
The One Ring新アドベンチャー『Hands of the White Wizard』発売開始
中つ国には、姿を現さずとも物語を動かす存在がいます。白の魔法使いはその代表格であり、ときに導き、ときに試し、直接手を下すことなく世界の流れへ影響を及ぼします。本作『Hands of the White Wizard』は、その“見えざる意志”に関わる者たちに焦点を当てた『The One Ring』(指輪物語TRPG)向けアドベンチャーです。プレイヤーはヒーローであると同時に、その大いなる計画の一部として物語へ組み込まれていきます。
魔法使いの意図が冒険を形作る構造

本作の焦点は、白の魔法使いの意図がどのように世界へ影響し、冒険そのものを形作っていくかという点にあります。命令ではなく示唆によって物語が動く構造が強調されており、プレイヤーの行動は常に「誰かの計画」と接続されたものになります。NPCや勢力も単なる背景ではなく、世界の均衡を左右する要素として再構成されており、冒険は局所的な出来事を超えて大きな流れの一部として進行していきます。
また、本作は『The One Ring』の特徴である旅と物語性に対し、「使命の連続性」という軸を加える構成となっています。複数セッションにまたがる目的が生まれることで、キャンペーン全体がひとつの長い物語として統合されていきます。その結果、プレイヤーの選択は単発の判断ではなく、長期的な文脈の中で意味を持つものとなり、物語の厚みが増していきます。
『Hobbit Tales』と『Trials of Saruman』も登場
同時に旧版スターターセットに収録されていたホビット庄を舞台としたアドベンチャー『Hobbit Tales』と、『Hands of the White Wizard』を5版ルールに対応させた『Trials of Saruman』も発売され、どれも物理本はFree League公式サイト、PDFであればDRiveThruRPGで入手することができます。英語版にはなりますが、ぜひとも入手して遊んでみましょう!
『Hands of the White Wizard』はこちら
『Trials of Saruman』はこちら
画像参照:DriveThruRPG

























