TRPGのオンセツールであるココフォリアがv2.0アップデートを発表

TRPGのオンセツールであるココフォリアがv2.0アップデートを発表

TRPGのオンラインセッションツールで人気を誇る「ココフォリア」がバージョン2.0へ大型アップデートを行うことを発表しました。本日、ココフォリア4周年を迎えたタイミングでのアップデート発表が行われたことで、ココフォリアユーザーから喜びの声が上がっています。

2.0へのアップデートは「ccforia white(ココフォリアホワイト)」と称され、色合いが黒から白ベースへ変更され、さまざまな機能の拡張が行われています。気になるアップデートの内容は以下の通りです。

  • ルームロビー強化・・・複数人のGMをサポート。
  • チャット強化・・・メンバー固定のチャットのグループチャットが可能になる。通知機能が付く。
  • プレイリスト機能・・・プレイリストで音源管理が可能。
  • カスタムスクリプト・・・チャットAPIが解放される。独自のダイスbotが使えるようになる。
  • ver1.xの後方互換性・・・v1.0のルームを2.0でも使うことができる。
  • マーカパネル強化・・・マーカーパネル一覧が追加される。

またマウスカーソルを見せることができるようになったり、ルームで編集パネルの操作が可能にできるようにとのこと。このv2.0の機能のプレビューを9月中旬に公開され、本番のバージョンアップは12月に行われる予定です。

Audiostockと提携により楽曲強化

また目玉として、v2.0のタイミングで2.0+への取り組みとして国内最大級のロイヤリティーフリー音源提供サービスAudiostockとの提携が発表されました。Audiostockの提携によりTRPG向けのBGMや効果音100曲が利用可能になります。楽曲はココフォリアとの連携を取るため、ダウンロードやアップロードの手間が必要なくなります。さらに提供される音源を使用したセッションの配信や商用利用も可能です。最初は100曲ですが、利用左yが拡大すると楽曲も追加される可能性があります。

有料プランを提供予定

無料で使用できるココフォリアですが、開発支援により運営している体制を健全化するために有料プランを提供開始する予定も発表がありました。有料プランの内容はこれまで開発支援を行なった支援者特典で提供されていた隠し機能が利用可能になります。また広告を非表示にすることもできます。このプラン12月に行われる2.0リリースに合わせて提供予定です。

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