図書館とは|クトゥルフ神話TRPGで見つけにくい情報を探し出す技能


図書館は探索者が欲しい情報を大量のデータ群から探し出す時に使う技能です。積極的に情報を調べたい探索者にもわかりやすいように図書館技能につい説明します。

図書館とは

クトゥルフ神話TRPGの図書館とはもともと「Library Use」であり、図書館や書斎など豊富な情報の利用を意味します。これは探索者が手に入れた不完全な情報や断片を手がかりに図書館や文書の束、データベースの中から特定の書籍や新聞、参考図書といった1つの情報を発見する技能です。技能の名前からすれば図書館限定の技能のように思えますが、パソコンを使って調べ物をする時にも使うことができます。この技能を使う場合は一瞬で欲しい本や情報を探し出すものではなく、連続した数時間を使うものとして処理を行う必要があります。主に膨大なデータを使用する職業や調べ物をすることが多い職業にある技能です。


例として図書館技能は以下のような時に使用することができます。
  • 図書館の中から特定の書籍を探し出す
  • 資料室の中から特定のファイルを探し出す
  • データベースの中から特定のデータファイルを探し出す
  • 過去の新聞の中から特定の記事を探し出す
  • シリーズ化されている書籍の中から特定の一文を探し出す
  • 日記の中から特定の記述を探し出す

「コンピューター」技能との組み合わせ

GoogleやYahoo、bingといった検索エンジンやダークウェブなどから欲しい情報があるWebページを探し出すには「図書館」と「コンピューター」の組み合わせ技能ロールを行います。この組み合わせではあくまでも専門的ですぐには見つからない情報を探し出す時に使うもので、検索すればすぐにわかるような情報ではロールする必要がありません。ウェブ上の情報は正しい情報と並列して誤った情報も多数存在しており、ロールに成功すると正しい情報を探し出すことができますが、失敗すると間違った情報を入手してしまうかもしれません。

「ほかの言語」技能との組み合わせ

外国語の書籍の中にある一文を探したり、さまざまな外国語の書籍がある図書館などから特定の言語で書かれた特定の書籍を探し出す時に「ほかの言語」の組み合わせ技能ロールを行います。なお、書斎などでシナリオ上必要ではない魔道書を見つけさせたい時は図書館技能ではなく目星技能を使った方が良いでしょう。

「科学」技能との組み合わせ

科学分野の情報を探す時は研究資料を調べることがあります。その場合、科学のその分野の技能と「図書館」の組み合わせ技能でロールを行います。専門分野に通じていない者が研究資料を見ても用語や表現が何もわからないため、専門性の高い情報を探し出す時にはその分野の知識が必要です。

図書館は対抗技能はなく難易度

図書館は対抗技能はありませんが、整理されていない図書館で本を探す場合や時間がない場合などでは難易度が上がることがあります。厳重に管理されている情報へ辿り着く必要がある場合には難易度ではなく、図書館技能とは別に対人技能で許可を得たり、許可証を入手する必要があります。また、データベースへのアクセスが制限されている場合、ハッキングを行うのであれば先にコンピューター技能のロールが必要でしょう。

まとめ

いかがでしたか?図書館は探索者が情報の手がかりを入手した時にそのヒントを集めるために使う情報収集の手段の一つです。この技能の使い所は知る人ぞ知る情報へ辿り着くかを試すものであり、探索者が謎や事件の真相に一歩近づくことができます。セッションを盛り上げる方法としてキーパーはヒントを上手く与えて、探索者に図書館技能を使う状況を用意しておくことで探索者が全体を把握し、自身にこれから降りかかる恐怖の場面を想像させることもできます。ぜひとも上手に図書館技能ロールを使ってみましょう。

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