じて物語を紡ぎます。彼らは世界を象徴する力「ルーン」と結びつき、信仰する神々のカルトから加護や魔術的援助を得ながら、真の英雄を目指します。
ルールはBRP(ベーシックロールプレイング)で、パーセントによる成功・失敗判定を中核としており、『クトゥルフ神話TRPG』にも通じる親しみやすさを備えています。一方で、ルーンや信仰体系、社会的立場といった要素が複雑に絡み合うことで、プレイヤーごとに異なる神話的ドラマが生まれます。対話と即興によって物語を形づくるプレイスタイルは、初心者でも入りやすく、同時に深い没入感を味わえる点が魅力です。神々とともに生きるこの世界で、プレイヤーは自らの信念と絆を胸に、グローランサの地で新たな英雄譚を刻むことになるでしょう。
書籍はB5判・上製本仕様、本文は約440ページに及ぶ大ボリューム。価格は税込9,900円となる。発売は2025年12月下旬を予定しています。製造体制は受注生産に近く、確実な入手を望む場合は予約が推奨されています。
サイズ:B5
ページ:約440ページ
価格:9,900円(税込)
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【PDF版】RQGJP ルーンクエスト ロールプレイング・イン・グローランサ 正式版
























